2016年10月30日開催

看護師が望む歯科衛生士の口腔ケア・口腔リハビリテーション

(13 件のレビュー)

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看護師が望む歯科衛生士の口腔ケア・口腔リハビリテーション

39,800 (税込 43,780)

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商品コード: dh022 カテゴリー: ,

訪問診療で重要とされる多職種連携ですが、なかなかスムーズにいかないことがあります。その原因は何でしょうか。職種間連携が滞ってしまうのは、多職種のおこなうケアや関わり方を知らないのが原因のひとつです。

このセミナーでは、看護師のおこなっているさまざまな口腔ケアを見ていただき、看護師と歯科衛生士のケア方法の共通点・相違点を明らかにします。その上で、それぞれの職種の活動内容を再認識し、具体的なケア方法や身に付けておくべき知識やテクニックを詳しくお伝えします。

講師からのメッセージ

このセミナーでお伝えする内容の一部をあげるとすると・・・

  • 看護師に対する垣根、歯科衛生士に対する垣根
  • 看護師が望む歯科衛生士の口腔ケア・口腔リハとは
  • ケアに関わる職種間での指導内容の検討
  • 多角的な個別ケアをおこなう方法
  • 看護師と歯科衛生士のケアの共通点・相違点
  • 多職種連携に求められること
  • スムーズな多職種連携のポイント
  • おいしく食べられる口をつくる専門的口腔ケア
  • 症例をもとにした具体的な対応

講座抄録

『口腔』に携わる職種は、歯科医・歯科衛生士はもとより、言語聴覚士、看護師、介護士、医師や、時には薬剤師や栄養士など多くの職種が関わっています。

また、口腔ケアに関しては、歯科衛生士・看護師・介護士・言語聴覚士を中心に現場で実践しています。このように、多職種がかかわる中で重要となるのが連携ですが、なかなかスムーズにいかないことがあります。その原因は何なのでしょうか。

私は、専従看護師として横断的に活動しているため、連携が円滑に推進できるように働きかけることが多くあります。その中で、職種間の連携が滞ってしまうのは、他職種の行うケアや関わり方を知らないのが一つの要因となっていると考えます。病院に於いて、他職種から看護師に対して垣根を感じると言われることが時々あり、「忙しそうで声をかけづらい」「どの看護師に声をかけていいかわからない」「誰?みたいな顔で見られる」などの声を聞きます。また、看護師からは、「いつも忙しい時に声をかけられる」「いきなり一方的に話されて困惑する」「初対面に人には注意深くなってしまう」と看護師なりの見解もありました。この時には、看護師の仕事内容やケア時間、誰に声をかけたらよいかを伝えし、介入回数が少ない職種を病棟スタッフに紹介をしました。これにより、徐々に垣根が低くなり、多職種の連携がスムーズになってきています。

さらに、患者さん(利用者さん)やご家族に対してケアの指導をするときに、そのケアに関わる職種間で指導内容を検討できれば、個別ケアがより多角的に行えると考えます。

今回、口腔ケアに関わる看護師の口腔ケアを見ていただき、看護師と歯科衛生士のケア方法の共通点、相違点をそれぞれの職種の活動内容と合わせてみていただきたいと思います。そして、患者さん(利用者さん)とそのご家族にとってより良い口腔ケアが提供できるように一緒に考え、いつまでもおいしく食べる口を作れるようにしていきましょう。

全国4カ所のサテライト会場でも受講可能です

日本訪問歯科協会の認定講座は、Ustreamで全国5か所の会場へライブ配信をしています。

メイン会場は東京。名古屋、大阪、広島、福岡にサテライト会場を設け、動画・音声配信システムを使っておこないます。サテライト会場では、回線を通じてメイン会場をスクリーンに映し出します。

メイン会場は複数のカメラで撮影し、プロジェクターに映すものと、講師を映すものを専門のスイッチャ―が切替するので、ただ単に講師とスライドがスクリーンに映っているという退屈なものにはなりません。音声もクリアです。

つまり、東京と同じ環境を全国のサテライト会場でも実現できるわけです。

看護師が望む歯科衛生士の口腔ケア・口腔リハビリテーション」への13件のレビューをご覧ください

  1. T. I.

    サテライトだった為、音声がとび、ききとりにくい所などがあったが、フォローがあるようなので良かった。

  2. M. K.

    「患者さんを客観的に捉えるのではなく、患者さんの目線で生活環境を知ることによって得られる気づき、それをもとに患者さん本人や家族の関係が良くなった」の話がとくに印象に残りました。その職種の人だけが気づく事なども、他とバランスよく共有し連携出来ると良いと思います。

  3. T. S.

    病期という呼び方を知りませんでした。その判断は患者さんの状態、状況、医療面で携わる人との連携が必要なのだと思いました。

  4. S. N.

    訪問の場でなかなか他職種との連携がむずかしいと思っていましたが私達衛生士が積極的にかかわっていく事の大切さが理解できました。

  5. 芦田 浩子

    看護師さんからのお話すごく参考になりました。口腔ケアで終わらせずリハビリテーションまで様々な職種が関わる施設での衛生士業務に活かせたらと思います

  6. M. M.

    実例はとてもリアルでとても興味深かったです。その中の「本好きのお父様」と介護なさってる息子さんとの関係改善の話にはとても胸が熱くなり、涙も出てしまいました。

  7. M. S.

    笑顔でつなぐ。とても心に残りました。病期をみる。人をみる。大切な事を再確認しました。楽しい講義でした。

  8. A. T.

    看護師さんが衛生士に求めるものがとても幅広いものだとわかった。それにいかに応えられるか、それが患者さんも求めているものかをコミュニケーション等しながら得られていけたらと思いました。

  9. A. Y.

    日頃訪問歯科を行っていて笑顔で接し会話・説明をしながら口腔ケアをし、そのかたのことを理解しながらとつとめているつもりですが、あらためて色々勉強になりこれからもよりいっそうがんばっていこうとおもいました。

  10. N. A.

    看護師さんからの現場での話を聞くことができて良かった。

  11. K. M.

    歯科衛生士から利用者さんを見るのではなく、看護師さんからのケアがとても興味深かったです。

  12. T. H.

    舌苔に白ごま油を使用すると良いとのお話、実践していきたいと思います。口腔内のみでなく全身、背景、いろいろを理解して利用者さま、ご家族みなさんが笑顔になる手助けができる様、頑張りたいです。

  13. 片岡 和彦

    ICFで患者さんの事を深く知ることは大切と思いました

このように、多くの方から高評価を得ている内容となっています。

詳細情報

主催

一般社団法人 日本訪問歯科協会

講師

諏訪中央病院 摂食嚥下障害看護認定看護師 丸茂広子先生

会場

東京:ソラシティ カンファレンスセンター Room C
名古屋:安保ホール 701
大阪:松下IMPビル B会議室
広島:RCC文化センター 603
福岡:アクア博多 C会議室

開催日時

2016年10月30日(日)9:30~12:30

キャンセルについて

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  • 前日のキャンセルまたは当日の不参加:参加費の100%
  • 開催日の前日より8日目にあたる日以降のキャンセル:参加費の50%
  • 開催日の前日より15日目にあたる日以降のキャンセル:参加費の30%
  • 開催日の前日より16日目にあたる日以前のキャンセル:無料

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