【シンポジウム】12:10~13:30
だれでも どこでも いつまでも
座長 日本歯科大学 教授 口腔リハビリテーション多摩クリニック 院長/大学院生命歯学研究科 臨床口腔機能学 菊谷武氏
シンポジスト 言語聴覚士(調整中)
シンポジスト 管理栄養士(調整中)
医療が必要な方が住み慣れた場所で最期まで過ごすため、在宅医療はどうあるべきでしょうか。歯科医師、管理栄養士、言語聴覚士の各ご講演や、ディスカッションを通して考えます。
【教育講演】13:45~14:45
高齢者の“口の機能低下”と“食べる機能の障害”への対応
講師 藤田医科大学 医学部 歯科・口腔外科学講座 教授 松尾浩一郎氏
栄養の入口である「口腔」の機能低下は、栄養障害や続発するフレイル、要介護の一因となりえます。そこで、口腔機能の低下に適切に対応するため、2018年、「口腔機能低下症」の病名が保険収載されました。今回は、口腔機能低下症と「食べる機能」の障害への対応を中心に解説します。
【特別講演】14:55~15:55
Mustを支える在宅医療、Willを引き出す訪問歯科。
〜自宅での温かい死を作り出す新しい地域医療の仕組み〜
講師 医療法人社団 焔 やまと診療所 院長 安井佑氏
「命の現場」において現在求められる在宅医療の役割と、多死社会を迎える今後の日本の地域医療の姿についてお話しします。また、これまであまり論じられてこなかった、訪問歯科が今後の地域医療のチームの中で果たす価値についても、実例や現場での葛藤、工夫を含めてご紹介します。