モニタリングの重要性とバイタルサインの意義・理解

講師:医療法人社団 星陵会 理事長 / 東北大学 臨床教授 立浪康晴先生

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67,000 (税込 73,700)

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このDVDの3つの特徴

臨床で役立つノウハウを紹介

これらのノウハウを知っていれば、偶発症の予防や緊急時の対応に役立ちます

最新の知見の要点を解説

万一の時に、知らなかったでは済まされない、最新情報が手に入ります

モニタリングの要点や注意事項

モニタリング知識の整理や復習ができるので、明日からの診療の安全性が高まります

このDVDを観ることで得られることは…

  • 安全な歯科治療を実施する上で最も重要なことが理解できます
  • 知らないと危ない!歯科医師がすべき緊急時の対応
  • モニタリングで防げる可能性の高い偶発症の事例
  • 安全な歯科医療を支える3つのこと
  • 意外と知らない、バイタルサインによる全身評価のポイント

などとなっています。

このDVDの収録内容をご紹介すると…

artⅠ-1 モニタリングの重要性

  • 歯科医療の安全を支えるもの
    • 発生防止策が大切
  • モニタリングの勧め
    • 手首装着タイプ 利点・欠点
    • モニタリングすると何がいいの?
  • CASE1 血管迷走神経反射
  • CASE2 静脈内鎮静法下に小手術中
  • 歯科医院における院内救急体制の整備状況に関する全国実態調査
  • アナフィラキシーショックの症状
    • アナフィラキシーの診断基準
    • アナフィラキシーガイドライン(日本アレルギー学会)
    • プレフィルド シリンジ
  • シナリオ 虚血性心疾患のある患者に浸潤麻酔
    • 頻脈→ST上昇→VT(心室頻脈)→Cf(心室細動)
  • モニタリングすることによって

PartⅠ-2 バイタルサインを理解する(前半)

  • バイタルサイン(Vital Sign) とモニタリング(Monitoring)
    • バイタルサインをチェックするのは何のため?
  • 意識
    • 「意識」の有無
    • 意識レベル (CL: Conscious Level)
  • 呼吸
    • 呼吸の確認
    • 呼吸の正常と異常
    • 呼吸の異常から疑われる全身の異常
  • 脈拍
    • Af (心房細動)
    • 脈拍が触れる部位
    • 脈拍数=心拍数?
    • 虚血性心疾患
    • 急性冠症候群 (ACS)の分類
    • 狭心症・心筋梗塞とST変化
    • 頻脈 → ST上昇
    • 頻脈・血液上昇はなぜ悪い?

PartⅠ-3 バイタルサインを理解する(後半)

  • 血圧
    • 血圧とは
    • 平均血圧
    • 脳血流
    • 血圧上昇と脳
  • 体温
    • 一日の体温のリズム
  • 酸素飽和度
    • 動脈血酸素飽和度
    • パルスオキシメータ
    • 指尖容積脈波(plethysmogram)とその意義
    • SpO2と動脈血中酸素分圧の関係
    • RPP(Rate Pressure Product)
  • バイタルサイン評価の鉄則
    • ルール1 血圧と心拍数
    • ルール2 体温と心拍数、呼吸数
    • ルール3 SpO2と呼吸数・呼吸状態
  • 習熟度テスト

PartⅡ-1 モニタリングの実際と注意点

  • モニタリングの項目
  • モニターの操作
  • センサーの正しい装着法
  • マンシェット(カフ)
    • マンシェットの巻き方
  • 自動血圧計

PartⅡ-2 医療安全システムの構築

  • スタッフの役割が重要
  • 今まで私が学んだこと
    • 私が大切であると考えていること
  • 情報共有
    • ヒヤリハット報告書
  • 開業歯科医院における術中モニタリング
    • 歯科医院でモニタリングが普及しにくい理由は?
  • 歯科治療時医療管理料(医管)
  • 対象疾患
    • 対象となる処置内容
    • 施設基準・設備
    • 全自動血圧計
  • 医管 新設による当院の変化
  • 安全な歯科治療
  • たったこれだけで格段に違いが出ます
  • スタッフ全員で確認してみましょう

PartⅡ-3 緊急時の対応

  • 歯科医師がすべき緊急時の対応(私見)
  • BLS(Basic Life Support)  一次救命処置
    • BLSとACLS
  • ガイドライン2020の主な変更点
    • 胸骨圧迫の際の衣服の取り扱い
    • 成人および小児・乳児の人工呼吸
  • 2020.5.28 厚生労働省HPより
  • 軽快退院率に影響する因子は3つだけ!!
  • 全身的偶発症の種類
  • 一次救命処置を確実に!!
    • ドリンカーの救命曲線
    • 院外心肺蘇生法と蘇生率
    • AEDを行うまでに心肺蘇生法をした群としない群の比較
  • AHA G2005(従来)
    • G2010→G2015の主な変更点(1)
    • G2010→G2015の主な変更点(2)
  • AHA G2020に準拠した一次救急救命処置
  • 頸動脈の触知
  • 術者が1人でも2人でも・・・
  • (1) 丸椅子を置き、チェアを水平にする
  • (2) 丸椅子に接するまでチェアを下げる
    • 丸椅子で支えることにより、有効な胸骨圧迫が可能
  • 「意識無し」「自発呼吸なし」
    1. 1.AEDを患者の横に置きケースを開ける
    2. 2.電極パッドを張る
    3. 3.コネクター接続 心電図解析 心停止リズム
    4. 4.通電 AEDは約2分後に再度心電図を解析
  • 認定歯科衛生士をめざしてみませんか?
  • 習熟度テスト

などなど。

モニタリングの重要性とバイタルサインの意義・理解」への5件のレビューをご覧ください

  1. S.K.

    モニタリングの重要性と緊急時の対応を確認することができました。先生もお話しされていたように今まで何も起こらなかったことがラッキーであり、今後も安全に歯科医療を行なっていかれるよう、スタッフと設備や技術、知識の確認し、危機感を持っていきたいと思います

  2. T.A.

    歯科治療中、特に訪問歯科診療時にモニタリングすることの重要性が分かりました。今まで何となくしなくてはと思いながらやっていなかった自分が怖いです。まずは血圧、酸素飽和度から始めていきたいです

  3. K.K.

    モニターでの心電図の波形の変化の説明がわかりやすく、モニターの必要性を感じた。AEDで電気ショックが必要のない場合の2つのパターンがあることは知ることができて良かった

  4. T.I.

    やったほうが良いのは知っているのはわかっているのですが、ついおろそかになりがちなバイタルサイン測定について確認できました。わかっているようで、忘れていたことの再確認できてよかったです

  5. T.S.

    過去にBLS、ACLS講座を受けたもののそのままになっているため、改めて再受講する必要があるかと思いました

このように、多くの方から高評価を得ている内容となっています。

詳細情報

講師

医療法人社団 星陵会 理事長 / 東北大学 臨床教授 立浪康晴先生

お届けするもの

セミナー収録動画DVD(1枚 約84分)
セミナー資料(A4版42頁)
*内容、表紙デザインなどは、一部変更することがございます

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