対応が難しい患者への口腔リハ

講師:朝日大学 歯学部 口腔病態医療学講座 摂食嚥下リハビリテーション学分野 講師 木村将典先生

(5 件のレビュー)

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この講座の3つの特徴

口腔リハのポイントを解説

口腔リハの適応、目的、方法および注意点を、臨床動画をもとに解説しているので、適切なリハビリを計画・実行することができるようになります。

口腔リハの問題解決に役立つ“新しい視点”

口腔リハの成果が出ない場合には、口腔だけでなく全身にも目を配る必要があります。その際に参考になるのが、言語聴覚士の視点です。本講座では、口を開けてもらえない、指示が入らない、姿勢保持ができない場合の原因を探るためのヒントを得ることができます。

実演動画で言語聴覚士の手技が学べる

咀嚼筋ストレッチ方法や全身リラクゼーション、姿勢保持筋の促通などは文章や写真を見ても理解できません。言語聴覚士が指導する実践動画があるので、正しいやり方が身に付きます。

この講座を観ることで得られることは…

  • 認知症や拒否がある患者さんなどの口腔リハの対応ポイントがわかります
  • 口腔リハの失敗防止に役立つリハビリ計画の注意点
  • 臨床動画や実演動画を通して、全身と口腔周囲筋ストレッチや舌訓練など方法が身に付きます
  • 認知症タイプ別の対応のポイント
  • 口腔リハで成果を得るために知っておくべき、口を開けてもらえない、指示が入らない、姿勢保持できない理由

この講座の内容

第1部 歯科視点での口腔リハ

1-1 認知症に対する対応-認知症の種類と特徴-

  • ステージ別の摂食嚥下リハビリテーション
  • 口腔リハの成果とは?
  • 対応がどう難しいか
  • 対応が難しい(認知症)
    • アルツハイマー型認知症(約70%)
    • 血管性認知症(約20%)
    • レビー小体型認知症(約4%)
    • 前頭側頭型認知症(約1%)
  • 認知症に対する対応

1-2 全身疾患、呼吸状態に対する対応-気管カニューレ-

  • 対応が難しい(全身状態・呼吸状態)
    • 経皮的動脈血酸素飽和度(サチュレーション:SpO2)
  • 気管切開術とは外科的な気道確保の方法の1つ
  • 気管カニューレの構造・原理
    • スピーチカニューレ
  • 気管切開されている患者

1-3 拒否や過敏に対する対応

  • 拒否がある場合、何が原因かを考える
    • 口腔内、口腔周囲に痛みがある
    • 過敏が強い

2-1 リハビリ計画を立案しよう

  • リハビリテーション計画立案時の検討項目
  • 能動的リハビリと受動的(他動的)リハビリ
    • 能動的リハビリを行う際のポイント

2-2 対応が難しい患者にできる口腔リハとは

  • リハのコツ ①頰、口唇ストレッチ
  • リハのコツ ②頸部ストレッチ
  • リハのコツ ③呼吸訓練
  • リハのコツ ④舌訓練
  • リハのコツ ⑤嚥下反射促通訓練
  • リハのコツ ⑥気管切開患者での直接訓練
  • 習熟度テスト
  • 第1部まとめ

第2部 言語聴覚士(ST)視点での口腔リハ

1. 対応が難しい患者への評価

  • 口を開けてもらえない場合の評価
    • なぜ開口できないのか?
    • ① 咀嚼筋の筋緊張亢進
    • ② 口部顔面失行
    • ③ 痛みや不快感
    • ④ 姿勢の不安定さ
  • 指示が入らない場合の評価
    • なぜ指示が入らないのか?
    • ① 意識レベル
    • ② 注意障害
    • ③ 認知症や失語症
  • 姿勢が保持できない場合の評価
    • なぜ姿勢保持ができないのか?
    • ① 麻痺や感覚の障害
    • ② 腹部(コア)の筋力
    • ③ 半側空間無視

2. 対応が難しい患者へのアプローチ

  • 口を開けてもらえない場合のアプローチ
    • 咀嚼筋のストレッチ
    • 摂食動作介助
  • 指示が入らない場合のアプローチ
    • 環境調整
  • 姿勢が保持できない場合のアプローチ
    • 全身リラクゼーション
    • 重心移動練習(姿勢保持筋の促通)
  • 習熟度テスト
  • まとめ

などなど。

対応が難しい患者への口腔リハ」への5件のレビューをご覧ください

  1. N.F.

    いろいろな対応が難しい患者さんに対して、どのようにアプローチすれば良いか、またどのようなところに注意が必要か、ポイントを分かりやすく解説していただいたので、訪問の現場で生かしていきたいと思いました

  2. N.K.

    今自分が施設に入った時の訓練以外に 訓練の方法がまた増やすことが出来そうです。舌の訓練も今はスポンジブラシで訓練することが多いんですが 今度ミラーを使用してみようと思います。出来ない原因をさがすだけじゃなく できることをアプローチして継続して機能が落ちないように努力していきます

  3. R.M.

    筋緊張を伴う運動機能の低下が対応困難な一要因となることを理解できました。臨床応用してみたいと思います

  4. M.K.

    認知症の種類によって症状が異なり、それぞれの種類に合わせた対応方法を学べることができた。話をするだけでも舌などの口腔訓練になるため、拒否の患者さんほど、会話を大切にしたい

  5. M.T.

    認知症のタイプによって対応法や注意点があることを知れました。口を開けてもらえない場合のアプローチ法には声かけのみではなく、咀嚼筋のマッサージ等のアプローチ法があると学べました。参考動画もあったので実施したいと思いました。それと同時に注意点もあったので気をつけたいです

このように、多くの方から高評価を得ている内容となっています。

詳細情報

講師

朝日大学 歯学部 口腔病態医療学講座 摂食嚥下リハビリテーション学分野 講師 木村将典先生

講師2

合同会社リハ・クリエイティブ 代表 / 朝日大学 歯学部 口腔病態医療学講座 摂食嚥下リハビリテーション学分野 非常勤助教 吉田直行先生

お届けするもの

セミナー収録動画DVD(1枚 約93分)
セミナー資料(A4版 31頁)
*内容、表紙デザインなどは、一部変更することがございます

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