このDVDの3つの特徴
とろみと嚥下の関係をわかりやすく解説
とろみを付ければ良いというわけではありません。嚥下機能ととろみの関係がわかります。
とろみ剤に関するエビデンス
とろみ剤のエビデンスに基づいた食事指導ができるようになります。
誤嚥防止に関するノウハウを紹介
誤嚥防止対策の打ち手が増えるので、患者や介護者に喜ばれます。
このDVDを観ることで得られることは…
- 安全な嚥下に必要な姿勢や一口量、食事形態などの指導ができるようになります
- 義歯を外していると舌筋の廃用化が生じる理由
- エビデンスをもとにした食事介助の指導できるようになります
- とろみ剤の問題と対処方法
- 食事姿勢に関する誤解を解いて、正しい姿勢調整ができるようになります
などとなっています。
このDVDの収録内容をご紹介すると…
Part1 食べるリハビリは訓練だけでは成功しない
Topic1 非経口摂取の嚥下機能への影響
- 口腔期
- 長期間咬合に関わる義歯を外していると口腔容積は低下する
- 軟口蓋運動に関わる主要3筋群
- 口蓋帆挙筋、口蓋舌筋の活動量と嚥下量
- (凍結した)スポンジブラシストレッチ
Topic2 一口量・粘性と嚥下機能
- 物性が同じでも一口量の相違は処理法を変化させる
- 粘性が異なるとどうなるのか
- 試料のレオロジー特性 ニュートン流体
- ニュートン流体嚥下時の筋活動 同量の水と牛乳
- 一般の食事ではどうなるのか
- 粘度のずり速度依存性
- ずり速度
- 作成試料の調整
- 各試料の「定常ずり粘度」の「ずり速度依存性」
- 被験者全体の嚥下時の筋活動量
- この結果の意味するところ
- 舌-口蓋の圧迫力(性状の相違-液体と固形)
- 習熟度テスト
Part2 安全に嚥下できるためにはどうするのか
Topic1 スクリーニング検査の盲点とは
- 改訂水飲みテスト?
- ニュートン流体嚥下時の筋活動 同量の水と牛乳
- 反復唾液飲みテスト
- 加齢と唾液分泌
- フードテスト
- 被験者全体の嚥下時の筋活動量
Topic2 誤嚥を防止する3点セット(+1)
- 咽頭期(前半)
- 咽頭期(後半)
- 誤嚥防止姿勢(3点セット+1)
- 喉頭挙上運動が抑制される状態とは
- ソファに長く座っていると腹圧が高まる
- 椅子とテーブルに気をつけろ
- 人的因子(家族、介助者)の改善
- ベッドではどうする?
- ベッドでの姿勢
- 30度神話?
- 夫婦湯呑み茶碗は愛の印か?
- 夫婦湯呑茶碗
- バーカウンターではコリンズグラスのプースカフェが飲めないのはなぜか
- カクテルグラスがラッパ型の理由
- 食道期 逆流の防止
- 口腔咽頭機能の賦活
- 食物残渣 → プラ-ク(歯垢) → (黒)毛舌
- 食事の調整
- 食物調理の決め方
- とろみ食品(キサンタンガム系)
- 明治乳業研究グループとの共同研究
- 治具(φ12mm)の落下時間(sec)
- 治具12mmの塩分添加時の落下時間
- 咽頭通過時間
- 習熟度テスト
- まとめ
などなど。
M.I. –
食事時のポジショニングについて、どうしてこの角度や位置が良いのかがわかりました。今まではケア時もなんとなくこの角度がいいだろうと言う感じでした。明日から誤嚥防止姿勢3点セット+1を実践したいと思います
S.S. –
ケア中の姿勢について勉強になりました。深く椅子に座ってもらって、身体が安定させれば良いと思っていましたが、頷き頭位も見ながらケアをしていこうと思いました。アイスマッサージも他の動画や職場の先輩になんとなく教わりましたが、メカニズムとポイントがわかりやすかったです
M.K. –
スクリーニング検査での注意点が勉強になった。RSSTは口腔乾燥の場合は湿潤させてから行うように気をつけたい。誤嚥防止姿勢の大切さ、食後の腹圧が上がる姿勢を避けることが印象に残った
M.T. –
その方に合う食形態はもちろん、食事を摂る上で、姿勢がとても重要になっていることを改めて学ぶことができました
Y.Y. –
最近嚥下テストをすることが多々あり、食事形態ばかりを気にしがちでしたが食事前の姿勢や食事介助をするスタッフにもきちんとした指導をしないといけないんだと改めて考えさせられました