このDVDの3つの特徴
有病者歯科治療で考慮すべき点を解説
脳梗塞患者の義歯修理や新義歯作成の考慮事項、神経変性疾患患者のPAP作製のポイントなどが解説されているので、臨床に応用できます。
各種動画で食事観察のポイントを紹介
食事観察時の評価ポイントを臨床動画やVF/VE動画などを用いて解説されているので、食事観察のポイントが理解でき、自信を持って食事観察に臨めるようになります。
症例をもとに具体的な食支援の方法を解説
臨床に多い脳卒中患者、認知症患者、神経変性疾患患者への食支援の方法や注意点がわかります。
このDVDを観ることで得られることは…
- 有病者の歯科治療で考慮すべき点が明確になります
- ALS患者の舌の線維束性攣縮とは?
- VF/VEを用いない食事観察時の嚥下評価方法がわかります
- 食事介助で役立つ誤嚥予防の工夫と注意点
- 片麻痺患者や認知症患者などの義歯製作のヒントが得られます
などとなっています。
このDVDの収録内容をご紹介すると…
Part1 有病者における歯科治療と摂食嚥下リハ
脳卒中患者の歯科治療と食支援
- 症例1:脳梗塞
- 急性期
- 回復期
- 症例2:脳梗塞
- 咀嚼能力測定器
- 上顎義歯修理
- 下顎義歯作製
- 片麻痺における義歯作製の考慮点
- これまでの症例のまとめ
認知症患者の歯科治療と食支援
- 認知症
- 歯科治療での注意点
- 環境や対応方法の改善
- 認知症の人への歯科治療ガイドライン
- 症例:口から食べられない
- 上顎部分義歯全部覆うタイプ
- 嚥下造影検査
- 症例のまとめ
神経変性疾患患者の歯科治療と食支援
- 神経変性疾患
- 症例
- 舌の線維束性攣縮
- 入院経過
- VF PAPの効果確認
- 症例のまとめ
- 習熟度テスト
Part2 ミールラウンド
- 多職種連携が必須
- 摂食嚥下支援チーム
- チーム回診(ミーラウンド)
- 摂食嚥下支援チーム介入例
- 内視鏡下嚥下機能検査による評価
嚥下機能を食事観察から推察する視点
- 嚥下造影および嚥下内視鏡を用いない食形態判定のためのガイドラインの開発
- 嚥下機能を食事観察から推察する視点
観察評価技術向上のためのポイント
- 学会分類2021(日本摂食嚥下リハビリテーション学会)
- 健常症例
- ムセありの症例
- VFと比較した観察動画
食事介助時の注意点とその対応方法
- 食事介助時の注意点
- 食事介助での気付き
- 介助時の姿勢の工夫
- 食事前の姿勢調整後
- リクライニング効果
- 食物形態の調整効果
- 咳払い
- 習熟度テスト
- 本講座のまとめ
などなど。
A.K. –
舌の線維束性攣縮の動画、嚥下機能を食事観察から推測する視点のフローチャートが参考になりました
Y.Y. –
特に有病者の歯科治療、摂食嚥下リハについては、実際の現場で対応に苦慮するところなので、非常に参考になりました
M.M. –
食事介助の姿勢、誤嚥の可能性については、施設の人との話の中で大切な部分ですので、早速、お話ししたいと思いました
R.M. –
認知症やALS,パーキンソン病等具体的な症例で気を付けなければならない点の例示があり理解しやすかった。ミールラウンドの前に観察する事、立ち位置、観察点など再確認ができて良かった
T.I. –
有病者の中でも、リハビリ次第で機能が戻る方、特に脳卒中は訓練と工夫次第で可能な限り元の生活に近づけると考えています。今回の症例のように基本となる事の積み重ねで、食事の支援ができることを改めて確認出来ました。