老化に伴う身体的特徴と口腔健康管理

講師:公立能登総合病院 歯科口腔外科 部長 / 金沢大学大学院 医薬保健学総合研究科 外科系医学領域 顎顔面口腔外科学分野 非常勤講師 長谷剛志先生

(5 件のレビュー)

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このDVDの収録内容をご紹介すると…

前編

  • 老化とは
    • Q 「加齢」と「老化」の違いは?
  • 老化には種類がある
    • 生理的老化・病的老化
    • Gompertzの法則
  • 病的老化(pathological aging)
  • 歯科の弱点
    • 複数の疾病を併存している+多剤服用
    • 医薬品データベースにおける副作用の検索数
    • 処方カスケード(prescription cascade)
  • 身体の変化について
  • 高齢者の身体的特徴
  • ①予備力が低下する
  • ②恒常性機能の維持が困難になる
    • Q 何をしているのでしょうか?
  • ③除脂肪体重が減少する
    • 除脂肪体重:LBM(lean body mass)
    • 基礎代謝量が低下
  • 老化の悪循環
    • PEM(蛋白・エネルギー低栄養)
    • 栄養評価
  • ちょっと豆知識
    • 第110回 歯科医師国家試験(平成29年2月実施)
  • ④呼吸筋力が低下する
    • 慢性閉塞性肺疾患
    • 呼吸機能障害
  • ⑤粘液線毛運動が低下する
  • ⑥姿勢が不良となる
    • 頭部後屈位
    • 頚部前屈位
    • 寝たきり高齢者は頭部が後屈しやすい
  • ⑦消化機能が低下する
    • 胃食道逆流症(GERD)
  • ⑧合併症を起こしやすい
    • 高齢者が「要介護」状態となった原因
  • 確認問題
  • 前編まとめ

後編

  • 口腔機能の低下について
    • 生理的老化による口腔の変化
  • 薬剤
    • くすり手帳
    • 食べない? 食べられない?
    • 食欲低下を起こしやすい薬剤
    • 咀嚼・嚥下運動を低下させる薬剤
  • 口腔健康管理と全身の関り
    • 口腔内細菌が全身に影響!
  • 「咀嚼様式」から誤嚥性肺炎の発症を予測できる
  • 食感受容器の感度低下・消失
  • 訪問歯科診療での注意点
  • 誤った服用による舌炎(口内炎)
    • 内服しやすい処方剤形を!
  • 高齢者が「要介護」状態となった原因
    • 脳血管疾患
    • 脳梗塞
    • 脳梗塞の臨床病型
  • 抗凝固薬について
    • 血液凝固因子の種類
  • ビタミンK拮抗薬
    • ビタミンK拮抗薬の作用機序
    • 血液データ(凝固・線溶系)
    • PT-INR(Prothrombin Time-International Normalized Ratio)
  • 直接経口抗凝固薬(DOAC)
    • セルロース関連止血剤
    • DOACの服薬アドヒアランス率とイベント発現
  • 観血的治療の判断
  • その他歯科治療において注意したい薬剤
  • 確認問題
  • 後編まとめ

などなど。

このDVDを観ることで得られることは…

  • 臨床で役立つ8つの高齢者の身体的特徴
  • 治療の限界がわかる、生理的老化による口腔の変化
  • 誤嚥性肺炎発症防止に重要な3つの要素とは?
  • 歯科が知っておくべき口腔に影響を及ぼす薬剤と注意点
  • 安全な治療に欠かせない観血治療の判断基準

などとなっています。

老化に伴う身体的特徴と口腔健康管理」への5件のレビューをご覧ください

  1. T.I.

    「食べたくない」と「食べられない」との違いを考えた事が無かったため、今後のアプローチの仕方を考えなおす機会になりました。服薬については、これまでも気にかけていたつもりでしたが、全く知識が足りていないことがわかり改めて治療の仕方を考え直そうと思いました

  2. S.K.

    生理的老化によるさまざまな身体的特徴、それにより、老化の悪循環が始まり、病的老化の進化。そして、薬の服用による副作用。それらの情報をもとに、医療に関わる必要があることが分かり、咀嚼、嚥下機能の回復に歯科医師が介入していく難しさを感じました

  3. M.Y.

    抗血小板薬と抗凝固薬のビタミンK拮抗薬、DOACの作用機序の違いが図示されて分かり易かった。ビタミンKが関与する血液凝固因子の覚え方が気に入りました。・・・・『にくなっとう』→Ⅱ、Ⅸ、Ⅶ、Ⅹ

  4. R.M.

    前半に全身状態の変化、病的老化で何が起こりやすいのかを考えたおかげで、後半の口腔から全身を考える、食欲と全身の関係など興味深く聞かせていただきました。薬で抗血栓薬、抗凝固薬がそれぞれ動脈血栓症、静脈血栓症で使われているのはわかっていたようで理解できていないことがわかり、使用薬を見て患者さんの疾患を想像する役に立てそうです。抗真菌薬としての選択も注意が必要であることが理解できました

  5. M.K.

    薬、特に抗血栓の内容は自分にとって、確認と新しく知り得た事がありまして、良かったです

このように、多くの方から高評価を得ている内容となっています。

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講師

公立能登総合病院 歯科口腔外科 部長 / 金沢大学大学院 医薬保健学総合研究科 外科系医学領域 顎顔面口腔外科学分野 非常勤講師 長谷剛志先生

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セミナー収録動画DVD(1枚 約148分)
セミナー資料(A4版26頁)
*内容、表紙デザインなどは、一部変更することがございます

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