講師からのメッセージ
講座抄録
多くの高齢者の皆さんは、健康上の理由で日常生活が制限されることがない「健康寿命」について関心を持ち、そして目指しています。我々歯科医師は、健康長寿の源である「食」に関する専門家として、健康長寿を目指す高齢者の皆様に対し、適切な口腔機能管理を提案しなければなりません。
本講座では、健康長寿を目指すために必要な、口腔機能維持管理に関する情報をお話しいたします。
講義内容
- 健康長寿への道のり:「歯科医師の役割とは」
- フレイル・サルコぺニア・オーラルフレイルってなに?
- 口腔機能低下症について
口腔機能維持管理のためのアセスメント
- 摂食嚥下機能障害について
- 摂食機能障害への対応
歯科的アプローチ:舌接触補助床(PAP)、軟口蓋拳上装置(PLP)
- 歯科医師が担当するべき口腔機能低下症への対応とは
口腔機能維持管理のための関連筋群の訓練法
このように、多くの方から高評価を得ている内容となっています。
お申込みから参加まで
《会場参加の方》
1.参加票のお届け
銀行振込の方は、ご請求書・参加票・会場案内をお送りいたしますので、期限までに指定口座へ参加費をお振込みください。クレジットカード払いの方は、お客様の決済確認後に参加票・会場案内をお送りいたします。
2.参加当日
参加票は受付の際に必要になります。忘れずにお持ちください。当講座・セミナー・研修会の撮影・録音は、個人の使用目的も含め、固くお断りしております。
《オンライン受講の方》
1.認定講座のオンライン・ライブとは
日本訪問歯科協会の認定講座をインターネット経由でリアルタイムに受講できるものです。インターネット環境があれば、受講する場所を選びません。パソコンやタブレットPC、画面が小さくはなりますが、スマホでも受講可能です。
2.講義中に質問できる
オンライン・ライブでの受講ですので、講義中に疑問に思ったことやわからなかったことを講師へすぐに質問できます。オンライン・ライブ専用の質問フォームにご入力ください。講義の後半にまとめて回答されます。
3.時間が合わなかったときのためのリプレイ(再放送)
認定講座は、別の日に同じ講義内容を2回、リプレイ(再放送)します。リプレイ(再放送)は、認定講座開催の翌週の日曜日と翌々週の日曜日、2回にわたりおこないます。いずれも9:00〜21:00の間に視聴できます。
4.講座のテキストは事前にお届け
認定講座のテキストは、講座開始の前日までにお届けします。受講前にざっと目を通しておくと、知りたいところをチェックでき、学習効果が高まります。
5.認定申請に必要な研修ポイントが付与されます
認定講座を受講された方には、認定医、認定訪問歯科衛生士の認定申請に必要な研修ポイントが付与されます。オンライン・ライブでの受講者も同様です。
6.実際に受講するには
決済確認後、特別なご案内をお送りいたします。オンライン・ライブに参加するためのURLとユーザー名、パスワードなどオンライン・ライブ受講に必要な情報が記載されています。テキストは、講座開催日の前にお届けいたします。認定講座の開始時刻前に、ログインをして受講開始です。
キャンセルについて
お申し込み後に、やむを得ない理由によりキャンセルされる場合は事務局までご連絡ください。
キャンセルされる場合は、以下のキャンセル料が発生いたしますので、申し込み前に必ずご確認ください。
キャンセルのご連絡はこちらから>>
1.キャンセル料
- 前日のキャンセルまたは当日の不参加:参加費の100%
- 開催日の前日より8日目にあたる日以降のキャンセル:参加費の50%
- 開催日の前日より15日目にあたる日以降のキャンセル:参加費の30%
- 開催日の前日より16日目にあたる日以前のキャンセル:無料
2.返金方法について
キャンセルのご連絡後、事務局より返金確認書をお送りいたしますので、署名、捺印のうえ、返金の指定口座をご記入してご返送ください。
上記キャンセル料を差し引いた金額をご指定の口座へお振り込みいたします。返金時の振込手数料はお客さまのご負担とさせていただきます。ご了承ください。
吉田 茂生 (承認) –
関連筋の訓練について整理できました
Y・N (承認) –
(私には前半はあまり新しいことではないと思っていたが)舌のトレーニングのバリエーションをたくさん紹介していただいたのは良かった、早速色々試してみたいと思います。
S・M (承認) –
関連筋群の訓練方法についての説明は、具体的でわかりやすく、注意する点も理解できました。
K・N (承認) –
機能訓練が具体的にわかって良かった。今後の訪問に役立てたいと思います。
Y・H (承認) –
実態に即した内容で参考になった。
S・M (承認) –
舌の動きと構音の関係や、PAP、PLPの製作ポイントなど為になる講演だった。
K・K (承認) –
PAP、PLP の作成方法がわかりやすかったです。
O・K (承認) –
口腔機能低下症の内容がよく理解できた。
舌機能の改善が大事であることがよく分かった。
講義のペースがもう少し早くてもいいように感じた。
竹島 千里 (承認) –
今までの講習のまとめとして、役立ちました。また、口腔機能の検査法や機能維持のための訓練法が体系的に理解できました。
Y・K (承認) –
各訓練の目的と方法が説明してありよかった。
K・K (承認) –
口腔機能維持管理の訓練の具体的な方法が理解できた。
O・M (承認) –
口腔機能低下症の検査方法、指導の方法が理解できた
I・E (承認) –
PAP.PLPの適応がわかりました。
M・S (承認) –
舌の機能の低下を防ぐ事が口腔機能の低下を防ぐ大切なポイントと理解できた
O・S (承認) –
口腔機能低下症についての理解が深まりました。
T・K (承認) –
関連筋群の機能訓練は一つ一つ確認できてよかった。舌接触補助床・軟口蓋挙上装置は初めて聞けた話だった。
Y・Y (承認) –
大学では習わなかった色々な訓練が具体的な内容として話があり、大変勉強になった。
M・R (承認) –
今問題になっているフレイル、サルコペニアの意味、重要性が良く理解できました。口腔機能ばかり見るのではなく、全身から口を見、口から全身を見ていきたいと思いました。各症状と疾患との関連についても気を付けようと思います。誤嚥の動画理解の助けになりました。
PAPの必要な人を義歯の汚れからの判断は食渣の付着からみていましたが、清掃された義歯の汚れからも判断できるのは気づいていませんでした。今後これにも気を付けようと思います。各訓練良い復習になりました。