講師からのメッセージ
このセミナーでお伝えする内容の一部をあげるとすると・・・
- 高齢者が飲んでいる薬を知る
- 医科と歯科の主要な連携点(それぞれの治療での情報共有、がん診療における協働、誤嚥性肺炎予防や摂食嚥下障害における協働)
- いま、歯科の働きが特に求められている分野とは
- 疾患急性期に早急な歯科介入が必要なワケ
- 歯科が明確な技術職である理由
- 外来・病棟・在宅で介入すべきポイントはどこか
- 病院の地域連携室やケアマネと仲良くなるには
- 退院時カンファレンス、ケアカンファレンスでの発言ポイント
- 病棟で働くには? 看取るには?
講座抄録
歯科が実際の医科歯科連携において具体的にどこにどのように介入して行くと有効に機能できるかについて解説します。
「どこに歯科としての力点をおくか→介入ポイントはどこか?」「どのような介入方法が可能か?」について具体的に解説していきたいと思います。それでは順をおって小タイトルを列挙します。
- 高齢者はアブナい薬をたくさん飲んでいる!
歯科治療に与える影響については「知らないではすまされない!」
→医科診療情報の積極的取得を! - 医科と歯科の主要な連携点は?
- それぞれの治療での情報共有
- がん診療における協働(急性期および緩和ケア)
- 誤嚥性肺炎予防や摂食嚥下障害における協働
- 今! 歯科の働きが特に求められている分野
- 禁煙
- 糖尿病
- 低栄養
- 現在の歯科に必要な「スピード感」
- 疾患急性期にすできるだけ早急な歯科介入は必要である。(実は災害急性期も同じ!)
- 嚥下障害患者も担がん患者も、依頼があったらできるだけ早く介入すべき!!
- 歯科ははっきり技術職であり、医科よりもずっと「幸せに近い!」
- きれいでいる
- 食べる
- コミュニケーションをとる
- 介入すべきポイントはどこか?
- 外来で
- 病棟で
- 在宅で
- 病院の地域連携室や、ケアマネさんと仲良くなろう!
- 退院時カンファランス、ケアカンファランスでの発言ポイントはどこか?
- 病棟で働くには? そして看取るには?
現在、高齢者をめぐる医療職で、最も活躍が期待されているのは歯科である!
全国4カ所のサテライト会場でも受講可能です
日本訪問歯科協会の認定講座は、Ustreamで全国5か所の会場へライブ配信をしています。
メイン会場は東京。名古屋、大阪、広島、福岡にサテライト会場を設け、動画・音声配信システムを使っておこないます。サテライト会場では、回線を通じてメイン会場をスクリーンに映し出します。
メイン会場は複数のカメラで撮影し、プロジェクターに映すものと、講師を映すものを専門のスイッチャ―が切替するので、ただ単に講師とスライドがスクリーンに映っているという退屈なものにはなりません。音声もクリアです。
つまり、東京と同じ環境を全国のサテライト会場でも実現できるわけです。
辻 康雄 –
とても連携についてやる気になりました
長谷川 浩之 –
医師の先生方が現場で歯科医師、歯科衛生士に何を求めているか?又、何が理想なのか?大変勉強になりました。
片岡 和彦 –
講習会のタイトルと話されている内容がちがうと思います。
田中 文雄 –
日常の活動の話が具体的に分かりやすかった。
I. N. –
多職種連携は日頃から本当に必要性を感じています。理解いただいている医師、介護関連の方も増えてきていますが、まだまだだと日々痛感しています。我々歯科医師がもっとアピールすべきだと考えて行動しています。全てのDrが古屋先生の様な方だとうれしいのに・・・。本日の講座の画像ですが特に午後の部がひどすぎます。以前からも思っていたのですが今回の様な問題も含め本会場とサテライト会場の講座参加費が同額というのも少し疑問に思います。本会場に参加すれば良いと思いますが、交通費や時間的な問題があります。サテライトと
T. M. –
医科と歯科との実際の連携について学んだ。言葉より態度で示せという事をあらためて感じた。
H. S. –
医科との連携を図る為に、地域包括ケア等のセミナーに積極的に参加をし、顔の見える関係をつくっていく
Y. I. –
医科の観点から講演して頂けたことが貴重でした。さらに震災支援にも取り組んでおられ医療生協に通じる点もあったように感じます
N. M. –
本日は貴重な講演ありがとうございました。医科との連携は今後の課題でありますが積極的にすすめていける様努力していきたいと思いました。
T. N. –
多職種での連携を積極的にアプローチしていこうと思います。
M. S. –
病院との連携の難しさとコミュニケーションの取り方の参考になりました。
T. T. –
病院に入院中の患者の口腔ケアをさせて頂いておりますが、医師・看護師とのコンタクトに日々苦慮しております。今回セミナーを受講して他の先生方も色々の面で悩みをおもちであることをお聞きして、悩みを共有できたことが自分にとって勉強になりました。
R. D. –
現在、訪問診療において医師との連携はない状況ですが、今日のセミナーで医師と歯科医療との連携が大切であることがわかりました。
M. Y. –
根回し、体力、「熱意」が大切!ありがとうございました。
H. Y. –
医師からの視点での話は貴重だと思ったが、グループワーク方式でサテライトだと置いていかれている内容となり、少し残念だった。介入方式がテーマであるのに、内容もある程度医師と関わりが既にある前提だったので、最初の一手がわからない。