このDVDの3つの特徴
摂食嚥下リハの要点をわかりやすく解説
訪問診療における摂食嚥下障害対応のポイントがわかり、成果を出せるようになります
多職種連携における心構えと知識
他職種が歯科に求めることがわかり、スムーズに連携できるようになります
摂食嚥下障害への新しいアプローチ方法
さまざまな打ち手が手に入るので摂食嚥下障害対応の幅が広がります
このDVDを観ることで得られることは…
- 摂食嚥下障害の新しいアプローチ方法がわかります
- 多職種連携の場で歯科の強みを活かした活動ができるようになります
- 先行期障害患者さんの食事量がアップする意外な方法とは?
- 口腔ケアの過度な指導に注意。歯科が持つべき視点
- どの間接訓練が良いか迷った時の第一選択肢がわかります
などとなっています。
このDVDの収録内容をご紹介すると…
1. 歯科も関わる摂食嚥下リハビリテーションを理解する
- 口腔・咽頭・喉頭・気道
- 嚥下障害は、基本的に多疾患・多剤併用で複数因子によって起こる
- 歯科治療の将来予想(イメージ)
- 経口摂取の重要性を考える
- 食べている人の口の汚さと食べていない人の口の汚さって違いませんか?
- 経口摂取しないと、口腔内環境も悪化
- 約8割の胃瘻患者が経口摂取可能
- 経口摂取の意義を多方面から
- 摂食嚥下障害を知る
- 疾患ごとの時間経過を意識する
- 調整可能なのか、調整困難なのか
- 摂食嚥下リハビリテーションの一般的な流れ
- 食べることは最良の訓練、調整可能なところはどこか
- 直接訓練、間接訓練、嚥下補助装置
- 一つ持ち帰るのであれば、開口訓練
- 症例① –何が原因なのだろうか-
- 調整可能な要因はなんだろう
- 嚥下障害の原因と調整可能要因を意識する!
- 症例② –症例①とは何が違うのだろうか-
- 神経変性疾患の嚥下障害の時間軸を意識する
- ここで、摂食嚥下リハの大事な視点
2. 口から社会へ、歯科としての摂食嚥下リハの広げ方
- ミールラウンドってなに?
- 多職種連携では歯科医療従事者の立ち位置が違う
- 在宅、介護施設療養者では摂食嚥下機能と合わない栄養摂取方法がとられていることが多い
- 食形態決定の重要要素、食塊形成
- 舌接触補助床
- 訓練では改善しない、先行期障害
- おいしく魅せる食環境が大事!
- ソース研究をご紹介
- プライム研究をご紹介-方法について-
- 方法 | プライム画像
- 結果 | 摂取量: 「完食数/週」
- 結果 | 食欲尺度: 「③食味評価」
- 食デザイン最適化は他にもたくさん
- 社会に広げる取り組み
- 摂食嚥下関連医療資源マップのご紹介
- 東京医科歯科大学病院 摂食嚥下リハビリテーション科
- 効果的な連携で、地域を支える
- オンライン診療
- 口腔内装着型発声補助装置「Voice Retriever」
- ICTで地元歯科医師会と連携した食支援の1例
- 一つの介入で、人生が変わる
- オンライン診療の手順
- 障害の有無に関わらず、みんなが楽しんで食事できるレストランを増やしたい
- なぜ、フレンチ French
- なぜ、3Dフードプリンター
などなど。
T.I. –
口腔環境の悪化が摂食をしないからということはわかっていましたが、口腔環境の改善を図る糸口として摂食を促すという考えがなかったので大変良い刺激になりました。ミールラウンドへの参加へのハードルが大きく下がったのも有難かったです。先行期へのアプローチの多さに驚かされました
K.H. –
歯の欠損がOral frailに大きくかかわっている。外来は歯の欠損が大きな問題であるのに対し、訪問では顎・口腔の器質的・機能的問題や服用薬剤、サルコペニア等多くの因子がかかわってくる。刺激的なことは、「胃瘻患者の80%は経口摂取が可能である」ということ。また、SST(サクサクテスト)は即実行したいと思う。更に、3Dフードフルリンターも機会があれば、利用してみたいと思った
J.G. –
先行期へのアプローチに悩んでいましたが、実は簡単に取り入れられる手段がいくつもある、と気づかされました。今後にいかしていきたいと思います
K.K. –
一人の人との出会いで人生が変わる。そんなドクターになるべく研鑽していこう、と思える講義をありがとうございました。施設での介護食は正直、不味そうです。3Dプリンターの技術を使った、美味しそうな食の提供に感動しました
M.K. –
食形態の大事さもですが、見た目や匂いなどの楽しみのプラスの大事さも知りました