このDVDの3つの特徴
訪問診療の成功に必要なことが掲載
外来と訪問の違いや患者のステージに合わせた対応方法が身につきます
患者・介護者に喜ばれるアイデア
患者・介護者の負担軽減につながる対応ができ、信頼が高まります
認知症患者の訪問診療の基本
訪問診療に多い認知症患者の診療で適切な対応が取れるようになります
このDVDを観ることで得られることは…
- 在宅診療で求められる歯科の役割
- 訪問診療で失敗しやすいところとは?
- 訪問診療で一目置かれる歯科医院の特徴
- 医療のパラダイムシフトに対応することが大事
- 訪問診療で考慮すべきなのは関係者の「想い」
などとなっています。
このDVDの収録内容をご紹介すると…
第1部 イントロダクション
- チームブルーについて
- チームブルー概要
- 在宅診療と歯科との関わり
- 実際に地域で起こっていること
- 口腔機能の低下による介護の重症化を防ぐ
- 嚥下のプロセスと口腔の動き
- 咀嚼が嚥下に及ぼす影響
- 舌機能低下が嚥下に及ぼす影響
- 日本は多死社会へ
- 終末期の変化
- 終末期におけるペイシェントジャーニーの軌跡
第2部 訪問歯科診療の失敗しやすいところ
①院内とは違う患者層(認知症への対応、基礎疾患への対応)
- 歯科診療で伺う患者のADL
- 要支援と要介護の違い
- 要支援1から要介護5までの違い
- 要介護度の判定の方法
- 65歳以上の要介護高齢者の介護が必要になった主な原因
- 認知症の人との基本的な接し方
- 認知症治療の基本
- ミールラウンドでみられる認知症の事例
- 認知症の方に嚥下リハビリテーションを行う際の問題点
- 認知症患者の義歯診療ガイドライン(2018)
- 訪問歯科診療で伺う患者の全身疾患の状況
- 脳血管障害(脳卒中)の後遺症
- 脳卒中(脳血管障害)の分類
- 脳卒中後の影響(舌)
- 脳卒中後の影響(義歯)
- 義歯をリハビリ装置として活用した事例
- 治療経過(口腔周囲筋の回復と義歯形態の変化)
- よくある失敗
- 廃用症候群に対する歯科的な対応
- 褥瘡とは
- 歯科介入による栄養改善の効果
- 在宅での褥瘡管理で失敗しないために
- 習熟度 テスト
②院内とは違う診療環境(患者の自宅、スペースの確保)
- 訪問歯科診療の進め方
- 転倒のリスクのある要介護高齢者の接し方
- 火の取り扱いに注意
- 訪問歯科診療での口腔ケアについて
- 意思疎通が難しい患者さんへの対応
- 介護負担軽減の一環として
- 地域で病院と歯科が連携する意義
- 医科歯科連携の取り組み
- インプラント問題
- 訪問歯科診療を見据えた補綴処置
③院内とは違う診療以外の環境調整
- 訪問歯科診療開始までの流れの一例
- 文書の書き方(介護保険)
- 歯科医師居宅療養管理指導の算定に必要な文書
- 歯科衛生士等居宅療養管理指導の算定に必要な文書
- 医科への情報提供(診療情報連携共有料)
- 診療情報提供料
- 診療情報連携共有料(情共)
- 在宅療養のステージと対応
- 在宅医療における主語の変化
- 非健康寿命を地域でどう支えるか
- 地域全体が病院 (病院120床+在宅1200床)
- おうちにかえろう病院×ごはん歯科の介入事例
- 病院との連携がうまくいかなかった事例
- 急性期病院における医科歯科連携
- 在宅での介入も視野にいれた中長期的な計画
- 在宅復帰後の食事内容の変化
- 医療のパラダイムシフトに対応する
- 在宅の現場で求められる医療的な関わり
- 治療方針に関する意思決定の方法
- どう生きて、どう死ぬか?
- 習熟度 テスト
などなど。
S.K. –
いくつかの症例を見せていただき、食形態を変えることで、嚥下機能、口腔機能の低下、低栄養など、悪化してしまうことがあるということに驚きました。また、歯科疾患の治療だけではなく、患者の機能低下の状態を評価し、本人の希望、価値観、生活を把握し、介護者、医療者など、多くの情報を整理し、長期的な計画を立てていく難しさを感じました
R.M. –
医師・病院との連携がとてもよく取れた例を見せていただき、これからの訪問診療の指針を見る感じでした。そろそろ年齢的に訪問から足を洗おうとしておりますが、訪問診療の場での歯科医師の態度など同意する部分が多くあり、心を強くしました。若い先生方が患者さんに寄り添いながらの診療の例を参考にされることを願っております
K.K. –
多死社会において終末期を家で過ごす患者さんと家族に寄り添う生活支援も含めて訪問歯科診療の仕事であることを改めて認識しました
T.S. –
訪問診療は外来とは異なる環境での診療となるため多くの事柄に配慮すべき点があるということが整理されました
T.I. –
医療のパラダイムシフトに対応する話で、具体的に歯科がどの様に関り成果をあげるのかが大変わかりやすかったです。実際の症例の動画をあげていただくことで、実際に診るべきポイントがわかり、また成功例と失敗例の両方があったのが今後の参考になりました。また、病院等との連携をとるにあたり記載事項などの注意点があるのがありがたかったです