この講座の3つの特徴
人を自発的に動かすための方法
人は頭で分かっていても行動するのが難しいことが多くあります。そのような場合に、無理やりやらせても望ましい結果が得られません。本講座では、人が自発的に行動するようになるためのさまざまなアイデアを紹介しています。
明日から即使え、役立つアイデアが満載
患者や家族への説明、介護施設職員への指導、スタッフへの指示など、あらゆる面で人を動かす際に役立つ簡単なアイデアが満載です。
介護職への説明にも役立つ内容
アルツハイマー病予防のために必要なことが解説されているので介護職に紹介すると喜ばれます
この講座を観ることで得られることは…
- 指示通りに動かない人を自発的に動かす方法がわかります
- 相手に予定通りに行動してもらうためにすべきこと
- 最初の一歩を踏み出さない人を動かす秘訣
- 指導時間は2分以内が良い理由
- 相手に話をする前に決めておくべき4つのこと
この講座の内容
- 直感と一致するとストレスなくできる
- シンプルな行動でも直感を制御するのは難しい
- 人を動かすのは難しい
- 人を自発的に動かす手法
- その1つがナッジ
- 管理栄養士・保健師国試にナッジが出題
- 第4次食育推進基本計画
- 人を動かす4段階
- なぜ、頭でわかっているのに実践しないのか?
- 認知バイアスに影響されるから
- 直感と理性
- 直感は象
- 理性は賢い調教師
- 理性は直感だけでは手に負えない時だけ出現
- 直感が日常判断を担当するのは効率的
- 直感は自分が好きで面倒くさがり屋なため
- 自分に都合良く解釈する習性
- 正しい情報を受けたのに歪んだ解釈
- 時間帯で判断が変化
- 現状維持バイアス
- 話をするなら相手の疲れていない時間帯に
- プライミング効果
- 話をするなら相手の受入態勢を整えてから
- ピークエンドの法則
- 途中経過を忘れて最後の印象を持って帰ってしまう
- バイアスに沿った指導
- タイミング、表現や順序で行動が変わる
- 阻害要因となる認知バイアス
- 現在バイアス
- 異時点間の選択は現在バイアスの影響大
- 促進要因となるバイアス
- 認知容易性バイアス
- どちらの面積が大きい?
- バイアスは直感が持つ法則性のある認知の歪み
- 望ましい行動へ
- ナッジ
- 多くの人に共通するバイアスに沿った汎用性のあるバイアス
- EASTフレームワーク
- 直感的に動きたくなるには?
- 明確な1本の矢印
- ナッジを用いた指導
- ハラスメント予防のナッジ
- 指導は2分以内
- PREP
- 予定通りに行動するには
- コミットメントと一貫性
- 最初の一歩を踏み出さない人を動かすには?
- 目標勾配バイアス
- 自己効力感の低い相手には、小さなゴールを設定
- スタッフの自己啓発を促すには?
- 70の法則
- Power of Because
- ナッジを学んでよかったこと
- 他人を懲らしめようとする気が起きなくなった
- 自分の過ちに対し素直に謝罪できるようになった
- もっとナッジを深めたい方へ
- TEDがお勧めです
- いい本もたくさんあります
などなど。
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認知バイアスのお話はとても興味深かったです。「象」のお話は同僚や上司、訪問先スタッフ、患者さんへの接し方に役立ちそうです
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バイアスの話が面白かったです。行動経済学から日常の診療に活かせることを考えていきたいです
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ナッジの話が一番面白く、仕事のみならず子育てでも役立てたいと思いました