患者さんの全体像を把握して適切な摂食嚥下対応ができるようになる

摂食嚥下障害者の栄養状態の維持・改善

講師:日本歯科大学 口腔リハビリテーション多摩クリニック 講師 戸原雄先生

(11 件のレビュー)

67,000 (税込 73,700)

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摂食嚥下障害対応に自信が持てない理由

摂食嚥下障害に対する一般的な対応方法としては、歯科疾患の治療や口腔清掃、食形態の変更、姿勢調整などあります。

しかし、そのような対応だけでは、患者さんの食事量が増えたり、栄養状態を改善したりすることは難しくなります。また、食形態を変更したために逆に食事量が減ることもありますし、ご家族が食形態変更を承諾しないケースもあります。

一般的に、身体の痛みや心労、寂しさ、意欲の低下などは精神的に食欲を低下させる原因の一つとされています。要介護高齢者の場合には、「食事を摂る」という行動自体が負担となるために十分な摂取ができません。

このため、摂食嚥下障害対応においては、摂食嚥下機能の他にも、身体や心理・精神状態、社会環境などの全体を把握して対応する必要があります。

このDVDでは、患者さんの全体像を把握するのに役立つ「4分割法」の使い方や栄養状態の診断方法、症例を通した摂食嚥下障害対応方法などを解説しています。

このDVDの収録内容をご紹介すると…

第1章 訪問歯科と栄養

  • 訪問の患者さんのレベル
  • 訪問だとこういう人がいます
    • 入れ歯作ってくれませんか?(訪問歯科からの紹介)
    • ある一例
  • 施設入所者で低栄養素の割合は50%
  • アンケート調査結果
    • 現在嚥下障害の患者さんを担当しておられますか?
    • 現在嚥下障害の患者さんを担当して困ったことがありますか?
    • 具体的に困った内容はどのようなことですか
    • 患者さんや利用者さんの食事形態を決めているのはどなたですか
    • 入所時に紹介元の病院や施設から提供される情報はどれですか
    • 肺炎を発症しないために、どんな情報があったら役立ちますか
    • 摂食嚥下機能に不安がある場合は医療機関に受診しますか
    • ここから見えることは
  • 歯科の仕事は、ご飯を食べてもらうこと=栄養を取ってもらうこと
  • ミールラウンドでのアウトカム
    • 目的、対象
    • 方法、結果
  • ワーク

第2章 アセスメントと対応

  • 痩せてくる(サルコペニア)
  • アセスメントと対応
  • 体重関連指標
    • BMI(Body Mass Index)
    • 理想体重比:% ideal body weight
    • 平常体重比:% usual body weight(%UBW)
    • 体重減少率:% loss of body weight
    • MNA – SF
  • エネルギー必要量
    • エネルギー必要量(kcal/day)=BMR×AI×SI
    • 簡易的に求める方法
  • 摂食嚥下障害患者を支える嚥下食・介護食
  • 食事形態と栄養
    • ハーフ食
    • 5回分食
    • 余談
  • 必要水分
  • ワーク

第3章 訪在宅での実例

  • 施設と在宅の違い
    • 栄養ケアステーション
  • 症例
    • 基礎情報
    • 身体状況
    • 外部所見+嚥下内視鏡所見
    • 評価
    • 備考
  • ワーク
    • 栄養評価
    • 検査結果から考えたリハビリ計画
    • 問題点と対策
    • 介護食の入手は?
    • 栄養補助食品
    • 舌圧
    • 舌トレーニング用具「ペコぱんだ®︎」を用いた訓練
    • その後の経過
    • 3回目の訪問時

第4章 施設での実例

  • 施設と在宅の違い
  • 症例
    • 基礎情報
    • ミールラウンド所見
  • ワーク
    • 栄養評価
    • 体重減少率:% loss of body weight
    • 摂食嚥下障害患者を支える嚥下食・介護食
    • ハーフ食
    • 5回食
    • 我々の提案したプラン(食事内容)
    • カンファレンス
    • 提案したプラン
    • 転機
    • 18か月後

第5章 食事計画の立て方

  • エビデンス
    • 認知機能の低下は嚥下障害のリスク
    • 重度の栄養失調リスクを有する患者は完全な経口摂取を達成する可能性が低い
    • 股関節骨折手術後に嚥下障害は存在する
    • 全量経口摂取の早期開始は高いBarthel Indexと関連している
    • 回復期のリハビリテーション入院患者におけるサルコペニアの有病率は53.0%
    • 咀嚼能力はサルコペニアと関連している
    • 入院中にサルコペニアを発症する人は14.7%
  • 患者さんはいろいろです
  • 4分割法で考える
  • 症例
    • 基礎情報
  • ワーク
    • 体重減少率:% loss of body weight
    • 4分割法で考える(問題点の抽出)
    • 我々の立てたプラン
    • 経過
  • まとめ

などなど。

このDVDを観ることで得られることは…

  • 多くの事例をもとに、患者さんの状況に応じた適切な栄養管理方法がわかります
  • 患者さんの体重管理を変化率で見ていく必要がある理由
  • なるほど! 患者さんに必要なエネルギーを簡易的に求める方法
  • 施設入所者の半分以上に見られる症状とは?
  • 患者さんの状態を把握するために歯科医師がやるべきこと
  • 体重管理に必要な4つの数値の求め方と使い方
  • 食事時間の長い患者さんに試してみたい栄養摂取方法とは?
  • 在宅患者さんの栄養指導で困った時の選択肢
  • 患者さんの想いを尊重しつつ、栄養状態を改善していく事例
  • 栄養摂取か食べる楽しみのどちらを優先すべきか悩んだ時に使える考え方
  • 注意! 食形態を変更する際に考慮しておくべきこと
  • 具体的な事例による摂食嚥下リハビリ計画立案の考え方
  • 患者さんやご家族に食事指導をする場合に活用したい職種とは?
  • お役立ち情報! 少量で高カロリーな使い易い食材
  • 介護施設職員が困っていること。これに対応できれば喜ばれます
  • 患者さんが喜ぶ、意外な高カロリー食材とは?
  • 意外! 股関節手術と嚥下障害の関係
  • 食事計画立案に役立つ「4分割法」の使い方がわかります

などとなっています。

摂食嚥下障害者の栄養状態の維持・改善」への11件のレビューをご覧ください

  1. R.M.

    とかく摂食・嚥下に視点がいってしまいがちですが、栄養状態の評価も重要であることが理解できました。臨床的には介入しづらい分野ですが、多職種による取り組みのかたちを知ることができたことは有意義でした

  2. R.M.

    4分割法は頭の整理にとても良い方法だと思いました。嚥下力と体重減少の関係はよく経験します。体重減少で全身の筋力低下をきたしていることに医療従事者でも割りと気づかない方が多いこともあると思います。体重減少の評価法で平常時体重からの計算がいろんな場面で役に立ちそうです

  3. K.K.

    食事は文化であり、生活の楽しみでもありますが、生命維持のための栄養として栄養補助食品に頼る事を自信を持ってご家族に勧める事ができそうです

  4. K.M.

    4分割法で考えるというのは、本当にわかりやすかったと思います。が、様々な症例があると思われますので本当に大変だと思います

  5. T.A.

    栄養状態の把握と体重の変化の重要性が改めて理解できました

  6. M.S.

    患者さんの体を触ってみるというところが今回は刺さりました

  7. M.U.

    施設での栄養の話、管理栄養士と全粥やミキサー食がカロリーを減らし、代替えを考えて補充する必要がある

  8. K.O.

    具体的な症例とその対応を実際に私たちも考える形で提示していただき、大変わかりやすかったです。特に施設では症例2,3のような方が多く、苦慮していましたが、参考になります

  9. M.S.

    体重減少率などの指標をもとに患者さんの変化を把握し、日々の食事、栄養摂取を考えることの重要性がわかった

  10. Y.T.

    色々勉強になりましたが、4分割法は分かりやすく興味深くこれからも活用していこうと思いました

  11. A.H.

    なかなか聞くことない話だったので興味深く勉強できました

このように、多くの方から高評価を得ている内容となっています。

詳細情報

講師

日本歯科大学 口腔リハビリテーション多摩クリニック 講師 戸原雄先生

お届けするもの

セミナー収録DVD(1枚 約111分)
セミナー資料(A4版56頁)
*内容、表紙デザインなどは、一部変更することがございます

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