摂食嚥下障害のある患者への義歯製作

講師:北海道大学大学院 歯学研究院 口腔健康科学分野 高齢者歯科学教室 助教 玉田泰嗣先生

(5 件のレビュー)

79,800 (税込 87,780)

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このDVDの3つの特徴

訪問診療における義歯製作のポイントを紹介

訪問診療における義歯製作の流れや訪問先での時間短縮のポイントなどが動画で紹介されているので、臨床に役立てることができます。

豊富なVF/VEの動画を用いて摂食嚥下機能を解説

VFとVEを同時に実施した珍しい動画やトロミの違いによる嚥下反射遅延のVE動画などを活用して摂食嚥下機能が解説されているので理解が深まります。

摂食嚥下障害患者を治療する際の注意点がわかる

嚥下困難感があるからとリクライニングすれば良いわけではないことや改訂水飲みテストでも誤嚥する可能性があることなど、訪問診療における摂食嚥下対応時の注意点がわかります。

このDVDを観ることで得られることは…

  • 摂食嚥下障害患者の義歯製作に役立つヒントや注意が得られます
  • 嚥下における義歯の必要性や役割などが再確認できます
  • 訪問診療における摂食嚥下障害対応に必要な知識が整理できます
  • 臨床において、嚥下に影響を及ぼすさまざまな要因に気付けるようになります
  • 豊富なVF/VE動画を通して嚥下機能に対する理解が深まります

などとなっています。

このDVDの収録内容をご紹介すると…

Part1 嚥下の仕組みと機能評価

嚥下の仕組み

  • 訪問 主訴「入れ歯がヌルヌルしてます」
  • 訪問 主訴「入れ歯が合わないんです」
  • 機能する義歯を訪問歯科診療で製作する
  • 介護が必要になった主な原因
    • 嚥下機能の評価法
  • 医科からの紹介
  • 摂食嚥下障害とは?
    • 嚥下の流れ
    • 嚥下時の気道防御メカニズム
    • 舌骨周囲の解剖
  • Q:一番のみやすいのは?
    • A:人によって違う
  • まずは、どこに問題があるのか?
    • 初診時の評価
    • 薬剤
  • 次に、何が必要なのか?⇒ リハビリ計画立案
  • 嚥下造影検査

スクリーニングテスト・VE/VF

  • 嚥下機能の評価法
    • 反復唾液嚥下テスト
    • 頸部聴診法
    • 改訂水飲みテスト
    • MWST/FTの評価基準
    • EAT-10
    • 聖隷式嚥下質問紙
    • 食物テスト Food Test
    • 咳テスト
    • 鼻咽腔閉鎖機能の評価
  • スクリーニングテスト
  • 不顕性誤嚥
  • 嚥下パターン
  • 嚥下内視鏡検査
  • 嚥下造影検査
  • 嚥下内視鏡検査と嚥下造影検査
  • 食べ物が通る道

トロミの濃度・訓練

  • 正常な嚥下反射の惹起
  • 嚥下反射の惹起遅延
  • 症例:74歳 女性
  • リハビリテーション
  • 訓練法のまとめ
  • 口腔期障害
    • 口腔期障害 ⇒ リクライニング
    • 口腔期障害 ⇒ ゼリーを置く位置
  • 首の可動域
    • 舌骨周囲の解剖
  • 嚥下反射の変化
    • 温度と嚥下反射
  • トロミの基準
  • トロミの効果
  • 気を付ける食材
  • 習熟度テスト

Part2 義歯と嚥下

嚥下圧・義歯の力

  • 嚥下物にかかる重力と〇〇
  • 嚥下の流れ
    • 嚥下圧
  • 嚥下の仕組み
  • 義歯あり 義歯なし
  • 義歯の力
  • 義歯の装着と咽頭の形態

義歯製作

  • 義歯製作の流れ
  • 外来 上下顎 概形印象採得
  • 外来 下顎無歯顎 個人トレーの試適
  • 外来 下顎無歯顎 筋圧形成
  • 訪問 器具
  • 訪問 在宅酸素療法の患者さん
  • 訪問 上顎無歯顎 個人トレーの試適
  • 訪問 上顎無歯顎 筋圧形成
  • 訪問 咬合採得
  • 訪問 ひと工夫
  • 訪問 上下顎無歯顎 新義歯装着
  • 訪問 精密印象採得
  • 外来 PAP 義歯を装着しない状態で嚥下
  • 外来 PAP 口蓋の形態調整前
  • 外来 PAP 口蓋の形態調整① 嚥下後
  • 外来 PAP 口蓋の形態調整② Tconの追加
  • 外来 PAP 口蓋の形態調整③ 嚥下後
  • 外来 PAP 口蓋の形態を調整した義歯

嚥下機能と口腔ケア

  • 改訂水飲みテスト
    • 嚥下内視鏡検査
  • 口腔ケア時の唾液
  • 口腔ケアの必要性
  • 口腔の状態と嚥下機能
  • 訪問歯科診療の意味
  • 習熟度テスト
  • まとめ

などなど。

摂食嚥下障害のある患者への義歯製作」への5件のレビューをご覧ください

  1. M.I.

    口腔内の印象採得に、吸着を求めて機能印象することの大切さ。認知機能が進んでしまうと、義歯が使えないと家族の訴えがあり、外させてしまうことが多かったが、飲み込みも考えて義歯を使用させることも必要だと感じた

  2. M.Y.

    PAPの作り方、検査法にティッシュコンディショナーを使うとより舌の動きが分かると言う事を覚えた。舌圧の弱い患者さんに利用して見ようと思った

  3. T.I.

    まず初めに摂食嚥下障害を判定するためのテストの主義や見方等、基本に立ち返った話を再確認出来たことが良かったです。つい見落としがちな、体位による可動域の変化や嚥下しやすさなどのポイントを動画、VFを通してみることで、注意する意識を持つことができました。また、義歯のあることで下顎、舌咽頭の動きを制御することが出来、嚥下をしやすくすることができることを知れました

  4. R.M.

    MDSTの3mlが何故かわかっていなかったので、今日初めて納得がいきました。車椅子や椅子のひじ掛けに腕を置いていることが首の運動量に影響していることは考えてもいませんでした。このような状況に出会ったときは確認をするようにします。マヨネーズを使った嚥下に関する説明、素人の人に説明する時良い方法だと思います

  5. N.T.

    機能検査、解剖学的見知も理解し易く、現場において非常に参考になる情報、また嚥下における義歯の必要性、咬合高径の重要性等再確認させていただきました

このように、多くの方から高評価を得ている内容となっています。

詳細情報

講師

北海道大学大学院 歯学研究院 口腔健康科学分野 高齢者歯科学教室 助教 玉田泰嗣先生

お届けするもの

セミナー収録動画DVD(1枚 約82分)
セミナー資料(A4版 54頁)
*内容、表紙デザインなどは、一部変更することがございます

安心の返金保証

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