このDVDの収録内容をご紹介すると…
Part1:なぜ、今、口腔の管理が求められているのか
① 健康寿命の延伸
- 高齢者人口
- 平均寿命(国別):2019年
- 「高齢者」の定義
- 平均寿命と健康寿命
- 寿命≠健康寿命 なぜ乖離するのか?
- 介護度別疾患分類
- 死亡率
- 健康寿命を延伸するために
② 低栄養と口腔機能
- 栄養管理・食生活?
- アカゲザルによる実験
- カロリー制限は健康寿命に寄与するのか
- 低栄養
- BMIの平均値は年齢とともに低下する
- 高齢者の消化管機能
- 低栄養と口腔健康管理
- 低栄養は口腔内環境と関連しているのか
- 低栄養と口腔との関係
- 栄養評価
- サルコペニア
- 口腔機能計測
- 低栄養と口腔機能
- SGA:Subject Global Assessment
- MNA-SF:Mini Nutritional Assessment
- GLIM定義 低要素
③ サルコペニアと口腔機能
- 健康寿命を延伸するために
- 身体活動・運動?
- 運動不足が死因となり得るか
- 座りすぎはよくない?
- 長期間のデスクワークは死亡率が上がる
- サルコペニアとは
- サルコペニアの原因は
- サルコペニアの割合は?
- サルコペニアと口腔機能低下は関連しているか
- サルコペニアと口腔機能
- サルコペニアの診断
- 指輪っかテスト
- サルコペニアと摂食嚥下障害との関係
Part2:口腔機能低下症の基礎知識
④ オーラルフレイル、口腔機能低下症と摂食嚥下障害
- オーラルフレイルとは
- オーラルフレイルを有する方は死亡率、要介護度が上昇する
- オーラルフレイルの問診
- 口腔機能低下症
- 平成30年度診断報酬改定
- 口腔機能低下症のポイント
- 口腔機能低下症の帯域
- 口腔機能低下の進行が起こす問題は?
- 口腔機能低下症のポイント
- オーラルフレイル、口腔機能低下症の概念
- 「口腔機能低下」と「咽頭機能低下」は関係するのか?
- 舌圧と咽頭内圧との関係
⑤ 口腔機能低下症を疑う
- 「口腔機能低下症」は臨床現場で実践されているのか?
- 積極的に「口腔機能低下症」を歯科医院に導入できない…
- 「口腔機能低下症」の患者はどれほどいるのか?
- 潜在的に存在する口腔機能低下症
- 地域歯科医院での口腔機能低下症の割合
- どのような方を「口腔機能低下」と疑うのか?
- 口腔機能低下を見極める方法
- 口腔機能低下症の検査実施を見極めるポイントと管理内容
- 口腔の衰えは自覚しているのか?
- 質問と機能低下の相関
- 口腔機能低下を見極める方法
- 口腔機能低下症を簡易的に見分ける方法
- 口腔機能低下を見極める方法
- 義歯と食塊形成、咽頭との関係
- 「オーラルフレイル」「口腔機能低下症」を評価・管理する上でのポイント
⑥ 口腔機能低下症を評価する
- 口腔機能低下症の概要
- 評価内容
- 評価手順(推奨)
- 嚥下スクリーニング検査
- 咬合圧検査
- 口腔衛生状態不良
- 口腔乾燥
- 舌口唇運動機能低下
- 舌圧検査
- 咀嚼機能低下
- 保険算定が可能な検査項目
⑦ 保険算定上のポイント
- 口腔機能低下症を歯科医院に導入するためのポイント
- ライフステージに応じた口腔機能管理の推進
- 口腔機能管理料
- 質の高い在宅歯科医療の提供の推進
- 継続的な“口腔機能管理”=メンテナンス同様
- DH主体の口腔機能低下症管理
Part3:口腔機能低下の管理低下の管理手順
⑧ 口腔機能低下症に対応する
- 口腔機能低下症の概要
- なぜ口腔機能を管理する必要があるのか
- どのように口腔機能管理するのか?
- 管理手順
- 口腔機能低下が進行しやすい方
- 低栄養を有する方へのリハビリテーション
- リハビリテーション栄養とは
- 栄養管理の基準
- 朝日大学病院 摂食嚥下支援チーム(NSTの下部組織)
⑨ 口腔機能訓練
- 口腔機能訓練
- 管理手順
- トレーニング(訓練)を導入する
- トレーニング(訓練)を導入する上でのポイント
- 必要に応じてトレーニング器具の導入
- 口腔衛生状態改善
- 咬合力向上
- 唾液分泌促進、保湿
- 舌口唇運動機能向上
- 舌筋力向上
- 咀嚼機能向上
⑩ 症例
- 81歳 男性
- 口腔機能
- 対応
- 外来での訓練の流れ(初診時)
- 外来での訓練の流れ(再診時)
- 訓練導入のPoint
- 口腔機能(3M)
- 71歳 女性
- 現病歴
- 急性期病院からの診療情報提供
- 口腔機能:退院200日後
- 対応
- 往診での訓練の流れ(再診時)
- 口腔機能:退院343日後
- 経過
- 管理手順
- Take Home Message
- 確認テスト
などなど。
このDVDを観ることで得られることは…
- 口腔機能低下症を効率的に検査して保険点数につなげるポイント
- 使わないと損! 令和4年度の診療報酬改定で口腔機能低下症にも適用されるようになった保険項目
- 健康寿命の延伸のために歯科に求められている役割とは?
- 咀嚼力が高い人ほど健康寿命が長くなる理由
- 口腔機能に問題がある場合に評価すべき2つのこと
- 歯科が使いやすい低栄養評価方法
- 知っておくと役立つ! サルコペニア高齢者の割合
- 問診だけでオーラルフレイルの診断が難しい意外な理由
- 口腔機能低下症の3つのポイント
- 注意! この機能が低下していたらサルコペニアが疑われます
- 口腔機能低下の進行によって問題となることとは?
- 臨床で口腔機能低下症を算定していない歯科医院が多い理由
- 意外?! 口腔機能低下症の高齢者の割合
- 口腔機能低下を見極める4つの方法
- 口腔機能低下と咽頭機能低下に相関があるのか?
- 口腔機能低下症の問診・聞き取りと治療中に着眼するポイント
- 患者さんが咀嚼機能低下を自覚しにくい理由
- 口腔機能低下症を簡易的に見分ける方法とは?
- たった10分で終了! 口腔機能低下症の7つ検査手順とは?
- 同じ口腔乾燥の評価に用いられる口腔水分計とサクソンテストの違い
- 保険算定可能な口腔機能低下症検査機器の価格と保険点数
- なるほど! 口腔機能管理の具体的な管理方法
- 口腔機能管理に便利なソフトウェア
- 口腔リハビリで効果が期待できる患者さんと逆効果になる患者さんの違い
- 口腔リハビリの際の栄養管理の目安
- 口腔機能訓練で成果を上げるための4つのポイント
- 口腔機能低下項目別のトレーニング方法
- 注意! スルメ等で咀嚼訓練を行う際には、訓練の時間が重要です
- 咀嚼ガムを飲み込んでしまう患者さんに使える訓練方法
などとなっています。
T.A. –
実際の患者様に対する口腔機能の評価や訓練がわかりやすく、また実践できそうな感じにお話していただき、すごく良かったです
M.Y. –
口腔機能低下症と摂食嚥下障害についての診断と対策について非常にわかり易く話されて、明日からの訪問診療に利用できます
R.M. –
口腔機能低下症への対応に苦慮していましたが、ポイントを解説いただき、また保険点数や実施方法について簡略な方法をご指導いただき、実際の導入を検討していきたいと思います
R.M. –
最初の現在われわれが置かれている状態に対するお話、とても納得できました。また高齢者に求められるもの、歯科として高齢者に対して気を付けること、しっかり受け止めていかなければならない時代に代わっていることを感じました。器具の説明というのではなく、口腔機能管理のための知識を色々な角度で教えていただきとても参考になりました
A.N. –
訪問診療では低栄養を疑う患者さんが沢山いらっしゃるが、比較的簡単にスクリーニングが出来るとの事で今後臨床に生かしていきたいです
K.M. –
少なくとも舌圧測定器とグルコセンサーくらいは仕入れて口腔機能低下症を診断し保険点数を取ってみようと思います
M.S. –
保険点数の指導から実際の訓練まで非常に良かったです
K.K. –
口腔機能の説明から、検査評価・対応訓練まで網羅していて良かったです
M.U. –
口腔機能管理の訓練の内容を聞けて良かった
M.O. –
口腔機能精密検査の導入方法が具体的に説明されていたので、さっそく自院でも導入をしていきたいと思った
H.N. –
実際に臨床に則した内容であった。保険点数の算定等も説明があり、わかりやすかったです
K.O. –
保険請求の実際、効率的な検査の進め方など、非常に参考になりました
S.H. –
口腔機能低下症についてわかりやすく説明してあり、非常に役に立つことがありました
Y.T. –
オーラルフレイルから死亡率、要介護度に、影響していくことから歯科介入の重要性を改めて感じました