講師からのメッセージ
このセミナーでお伝えする内容の一部をあげるとすると・・・
- 終末期の口腔ケアが大切な理由とは
- 知っておくべき終末期の患者さんの全身状態
- 多職種と上手く連携して口腔ケアをおこなうポイント
- 命の電池が切れたあと、自己負担金の徴収に行く時の心構え
- おくやみの電話のトークスクリプト
- おくやみ訪問にはすぐ行くべき?時間をあけるべき?
- 患者さんやご家族に絶対に〝かけてはならない〟言葉
- 終末期の口腔ケア 実際の症例
講座抄録
在宅医療は、その人らしい生活を支援する。病院でもなく施設でもない、住み慣れた我が家でその人らしく過ごして頂くために、本人を中心にご家族や多職種でチームになり支援する。そのとき、歯科衛生士は在宅医療のスタッフの一員としてどのように専門性を発揮すればよいのでしょうか?
いつか命の電池が切れるその時まで・・・・。
ご本人やご家族の思いに沿いながら、何が出来るのか。いったいどのようなことが現場で求められるのか。いくつかの症例を基にお伝えいたします。
また、旅立たれた後のご家族の思い(口腔ケア&食支援に出会って・・・)。
口腔ケアの思い出(感想)なども併せてご紹介。
エンジェルケア、お悔やみの言葉の伝え方などもご紹介させて頂きます。
全国4カ所のサテライト会場でも受講可能です
日本訪問歯科協会の認定講座は、Ustreamで全国5か所の会場へライブ配信をしています。
メイン会場は東京。名古屋、大阪、広島、福岡にサテライト会場を設け、動画・音声配信システムを使っておこないます。サテライト会場では、回線を通じてメイン会場をスクリーンに映し出します。
メイン会場は複数のカメラで撮影し、プロジェクターに映すものと、講師を映すものを専門のスイッチャ―が切替するので、ただ単に講師とスライドがスクリーンに映っているという退屈なものにはなりません。音声もクリアです。
つまり、東京と同じ環境を全国のサテライト会場でも実現できるわけです。
I. N. –
癒しの口腔ケアについて、保湿ジェルでいろいろな味を使用しているが、ヤクルト、コーヒー等、ご本人の好みのものを使用するという処は本当に良いと思った。
笹原 佳尚 –
患者様の身体、精神面を考えて、なおかつ家族の方への気配りが必要だと思いました。
S. I. –
終末期について、初めて講義として聞くことができました。実際に現場でやられているからこそのいいヒントや患者さんメインでケアをしていること、とても共感を覚えました。ありがとうございました。
R. T. –
人生の終わりを旅立ち、役目を終えられると表現されていたこと、目がさめる思いでした。また、お口をあずけてもらう、そのとおりだと思います。ただ、まだまだ力不足を感じることが多いのですが、自分のスキルをあげ、学ばせていただいたことを次へ活かせるように努めたいです。
M. K. –
私の医院ではまだ訪問診療が始まったばかりで、見ている患者さんもわりと元気な方が多いので、ターミナルに関してはあまり考えていませんでした。しかし、今回の話を聞き、歯科衛生士として関わらせていただいたからには、最期まで手を尽くしたいなと思いました。ありがとうございました。
K. M. –
母が3月に亡くなり、父の容態が安定せず、寸前まで申し込みができず、ご迷惑をおかけしました。遠かったのですが、来てよかったと思います、身につまされる話ばかりでした。ヤクルトのケアは大変面白く勉強になりました。
E. K. –
実際にされているお話なので、同調でき、こんなときどうしたら良いだろうと思ったことが、聞けて良かったです。一緒にみていくチームの一員となり、卒業式を迎えていただきたいと思う。
N. H. –
貴重なご講演、ありがとうございました。最期までお口を授けていただけますよう、勉強させていただいた感謝をこめて精進したいと思います。
T. S. –
従来のセミナーにない心に響く内容でした。在宅療養の時代でDHの社会での必要性を感じました。
堀田 幸子 –
とても参考にあり、緩和ケアの仕方がわかりました。
M. N. –
自宅は最高の病室。平松先生の熱意、行動力と今までの努力に敬意を払います。これからますます、自宅での終末期医療は重要になると思います。
河原 芳子 –
とても勉強になりました。パーキンソンの患者(40代)の方をフリーランスで6ヶ月くらい担当して悩んでいる時でした。ありがとうございました。
Y. Y. –
臨床経験の長い平松先生だからこその貴重なお話を聞くことができ、大変良かったです。
西村 滋美 –
終末期のケアに関わる際、不安に思っていたこと、悩んでいたことの解消の糸口を得ることができました。応対もとても参考になりました。貴重なお話を拝聴することができ、とても嬉しく思います。ありがとうございました。
Y. K. –
訃報のご連絡を頂いたときに言葉が出ず、困った時がありました。今回のお話を聞けてとても参考になりました。口腔ケアの大切さもより実感しました。
S. K. –
今回、初めて講座を受けさせていただき、すべてのお話の内容に感動しました。衛生士になってよかったとあらためて思わせていただき、本当にありがとうございました。
宮本 明美 –
平松先生の熱い思いが伝わってきて、衛生士としての仕事の楽しさを感じられた。
芦田 浩子 –
施設、在宅の訪問をしていて、終末期のケアを行うことがよくあるので、とてもよいお話が聞け、今後の衛生士業務にいかしていきたいと思います。とても熱い心のこもった講義、ありがとうございました。ケア後の好みの味での清拭、ぜひ、ためしてみたいと思います。
M. S. –
終末期の口腔ケアの重要性や、その人生に大きく関わっていく大切さや責任の大きさを学びました。
S. N. –
終末期における患者さんや、ご家族との接し方について、なかなかお話を聞く機会がなかったので、今回のセミナーは他職種との連携やご家族との接し方などとても参考になるお話が聞けてよかったです。
N. A. –
実際に今年に入って5名の在宅の方が亡くなりました。私はまだ終末期の口腔ケアの介入は行ったことはありませんが、本日のお話を聞いて、終末期に近づいていると、つくづく感じる方がいます。ご本人、ご家族の苦痛を和らげ、ご家族に満足してもらえるような訪問をさせていただきたいと思います。
E. I. –
口腔ケアをさせていただくなかでも、ストップがかかることがないというお言葉が一番印象に残っております。そのために何ができるのか、もう一度、考えてみたいと思いました。
K. H. –
訪問歯科の奥深さがよく分かりました。思うように話せない、食べれない、動けない患者様とどう向き合っていくのか考えさせられました。同時にご家族のためにもがんばりたいと思いました。
M. I. –
脱水チェックの方法がたくさんあり、お口の乾燥だけみていたので、とても勉強になりました。
H. N. –
先生が体験された事などもお話をお聞きできたので、普段の自分のケアにも当てはめることができました。
T. M. –
いつも貴重なお話をありがとうございます。お悔やみ訪問の内容は、とても参考になりました。