このDVDの収録内容の一部をご紹介すると…
第1章 脳血管疾患の特徴と対応
- 脳血管疾患 VS 神経・筋変性疾患
- 脳血管疾患
- 脳出血の分類
- 脳梗塞の分類
- 脳血管疾患の後遺症
- 後遺症による全身的な障害と口腔の症状
- 脳血管障害の後遺症への対応例
- 脳梗塞の治療 −内科的治療-
- 降圧薬いろいろ
- 脳血管疾患のポイント
- ワーク
第2章 神経・筋変性疾患の特徴と対応
- 神経変性疾患
- パーキンソン病 Parkinson’s disease
- パーキンソン病の四大症状
- ホーエン・ヤールの分類
- パーキンソン病と嚥下障害
- 薬物治療
- ウェアリングオン・オフ現象
- ジスキネジア
- パーキンソン病の経過
- 筋萎縮性側索硬化症(ALS)
- 筋萎縮性側索硬化症(ALS)の分類
- ダメージを受けやすい機能
- 健康な人とALS患者さんの運動神経の比較
- 上肢/下肢型 vs 球型
- 舌萎縮
- 摂食嚥下障害を示すサイン
- 筋萎縮性側索硬化症(ALS)の治療法
- 筋萎縮性側索硬化症(ALS)の経過
- 脳血管疾患の経過
- 神経・筋変性疾患の経過
- 訪問時の“事前”情報収集
- 栄養管理・人工呼吸器の選択
- 本人の意思を尊重する
- 神経変性疾患のポイント
- ワーク
第3章 がんターミナル患者の特徴と対応
- 在宅サービスの実施主体
- 在宅医療と介護連携イメージ
- 症例:75歳 男性 がん患者
- 主訴:いつもと同じような生活がしたい
- 治療経過
- 診療情報提供書を読み解く
- Best Supportive Care
- ⻭科衛生士が在宅医療で関わるがん患者
- CRT(Chemo Radiation Therapy)
- オピオイド
- 副作用
- レスキュー
- 栄養摂取方法
- 静脈CVポート
- キーパーソンの存在
- 本人・家族の病状の受け入れ
- 急変時の対応(出血時の対応)
- DNAR (Do Not Attempt Resuscitation)
- 条件
- 救命を希望する場合は早急に対応
- 自宅での看取り:訪問医 or 訪問Nsへ連絡
- 出血部位の圧迫
- DNARの有無を確認
- 予後予測
- がん終末期に起こる口腔症状
- 最期まで食べられる口腔の維持
- 口腔内への可及的な対応
- まとめ
などなど。
このDVDを観ることで得られることは…
- 訪問診療患者さんに多い脳血管疾患の特徴と対応が理解できます
- 脳血管疾患と神経・筋変性疾患の違いを理解しておくべき理由
- 注意! 脳出血と脳梗塞の違いと特徴
- 脳血管疾患後遺症患者さんの多くにみられる基礎疾患とは?
- 知っておくべき、脳血管疾患後遺症による口腔の状態と対応方法
- 意外と知らない! 神経・筋変性疾患の特徴と対応方法
- パーキンソン病患者さんの四大症状とは?
- パーキンソン病患者さんのケアにあたって知っておくべきこと
- ALS患者さんのここに注意! 摂食嚥下障害を示すサインになります
- 早期から嚥下障害が併発しやすいALSの型とは?
- 対応に差が出る! 脳血管疾患と神経・筋変性疾患の経過の違い
- ALS患者の胃瘻造設の世界的な判断基準
- 脳血管疾患患者さんにおいて再発の有無を確認すべき理由
- パーキンソン病患者さんの重症度を示す「ホーエン・ヤールの分類」とは?
- がんターミナル患者の特徴と対応が理解できます
- 必見! がん患者さんの治療における口腔関連の有害事象
- パーキンソン病患者さんの摂食嚥下障害の特徴
- 嚥下障害のあるALS患者さんが服用している薬
- ターミナル患者さんに対するBest Supportive Careとは?
- 重要! 神経・筋変性疾患では、症状出現時と診断の時期を確認してください
- パーキンソン病患者さんの対応にあたって知っておくべき症状の経過
- なぜ、ALS患者さんに介入する際に本人の意思を確認しておくべきなのか?
- がん患者さんに投与されるオピオイドの口腔関連の副作用
- 歯科に求められる心得:がん患者さんやご家族の対応
- がん患者さんの容態が急変した時の対応とそのための準備とは?
- がん終末期患者さんの口腔症状に対する対応方法がわかります
- 歯科がターミナル患者さんの予後を確認しておくべき理由
- がん終末期患者さんのケアのポイント:徹底ケアから頻回ケアへ
などとなっています。
A.K. –
様々な疾患に対して再度確認ができ、ケア時にどういう所に注意して行い、介護職の方に指導するか考えがまとまりました。とくにパーキンソンの方への対応については、進行がどの段階かをしっかり理解した上での状態にあったケアや提案をしないといけないなと思いました。臨床でも癌の治療されている方は多く来院されるので、そこにも活かせる情報があり、よかったです
R.M. –
疾患の予後に則した、患者様への対応をわかりやすく解説いただきました。そのことを背景に、患者様へのケア、患者様や家族への言葉がけについても配慮ができるようになれると良いと感じました
K.I. –
ターミナル期の実際の介入方法が具体的でとても興味深かったです。私の臨床では実際に看取りまで関わることは少ないですが、少ないからこそしっかりと自分の役割を理解して自信を持って患者様と関わっていきたいと改めて感じました
K.K. –
とても勉強になりました。日々の仕事に追われて、何となく理解しているけれど説明するとなるとアタフタしてしまう部分が全てクリアに纏めて下さっており、本当に勉強になりました。特に脳血管疾患と神経筋変性疾患の所は興味深かったです。またパーキンソン病などの経過、発症から診断まで時間が空き、その後の流れや確認しておくべきポイントもとても為になります
C.T. –
患者さんの病状や飲んでいる薬を聞き、その方に合った口腔内の管理をしていきたいと思いました。回復を見込んだ対応ではなく病状が進んでいくことを想定し患者さん本人や家族の方とも相談しながら対応していきたいと思いました
A.Y. –
癌終末期患者さんの口腔ケアについての話で、低頻度の徹底ケアから短時間での頻回ケアに移行することが大事だということがわかりました。今後の仕事に生かしていきたいと思います
M.K. –
実際に講義で出ていた疾患の患者さんがいたりするので疾患の特徴や後遺症を理解して対応する事が大切だなと思いました
A.H. –
患者様の既往歴などで聞いたことがあっても実際細かいところまで理解が出来てなかったので、今回で理解が出来たのでよかったです
K.F. –
在宅診療して、避けて通れない分野であり、大変参考になりました。歯科の立場の対応方法がもっと教えていただければ良かったです
H.M. –
がん終末期への対応方法は実際の写真もあり分かりやすかったです。実際に粘膜円や易出血状態になった時の口腔ケアをどのような方法でおこなっていたのかが興味深かった
E.F. –
脳血管疾患と神経変性疾患が異なる病態であることが理解できた。また、疾患の病態や特徴を踏まえて対応することの重要性を再認識させられた。進行性の疾患や終末期の患者への対応の困難性を教えて頂いた
M.T. –
脳血管疾患の発症後、薬剤の使用が継続されていることが多いと言う点から、薬剤使用によって口腔内に及ぼす影響等の特徴を理解することが重要であると改めて思いました
A.T. –
ガンに対する対応についてすごく勉強になりました。様々な疾患について、それぞれの対応がどれだけ必要なのか、また情報提供についても、しっかり理解するということがわかりました
S.S. –
これまでに、癌患者様にたいおうしたことがなかったので、緊急時の対応方法など勉強になりました
Y.Y. –
脳血管疾患の方、パーキンソン病の患者様にお伺いすることが多いので勉強になりました
A.I. –
ASLのことは色々調べていたので、自分としてはある程度の理解はありましたが、こうやって講座で取り上げられる程は患者数も多くない印象もあり、世間的な認知は得られていない気がしていたので、さらにこういった疾患の対応を学べる機会があることに意義を感じました。また、実際の訪問の現場ではパーキンソン病の患者さんと関わることも多いので勉強になりました
C.N. –
脳血管疾患と神経・筋変性疾患の違いを細かく分けて教えて頂きすごくわかりやすかったです
T.K. –
神経変性疾患や末期ガンの患者さんへの対応のお話を聞いて病気を知ることはやっぱり大事なことだと思いました。病気は回復していかない、できないことが徐々に増えていく中で、他職種との連携や情報を共有していくことが大切になってくると感じました
N.A. –
表でまとまっていたので、分かりやすかった。パーキンソ病の症状経過について、理解できました
M.H. –
ガンやALSの患者様の口腔内の状態や対処法など、とてもわかりやすく参考になりました
M.K. –
ガン患者の急変時の対応法や、治療の専門用語が勉強になりました。アセスメントの大切さを実感します