このDVDの3つの特徴
豊富な臨床経験に基づく講義
教科書にない、臨床で応用できる知識が得られるので、診療の幅が広がります
最新のエビデンスを紹介
最新の知見が得られるので、適切な診療に役立ちます
多職種連携に役立つ知識が満載
多職種のアプローチ方法が理解できるので、多職種連携がスムーズになります
このDVDを観ることで得られることは…
- パーキンソン病患者の摂食嚥下障害対応のポイント
- 歯科医が最初にパーキンソン病患者にやるべきこと
- パーキンソン病患者の嚥下機能低下を予防するアイデア
- 嚥下リハビリテーションと栄養管理
- パーキンソン病患者の食事姿勢調整法の数々
などとなっています。
このDVDの収録内容をご紹介すると…
第1章:パーキンソン病とは
- パーキンソン病とは
- 神経変性疾患
- 4大症状
- ホーエン・ヤールの重症度分類
- 2015年→2040年でパーキンソン病患者が2倍!?
- 臨床過程
- 日本におけるPDの死因
- パーキンソン病の治療
- wearing-off現象
- 機能的手術療法(DBS)
- 運動療法
- トレーニング前後
- 重症度別パーキンソン病の介入
第2章:嚥下障害の特徴とその対応①
- 生命予後に強く関与し食のQOLを損なう
- パーキンソン病の嚥下障害の特徴
- 嚥下障害の症状出現率と重症度
- 摂食嚥下障害があるパーキンソン病患者の病識
- 口腔期における嚥下造影(VF)異常所見の出現率
- 嚥下障害の症状チェック
- 摂食嚥下障害の自覚に乏しく、むせのない誤嚥(不顕性誤嚥)が多い
- 不顕性誤嚥を疑う症状
- スクリーニング
- ① 反復唾液嚥下テスト(RSST)
- ② 改訂水飲みテスト(MWST)
- 頸部聴診法
- 基本解剖
- 聴取部位
- 頸部聴診の手順
- 嚥下音の判定
- オーラルジスキネジア
- 口腔乾燥
- L-DOPA 食後から食前投与へ
第3章:嚥下障害の特徴とその対応②
- 食事性低血圧
- 食事性低血圧への対応
- 窒息を防ぐ
- 高齢者窒息事故のまとめ
- 声帯・声門の大きさの目安
- スプーン一口量の基準
- 窒息しやすい食べ物について
- 窒息した際の対処
- 背中叩打法
- ハイムリック法(腹部突き上げ法)
- 摂食嚥下の各相にわたる多様な障害がある
- 自分で体験して嚥下を理解する
- 不良姿勢と誤嚥の関係
- 飲み込みやすい姿勢は「やや前かがみ」
- テーブルの姿勢
- 車椅子の姿勢
- ベッド上の姿勢
- 良い姿勢 vs 悪い姿勢
- 座面角の違い
- 上肢の空間挙上の違い
- 首の動きの違い
- 30°リクライニング位
- 完全側臥位
- 姿勢異常が摂食嚥下障害に影響
- 介入前後の姿勢
第4章:嚥下リハビリテーションと栄養管理
- メトロノーム法
- LSVT(Lee Silverman Voice Treatment) のエビデンス
- LSVTの嚥下機能改善
- 呼気筋力(CVA:随意咳)と誤嚥
- 呼気筋力訓練(EMST)の効果
- パーキンソン病における体重減少の原因
- 運動症状と体重変動
- パーキンソン病における体重の推移
- パーキンソン病患者の栄養指導
- 服薬障害
- 服薬方法の工夫
第5章:外科的アプローチと多職種連携
- 誤嚥防止手術
- 誤嚥防止手術の手術適応
- 失うもの
- 声門閉鎖術後
- 嚥下改善手術
- 輪状咽頭筋切断術
- 喉頭挙上術
- 気管切開と永久気管孔の違い
- 訪問歯科、摂食嚥下障害の診療には多職種連携が必須
- 症例
- 多職種連携とは
- まとめ
などなど。
M.S. –
パーキンソン病は嚥下障害が多く、死因の原因になりえる
R.M. –
パーキンソン病の病態がわかりやすく理解できました。その病態について身体的特徴に目が行きやすいが、不顕性な摂食嚥下障害も同時に起こっていること、治療としての早期介入が重要であり、歯科医療の関わる部分が多いことにあらためて気づくことができました。有難うございました。
R.M. –
パーキンソン病という一つの病気に限定して全体像がかなりわかりました。気管切開については見かけることが多くてもこのような種類までは理解できていず大変勉強になりました。
M.O. –
パーキンソン病に絞ったものは今まで受けてこなかったので、とても興味深く受講しました。適切な治療を行うことによって平均余命を全うできるということであったので、しっかり多職種へとつなげていく必要を感じた。
N.O. –
wearing-off現象でかたまっている患者を訪問先で見て、食事のときに最適な濃度になるように薬が調整できないのかと感じていたので、食前内服してもよいことをお聞きできてよかったです。この講義を聴いて、改めて訪問先での食事時の指導ができたらと思いました。
T.U. –
パーキンソン病のリハビリの具体的方法を知れてよかった
M.S. –
栄養管理との話が非常に興味深かったです
M.M. –
知らないことが多かった。
K.M. –
EMSTは知りませんでした。外科的アプローチである永久気管孔をもった患者さんを15年ほど月2回ほどの口腔ケアで通ったことがあります。ほぼ寝たきりで胃瘻の方でしたが、80歳で老衰でなくなりました。訪問診療をはじめて25年以上になりますが、田舎のせいか永久気管孔を持った在宅の患者さんは今まで一人だけです。
S.H. –
パーキンソンと嚥下機能について端的に、学びました
T.A. –
パーキンソン病について改めて勉強できました。
N.W. –
今回はちょうど施設において嚥下評価等をするところでしたのでとても参考になりました
Y.T. –
パーキンソン病全般について改めて知り勉強になりました
F.H. –
わかりやすく解説されていた。イラストもわかりやすかった。
M.S. –
現在パーキンソンの患者を通院加療中なので今後のことを踏まえ勉強になった。
Y.S. –
パーキンソン病の嚥下障害について、とてもわかりやすい解説でした。今後、訪問でパーキンソン病の患者さんを診る機会はあると思うので、今回の内容はとも役立つと思います。食事をする時の姿勢の重要性が理解できました。