講師からのメッセージ
薬のこと、病気のこと、その他様々なこと、なかなか聞けないし調べる気にもなれない。
医科歯科連携や多職種連携は重要だとは思うけど、実際にどうやっていいのかわからない。
そんな風に思っていませんか?実は医師だってほとんど同じ状況なのが訪問診療の世界です。
病院での名医が外来での名医とは限りません。
外来での名医が在宅医療の名医とは限りません。
それは歯科でも医科でも同じことではないでしょうか?
外来には外来の、在宅には在宅の、必須の知識と診療スキルが求められます。
この講座では内科・リハビリ・緩和ケア・老年医学・家庭医療学・多職種連携などの観点から在宅領域におけるエッセンスをわかりやすく段階的に学んでいただきます。
このセミナーでお伝えする内容の一部をあげるとすると・・・
- (内科)「薬」の考え方
- (内科)摂食嚥下障害に影響を及ぼす状態
- (リハビリ)障害の捉え方
- (リハビリ)ICF(国際生活機能分類)について
- (緩和ケア)代表的な疾患群の終末期(Illness trajectory)
- (緩和ケア)終末期の意思確認
- (老年医療)高齢者の捉え方やADL
- (家庭医療)患者中心の捉え方やコミュニケーション
- (多職種連携)合意形成
- (多職種連携)コンピテンシー
様々な角度から訪問(医科/歯科)診療の知識やスキルを共有いたします。
全国4カ所のサテライト会場でも受講可能です
日本訪問歯科協会の認定講座は、Ustreamで全国5か所の会場へライブ配信をしています。
メイン会場は東京。名古屋、大阪、広島、福岡にサテライト会場を設け、動画・音声配信システムを使っておこないます。サテライト会場では、回線を通じてメイン会場をスクリーンに映し出します。
メイン会場は複数のカメラで撮影し、プロジェクターに映すものと、講師を映すものを専門のスイッチャ―が切替するので、ただ単に講師とスライドがスクリーンに映っているという退屈なものにはなりません。音声もクリアです。
つまり、東京と同じ環境を全国のサテライト会場でも実現できるわけです。
宮本 晃宏 –
医科の訪問の考え方が少しわかった。
霞 宏之 –
できることに宣言がある訪問診療の中で歯科単独ではさらに範囲が狭くなってしまう。多職種と連携する事で、できることが広がっていくと思いました。実際の歯科と医科との具体的な症状などがあれば聞いてみたかったです。情報の共有などをどのように行っているかなど。
只腰 哲章 –
講師の話し方がとても上手く、わかりやすかった。
永山 健太郎 –
本日は診療科別の注意点をかなり楽しみにしていたので、1枚のスライドでスルーされたのでとても残念でした。訪問診療の多職種連携はここがとても重要と考えていたので、今後のこの単元をどこまで深く追求できるか期待しています。
永井 知子 –
講義の間に、近隣と話し合う機会を数回設けて頂き、楽しく受講できました。他の先生の悩み事なども、大変興味深く参考になりました。
長谷川 浩之 –
医師と歯科医師の違いを様様な観点から検証し、又どの様にコラボしていくか、大変ヒントを得ました。
宮井 久敬 –
医科方面からの話が聞けたのはよかった。
S. O. –
具体的な症例をたくさん示していただき、わかりやすかったです。嚥下のABCDEが興味深かったです。
T. S. –
在宅ケアのポイントについては目の付け所を教えていただけました。医科的なアプローチについては少し理解できました。一方歯科の立場をもう少し含めた医科歯科連携の無いようについてお話が聞けると有り難かったと思いました。
A. F. –
とてもおもしろかった。
S. I. –
患者加速にも何らかの役割を尾絶えるという方法を上手く活用できればと思いました。
A. T. –
講座の題名より、想像していたのは教科書的な医科的疾患のお話と思って降りました。ですが、我々訪問しか医が外来での歯科診療に比べ、より家庭医に近い介入ができると言う事に気づかせていただいたという点でとても興味深い内容でした。診療所(外来)での治療のクオリティを求めるだけでない別の訪問歯科の面白さを感じました。
T. A. –
患者中心の医療の方法→これが連携のpoint
T. O. –
訪問診療に歯科的テクニックは重要ではない、患者の全体を見るための全体視点が整理できた。
H. O. –
医科の先生は患者さんを1人の人間として敬意を払いながら摂氏治療している打と言うことを勉強させていただきました。私も患者さんと会話をしながら家族と相談しながら1つの口の中だけの治療でなく、生活そのものから全体の一つの機能として取り組むべきだと教えていただきました。(最初に義歯の問題で発言させていただいたものです。)
T. Y. –
具体的な話で大変わかりやすくてよかったです。患者中心の医療を行うためには明確な答えがないので、こうしないといけないとか、こうしなければならないと決め付けないでもっとこうしたらいいのでは肺かと試行錯誤しながら、よりよい医療を自分でやれるところからすることが大切なのでは。
M. O. –
BPSモデルの話は興味深かったです。どこまで介入するべきなのはとても難しい問題なので。
N. M. –
訪問診療を行うにあたり、患者中心、ご家族の方やその方の背景を踏まえて患者さまによりそいながら治療を行っていけたらと思いました。
Y. T. –
全身疾患のことをもっと勉強したい
T. N. –
医師との連携で在宅医としてはウェルカムであるとのこと。なかなか連絡が上手く取れない医師もいるのでもっとアプローチしてみようと思います。
T. T. –
抜歯を行う際、ビスホスホネート製剤を中止して行うのですが、インターネット等で調べてみると抜歯術前に薬を3ヶ月休薬し、抜歯後も約3ヶ月程度旧約した法がよいともかかれていました。又、ビスホスホネートの注射の場合は、薬を止めなくてよいと言われる内科の先生と休薬市内とダメですといわれる先生がいらっしゃいます。どちらが正しいのでしょうか?又、錠剤にしても注射にしても休薬する日数が知りたいです。(術後も含めて!!)
S. S. –
具体的な例がたくさんあってわかりやすかった。
H. Y. –
幅広い視点からの講義は実践的で非常に楽しく受講することができました。