歯科衛生士に必要な緩和医療の知識

講師:医療法人永寿会 陵北病院 歯科診療部長 大野友久先生

(5 件のレビュー)

59,800 (税込 65,780)

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このDVDの3つの特徴

がん患者の歯科的対応の全体像がわかる

がん患者の各ステージにおける歯科的対応のイメージが把握できるので、状況に応じた適切な対応ができるようになります。

終末期患者の口腔管理のポイントを紹介

終末期患者の口腔内の状況が理解できるので、患者に苦痛を与えずに介入することができます。

終末期患者のケア方法を解説

終末期がん患者の口渇の改善に役立つ口腔ケア方法が解説されているので、自信を持ってケアに臨めるようになります。

このDVDを観ることで得られることは…

  • 終末期患者の特徴とケアの要点がわかるので、適切なケアができるようになります
  • 終末期患者の口腔管理のポイント
  • 終末期がん患者の口腔ケア時の注意点がわかるので、終末期がん患者の介入に自信が持てます
  • 終末期を見据えた認知症患者への介入方法
  • がん治療のスタートからゴールまでの歯科的対応がわかるので、先を見越した対応ができるようになります

などとなっています。

このDVDの収録内容をご紹介すると…

Part1 緩和医療

緩和医療とは何か?

  • 緩和医療
  • 緩和ケアの定義
    • 緩和ケアは
  • 緩和ケア・緩和医療
    • 緩和ケアで実施すること
    • 緩和ケアが必要な患者
  • 死に至るプロセス
    • 突然死・不慮の事故
    • 心・肺疾患の終末期
    • 老衰・認知症の終末期
    • がんの終末期
  • がん治療と緩和ケア
  • 終末期患者の経口摂取
    • 終末期がん患者の生命予後予測
    • Palliative Prognostic Index
    • 死亡直前の経口摂取
    • 終末期と経口摂取の関係性は深い
  • 経口摂取できないのであれば他の手段は?
    • 経鼻経管栄養? 胃瘻造設?
    • 輸液・点滴は?
    • 余計なところに水分が溜まってしまうから
  • 終末期はドライサイドの管理を実施する

口腔との関連

  • 終末期の口
    • 問題が生じるの 歯や歯肉だけではない
  • 口腔衛生状態を自力で良好に保てない
    • 管理できない口腔は汚染源・感染源になりうる
  • 全身状態が悪く医科疾患・治療の影響が口に出る
  • 終末期はドライサイドの管理を実施する
    • 口渇・口腔乾燥
    • 終末期がん患者の口腔内状況
  • 適切な口腔管理が必要
  • 食べることは生きること
    • 死亡直前の経口摂取
  • よりよい形態の食事摂取を支援する
  • 歯科ががん緩和ケアに関わると食形態がよくなる

Part2 口腔管理の実際

がん緩和医療

  • がんの終末期
    • がん治療と口腔
  • がん終末期の歯科的対応
    • 食べることを支える
  • 生命予後が限られる中での対応
    • エンゼルケア
    • エンゼルケア用即席義歯
  • 食べることは生きること
    • 食べてなくても支えられる
  • 口渇には口腔ケアが有効
    • 口腔乾燥のケア
  • 口腔乾燥への対応
    • 口腔乾燥の原因
    • 同じように見えるけど
    • 対応が変わる
  • 継続的な口腔ケアの実施はエンゼルケアに役立つ
  • 口腔ケアは家族ケアにもなる

非がん緩和医療

  • 老衰・認知症の終末期
    • 認知症有病率の推移
    • 8020達成率年次推移
  • 残存歯を多く持つ認知症患者が増加する
    • 自力で口腔管理できなくなる
  • 認知症患者の終末期
  • この状況で歯科的対応は可能?
    • 歯科治療実施の可能性を探るべきではあるが
    • しかしできることはある
  • 肺炎死亡者の合併疾患
  • 誤嚥
    • 嚥下内視鏡検査(VE)
    • 唾液誤嚥
  • 誤嚥性肺炎
    • 口腔ケアは誤嚥性肺炎予防になる
  • 口腔から尊厳を守る 安楽に過ごせる
  • 他にできることはないのか?
    • いきなり終末期の口腔になるわけではない
    • 予防的に歯科が関わる
  • FAST (Functional Assessment Stating)
  • 認知症患者へのTBI
    • 模倣してもらう
  • 問題を先延ばしにしない

などなど。

歯科衛生士に必要な緩和医療の知識」への5件のレビューをご覧ください

  1. R.M.

    一概に緩和ケアといっても、病態により経時的な対応方法が異なることが理解できました。日常の臨床場においても高齢者に対しては、やがて来る終末期を意識した治療の取り組みを心がけたいと思いました

  2. M.K.

    がん終末期の患者はドライサイドの管理が必要される事改めて勉強になった。高齢者には認知症を予想した歯科に関わる習慣が大切なので、今後、そのつもりで対応していきたい

  3. M.T.

    看取りに移行する担当患者さんが何人かいたが、どの方も、もう口腔ケアはしないという形をとっていたので、口腔ケアによるQOLの向上だったり歯科の面からのアプローチの方法がたくさんあることを学ぶことができた

  4. M.I.

    緩和医療において、歯科の関わり方が非常に重要だと言うことがわかりました。患者さんの今の状態をしっかり把握して、先を見据えていくと言うところを臨床でもしっかり取り組んでいきたいです

  5. N.M.

    終末期の患者さんに限らず、予防のための歯科衛生士による口腔ケアがとても重要なことがわかった。終末期患者でも医科疾患の症状によりアプローチ方法が全然違 い、私たち医療従事者がしっかり勉強した知識で患者さんそれぞれに合った正しい歯科的対応がとても重要だとよくわかりました

このように、多くの方から高評価を得ている内容となっています。

詳細情報

講師

医療法人永寿会 陵北病院 歯科診療部長 大野友久先生

お届けするもの

セミナー収録動画DVD(1枚 約53分)
セミナー資料(A4版 55頁)
*内容、表紙デザインなどは、一部変更することがございます

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