このDVDの3つの特徴
義歯診療方針の立案と進め方の極意
「義歯を入れるか、外すか?」などの臨床で多い悩みを解決するヒントが得られます
特殊な義歯製作のアイデア
患者の状況に合わせたさまざまな義歯のアイデアが得られます
「食べたい」に応えるさまざまな知識
経口摂取を継続するための対策が取れるようになります
このDVDを観ることで得られることは…
- 義歯難症例の診療方針立案に役立つアイデア
- 「補綴? 抜歯? リハビリ?」 判断に迷った時の考え方がわかります
- 通常の義歯が困難な症例に適用できる特殊な装具:Swalloaid+PAP
- 診療方針を決定する際に考慮すべき事項の数々
- 経口摂取を諦めない! 義歯装着を諦めた次の一手とは?
などとなっています。
このDVDの収録内容をご紹介すると…
Part1
- 要介護高齢者の口腔健康管理の特徴
- 加齢に伴う身体的変化
- 循環器系
- 神経系
- 呼吸器系
- 高齢者に特有な心理の要因
- 高齢者に多い疾患とその特徴
- 高齢患者の容態急変の可能性
- 要介護の患者さんでは心配ばかり…
- 口腔健康管理
- 要介護度別にみた介護が必要となった主な原因
- 薬にも注意が必要!
- 有病者・障害者(摂食嚥下障害者)の歯科治療経験不足
- 歯科医原性 摂食・嚥下障害
- 看護教育の指導者
- 義歯のアプローチが困難となる訪問診療の対象者の特徴
- 義歯の難症例
- 高齢者の不慮の事故による死亡者数
- 食品の窒息では主食が多い
- パーキンソン病患者
- 咬合の問題(認知症)
- 補綴処置を含めた『診療方針の立案』について
- 総義歯学
- 高齢者歯科・診療方針の立案と診療の流れ
- 診療方針の立案 まず大切なこと!
- 訪問歯科診療の「訪問診療の立案」推薦図書
- こんな症例経験しませんか?
- 食べる機能と口腔の形態
- 認知症
- 義歯とは?口とは?歯科医師とは?
- 習熟度テスト
Part2
- 摂食嚥下と義歯の関係・なぜ咬合が重要か?
- 歯科的装具による対応で必要な知識
- 摂食嚥下機能の発達と固有口腔
- 人が生まれてから栄養摂取のために使う機能
- 食形態と口腔の条件
- 上顎歯列の形態変化
- 人工歯の配列位置と固有口腔
- 摂食嚥下機能の理解
- 摂食・嚥下の5期
- 準備期から口腔期における舌と口蓋・固有口腔の関係
- 成人の摂食嚥下の3条件
- 咬合(下顎の固定)と嚥下
- 顎位の決定
- 歯科的装具としてのいろいろな対応
- 摂食嚥下障害に関する歯科的装具
- 国家試験問題や症例より
- 第112回 歯科医師国家試験第103回 歯科医師国家試験
- 令和5年版歯科医師国家試験 出題基準改定の概要
- 症例
- 習熟度テスト
- まとめ
などなど。
R.M. –
最後の症例は衝撃的でした。確かに口腔機能が高齢化すると赤ちゃんの時の状態になってしまうということは頭でわかっていても、残存歯があるのに抜歯までして吸啜運動を可能にするという発想はありませんでした。また、上顎のみの特殊な義歯(swalloaid+PAP)も審美性を持たせながら嚥下機能を出しやすくでき、素晴らしいと思いました
M.I. –
PAPのように、飲み込む機能を補助してあげて、飲み込みに関与してみようと思った。上顎の義歯の吸着で悩んでいたこともあり、咬座印象も取り入れてみようと思う
K.T. –
口腔機能を念頭に入れた義歯の設計は常々考えておりましたが、Swallowaidによる嚥下機能向上には驚きました
T.I. –
義歯を入れることが困難なケースで、抜歯などの口腔環境を整え、食事形態を落とす事で経口摂取を可能にする手段がとても参考になりました
N.K. –
現場において、残存歯の正負判断に迫られる状況が多々あることから、摂食障害のある方への対応、垂直顎間距離等の内容含め非常に参考になりました