このDVDの3つの特徴
薬剤知識が必要な3場面から解説
知識の詰め込みではなく、臨床に即した形で解説されているので、深く理解できます
代表的な薬剤の作用機序がよくわかる
作用機序がわかりやすく解説されているので、理解が深まり、応用範囲が広がります
臨床で即役立つ知識が満載
臨床で即使えるように、ポイントが簡潔にまとめて解説されています
このDVDを観ることで得られることは…
- 安全な訪問診療に欠かせない疾患と薬剤の理解が深まります
- 高齢者の服薬に関する特徴と注意点
- 観血的処置の実施を判断する4つの基準とは?
- 知っていると役立つ鎮痛薬選択のポイント
- 高齢者への抗菌薬投与で気をつけるべき高致死率の感染症
などとなっています。
このDVDの収録内容をご紹介すると…
前編 観血的歯科治療時のポイント
- 高齢者の医薬品適正使用の指針
- 高齢者の服薬に関する特徴と注意点
- 異常出血 注意すべき疾患は…
- 血栓性疾患
- 抗血栓療法
- 脳梗塞の臨床病型
- 抗血小板薬について
- 配合剤もある
- 抗凝固薬について
- 血液凝固因子の種類
- ビタミンK拮抗薬の作用機序
- 血液データ(凝固・線溶系)
- PT-INR
- 抗血栓療法患者の抜歯に関するガイドライン
- ワルファリンを服用している口腔カンジダ症に患者には…
- 直接経口抗凝固薬(DOAC)
- 脳卒中治療ガイドライン
- セルロース関連止血剤
- 観血的処置の判断
- 確認問題
- 前編 まとめ
後編 術後疼痛と感染予防のポイント
- 術後疼痛 鎮痛薬の使い方は…
- 歯科・口腔外科領域で使用される鎮痛薬
- 非ステロイド性抗炎症薬:酸性NSAIDs
- ステロイド性抗炎症薬(ステロイド薬)
- COX-2非選択的阻害薬とCOX-2選択的阻害薬
- COX-2選択的阻害薬
- 歯科・口腔外科領域で頻用される酸性NSAIDs
- ロキソニン
- ボルタレン
- COX-1とCOX-2の違い
- 血漿タンパク結合率
- 相互作用が出やすいので注意!
- 副作用および投与に対する注意事項
- NSAIDs潰瘍(消化性潰瘍)の危険因子
- 非ピリン系解熱鎮痛薬
- 解熱>鎮痛
- 作用機序は明らかになっていない!
- 副作用および投与に対する注意事項
- 肝障害が起こりやすい
- 相互作用
- NSAIDs vs 非ピリン系解熱鎮痛薬
- PEA(先取り鎮痛)
- 処方例
- 二次感染予防
- 抗生剤を処方したのに炎症が酷くなっている?
- 抗菌薬と抗生剤
- 薬剤耐性(AMR)
- 抗菌薬の選択
- 歯性感染症
- 歯性感染症の臨床分類
- 歯性感染症の臨床分類と「経口抗菌薬」
- オグサワ処方
- AMPC処方が基本
- 「経口抗菌薬」のbioavailability
- 時間依存性抗菌薬
- 分割投与する
- 濃度依存性抗菌薬
- 1回の投与量を増やす
- 抗菌薬は感染症の治療に使うべき
- 例外的に予防に使う2つの場面
- 手術部位感染の予防
- 感染性心内膜炎の予防
- 予防抗菌薬は術前に投与する
- 予防抗菌薬
- 下痢ぴー対策
- ビオフェルミンR
- CDIに注意!
- C.difficile感染症
- その他歯科治療において注意したい薬剤
- 血圧の上昇に注意が必要
- 脱水に注意が必要
- 脱水からくる血栓症に注意が必要
- 確認問題
- 後編 まとめ
などなど。
S.K. –
血栓性疾患の分類と投薬の種類、作用機序が分かりやすかった。歯科で使用する鎮痛薬、抗菌薬の選択について、いままで、なんとなくだった部分も今回の講義でしっかり理解できた。PEAの薬の投薬の仕方は今後の治療での選択肢の一つとして知ることができ良かった
T.I. –
投薬、特に痛み止めは慣習的に出していましたが今回の講義でもっと考えて出そうと考えました。既に処方されている薬剤との併用禁忌などは確認していましたが、効果時間などの配慮が足りなかったと気付きました
M.O. –
薬の作用機序から詳しく説明されていてよかった。特に抗血栓療法に使用される薬の違いについては、よくわかった
Y.O. –
訪問歯科治療のみならず、外来診療における高齢者の治療時に注意すべき事が明確になり学びになりました
Y.Y. –
動脈血栓症と静脈血栓症により抗血栓療法が異なる点、先取り鎮痛、オグサワ処方等、知ってはいたが知識が曖昧なものが多かったのですが、今回の講義でスッキリ理解できました