歯科訪問診療 多職種連携、必要器具から算定まで 2022年改定対応
5,000円 (税込 5,500円)
現場の悩みに応える完全マニュアル
この本を読むメリット
- 訪問診療を始めるか否かの基準がわかる
- 医院内体制の整備方法がわかる
- 多職種へのアプローチ方法がわかる
- 患者さんへのアプローチがわかる
- 必要な文書や機材がわかる
- 現場で配慮すべきことがわかる
- トラブル防止と対応法がわかる
- 請求ルールがひとめ目でわかる
- 個別指導で指摘される訪問診療ならではのポイントがわかる
2022年の診療報酬改定では、質の高い在宅歯科医療を提供する観点から、「通信画像情報活用加算」が新設されました。また、「訪問口腔リハ」、「小訪問口腔リハ」の点数も引き上げられます。
そこで2022年改定に対応した『歯科訪問診療 多職種連携、必要器具から算定まで』の最新刊を出版しました
訪問診療の流れ、院内体制の構築、現場での配慮事項や会話例、患者さんやご家族の関心事、施設やケアマネジャーのニーズなど訪問診療の全てを簡潔にまとめています。
訪問診療に必要な文書や計画書・指導書等のサンプル、保険点数や加算の算定例、訪問診療器具のチェックリスト、多職種連携に必要な専門用語などの資料も豊富に含まれています。
既に訪問診療の第一線で活躍している先生だけでなく、これから訪問診療を始めたいけど何から始めたら良いかわからないという先生まで、幅広いニーズに対応した実践的なマニュアルとなっています。
この書籍の内容
- 歯科訪問診療の姿
- 訪問診療の役割とゴール
- 治療、ケア、リハ、食支援の時代へ
- 小児在宅歯科も増加か
- 始めるか否かの見極め
- 訪問診療を取り巻く大きな変化
- 訪問診療に関わる歯科医師の悩み
- 採算と収益
- 訪問診療がもたらす副次的メリット
- 院内体制の整備
- 始める前のマインドセット
- 院内でコンセンサスを得る
- 必要な届出
- 訪問診療専門の歯科診療所の開設要件
- 院内体制の確立
- 他職種へのアプローチ
- 外部との関係づくり
- 介護事業者
- ケアマネジャー
- 病院
- 医科が歯科と連携することで、算定できる点数
- 勉強会を依頼されたら…
- 登録無料「訪問歯科ネット」の活用
- 患者さんへのアプローチ
- 最初のアプローチ
- 外来留守時の対応
- 何もしなくても依頼が来る方法
- 文書、器具類の準備
- 配布用リーフレットの作成
- 対外文書フォームの作成
- 役立つアプリ
- 必要、あると便利な器具類
- 現場での配慮
- 往診依頼の電話があったら…
- 初めての訪問での注意点
- 一部負担金の受け取り方
- ケアマネジャーへの情報提供の流れ
- 治療の基本的な考え方
- 歯科の口腔ケア
- 摂食機能療法の考え方
- 食支援の考え方
- ショートステイ患者への対応
- トラブルの防止と対応
- 偶発症の防止
- よくあるトラブルと予防・対策
- クレームへの対応
- 評判医院から学ぶ
- 評判の良い歯科医師になるために
- 良いスタッフの集め方
- 保険制度と請求の知識
- 歯科訪問診療を行う施設基準
- 同一建物と単一建物の違い
- 訪問診療の対象は?
- 「特別の関係」とは?
- カルテ、レセプトへの記載
- 必要な提供文書
- 歯科訪問診療への加算
- 訪問歯科衛生指導料(訪衛指)
- 歯科疾患在宅療養管理料(歯在管)
- 歯在管に関する加算
- 栄養サポートチーム等連携加算(NST)の区分
- 在宅患者歯科治療時医療管理料(在歯管)
- 在宅患者訪問口腔リハビリテーション指導管理料(訪問口腔リハ)
- 小児在宅患者訪問口腔リハビリテーション指導管理料(小訪口腔リハ)
- 在宅患者連携指導料
- 在宅患者緊急時等カンファレンス料
- 摂食機能療法
- 周術期等口腔機能管理料/周術期等口腔機能管理計画策定料
- 訪問診療で算定する管理料
- 診療情報提供料
- 診療情報連携共有料
- 退院時共同指導料
- 介護保険の居宅療養管理指導
- 介護事業所との協力
- 介護事業者を「味方」につける意義
- 介護事業者が算定する6つの加算
- 個別指導の注意点
- 訪問歯科に役立つWEBサイト(QRコード付き)