このDVDの3つの特徴
臨床で良く見られる障害をピックアップ
訪問診療の現場で良く見かける障害の原因と対応方法を解説しているので臨床に役立ちます
食事観察のさまざまなポイントを解説
食事観察の場面で多く見られる問題が紹介されているので、適切な助言・指導ができるようになります
口腔の専門家としての食支援方法
摂食嚥下機能の観点から食支援ができるようになるので、他職種からの信頼が厚くなります
このDVDを観ることで得られることは…
- 訪問診療における摂食嚥下障害患者へのアプローチ方法
- 施設が歯科に期待する食支援に必要な知識
- ご家族や施設職員に食事介助の指導ができるようになります
- 施設の食形態をしっかりと確認すべき理由
- 多職種連携のミールラウンドで活躍できるようになります
などとなっています。
このDVDの収録内容をご紹介すると…
Part1 摂食嚥下障害を知る
摂食嚥下障害の考え方
- 摂食・嚥下障害により生じる問題
- 摂食・嚥下障害への対応の難しさ
- 加齢と食事能力
- 心身障害児における摂食嚥下障害
- 脳卒中など中途障害における摂食嚥下障害
- 終末期における摂食嚥下障害
- 嚥下3期と摂食5期
- 摂食・咀嚼・嚥下の各ステージ
- 先行期 認知期
- 正常な嚥下動態Ⅱ(咀嚼嚥下)
- 誤嚥のある患者さんのVF
どうして食べることができなくなるの
- 脳の病気(脳血管障害)
- ラクナ梗塞 (隠れ脳梗塞)・多発性脳梗塞
- 神経の病気になる(神経難病)
- 認知症になる
- 呼吸状態が悪く食べられない
- がんや老衰が進行する
- 食べられない原因→食事形態があっていない
- 食べ物はしっかり認識できますか?
- 正常な嚥下動態Ⅱ(咀嚼嚥下)
- 高次脳機能
- どんな食べ物が出ているのでしょう
- その人にあった食べ物を提供
- 習熟度テスト
Part2 ミールラウンドへ参加しよう
ミールラウンドの役割について
- ミールラウンドとは
- ミールラウンドの役割は2つあります
- 在宅歯科栄養サポートチーム等連携指導料
- 経口維持加算(Ⅰ)および(Ⅱ)の算定要件
- 介護保険施設等との連携
- 栄養サポートチーム等連携加算を算定していない理由
- 介護保険施設における協力歯科医療機関の業務について
- 陵北病院におけるミールラウンドと栄養ケアカンファレンス
- 嚥下調整食分類2013
- 嚥下調整食区分3(やわらか食・新軟菜)
- 主菜一例
- 介護事故
- 「誤嚥・窒息」の裁判ケースでは
- 「誤嚥・窒息」の過失を判断するポイント
- 主治医との相談 家族との面談
食事介助の基本
- 食事姿勢や介助方法の基本
- スタンダード車いすで食事介助する場合
- ベットでリクライニングさせて食事介助する場合
- 習熟度テスト
- まとめ
などなど。
M.K. –
現在施設にミールラウンド・栄養会議に参加しています。今まで食事の姿勢、食べ方など色々観察してきましたが 今回のセミナーを受講させていただき、もっと観察するところがたくさんあるなあ。と実感しました
N.M. –
摂食嚥下障害につながる病気や摂食嚥下障害者の小児から高齢者までの大まかな3段階別の対応策、ミールラウンドの重要性や食事介助中の注意事項や誤嚥を防ぐための正しい姿勢がよくわかった。正しい姿勢は、高齢者や摂食嚥下障害者の歯科治療の際にも、非常に役に立つのでとても勉強になった
M.I. –
摂食嚥下障害を引き起こす原因となる病気の事がよく分かりました。また、高次脳機能によって、水分の識別が分からなくなると言う事が印象に残りました
M.T. –
月に一度ミールラウンドに参加しており、今回のセミナーで利用者さんの姿勢や目線の重要さを再認識することができました。脳の病気や体の麻痺など様々な要因で食事が困難になっているケースが考えられるので、その方に合わせた対応を行うことが大切だと学ぶことができました
N.F. –
摂食嚥下障害の原因となった疾患に目を向けて、食形態の選定だけがミールラウンドの役割にならないように食支援を行っていきたいと思いました