このDVDの収録内容の一部をご紹介すると…
第1部 歯科から発信する口腔ケアの重要性
- コロナ禍における歯科の現状
- コロナ禍における歯科の変化
- 口腔ケアの介入依頼
- 口腔ケアの介入依頼先とは
- 介護支援専門員(ケアマネージャー)
- 訪問依頼の内容
- 歯科に関する情報を発信する
- コロナ禍における情報発信方法
- ビジネス誌も注目する口腔ケア
- 口腔ケアに対する関心の変化
- 読み解くべきことは
- 「歯」の存在意義
- 口腔ケアの目的
- 口腔ケアの重要性
- 口腔ケアを困難にする要因
- 口腔内の観察能力を上げる
- 口腔への関心を引き上げる
- 歯科衛生士が関わるメリットを考える
- 口腔のプロフェッショナルであること
- 症状別口腔ケアの介入方法
- 口が開かないからケアができない
- 開口困難への対応
- 口腔ケアが困難な理由〜多職種より
- 開口の誘導方法
- 口腔ケアの実際
- 口腔ケア方法の検討
- 清掃用具の選択
- 吸引付きケア用具
第2部 難症例への介入事例
- 義歯を使うことは可能か
- 義歯調整の依頼
- 「義歯」の目的と効果
- なぜ「義歯」は外されるのか
- 義歯にも細菌は繁殖します!
- 「義歯」は「装具」です!
- 義歯の評価とは
- この義歯で食べられるのか
- もう一度食べられるのか
- 胃瘻から経口摂取へ
- 観察・評価・口腔ケア・訓練
- 口腔ケアの実際
- 不良姿勢は食事以外の時間に作られる
- どんな姿勢で寝ているのか
- 食事姿勢の基本
- 食べる口を作る口腔ケアチーム
- 「評価」の基本概念
- 最期の口腔ケア
- 終末期への取り組み
- 誤嚥性肺炎への対応
- 不快な症状の緩和
- 食べられる口を維持する
- 実際の口腔ケア方法
- 在宅での看取りケア
- 施設での看取りケア
- 病院での看取りケア
- 余命1週間?
- 「食べたい」「食べて欲しい」
- なにを「食べたい」「食べさせたい」
- 医原性サルコペニア
- 歯科衛生士としての関わり
- 口腔ケア内容
- 常食を食べよう!
- 1年半後の看取り
- 最期の口腔ケア
- 最期の歯科衛生士
- ご家族から
- これからの歯科衛生士に求められることとは何か?
- これからの「口腔ケア」
- 「口腔ケア」をつなぐ必要性
- 口腔ケアの担い手を育てる
- 多職種で学ぶ
- 切れ目のない口腔へのかかわり
- 情報提供書
- チームアプローチの重要性
- ケアの本質は「対人援助」
などなど。
このDVDを観ることで得られることは…
- 訪問の現場に多い難症例患者さんの口腔ケアのポイントが理解できます
- これからの訪問歯科衛生士に求められることとは?
- チームアプローチの成否を分ける「相手に対する配慮」
- Withコロナ時代の歯科医療従者に求められること
- ケアマネへの対応は一人ひとり異なります。ケアマネと良好な関係を築くために必要なアプローチ方法
- 歯科医療従事者に求められる情報発信の内容
- 口腔ケア用品の選定や提案にあたって考慮すべき5つのこと。介護者に喜ばれます
- 介護者に口腔ケアの重要性を理解してもらうための説明の仕方
- 患者さんの口腔内観察で重要な5つのポイント
- 介護者の口腔への関心を引き上げるための、最も効果的な方法とは?
- 訪問歯科衛生士が患者さんに向き合うときに持っておくべき認識
- 開口困難な患者さんの開口維持のための工夫
- 口腔ケア用品の選定にあたって考慮すべきこと
- 多職種に口腔ケアを指導する際に、必ず確認する必要があることとは?
- 義歯を装着している患者さんの方がカンジダ菌の検出率が高い理由
- 歯科衛生士ができる義歯の評価と観察のポイント
- 胃瘻患者さんの器質的・機能的口腔ケア事例
- 「食事の姿勢」を整えるために知っておくべき普段の姿勢とは?この時の姿勢が不良なら、食事の姿勢も悪くなります
- 患者さんの「食べる力」を高めるために注目すべきこと
- 終末期患者さんの口腔ケアで最優先すべきこととは?
- 終末期患者さんの口腔ケアの仕方がわかります
- 在宅、施設、病院での看取りケアの特徴と心構え
などとなっています。
S.M. –
口腔ケアのメリット、義歯使用の効果が改めて勉強になりました。口腔ケアは他職種、家族ができるか見極めて決める、ということはこれからの訪問で意識したいところです。今携わっている施設では、使っていた歯ブラシが大きすぎる、毛先開ききっているとう状態でした。他職種にも口腔ケアの関心を持ってもらい、次に繋げることが重要だと思いました
K.M. –
患者さんの状態、姿勢確保など、いきなり口腔内のアプローチをしないこと、まずは観察をすることが勉強になりました
S.M. –
口腔ケアは摂食嚥下障害の治療の第一歩ということをあまり意識せず口腔ケアを行っていた気がします。改めて口腔ケアの重要性を感じました
N.K. –
口腔内から色々と情報を得ることが、患者さんの機能回復に重要だと改めて感じました
H.M. –
亡くなってしまってからもできることがあると知り、歯科衛生士として出来ることはまだまだたくさんあるんだと感じました
M.M. –
終末期の口腔ケア介入の経験がないのでこんな感じなのかとイメージがつきました。余命1週間の方がみるみる回復していく話を聞いてとても感動しました
O.Y. –
歯科衛生士はその専門的立場から、口腔内の問題の解決策を早期に見出すことができる。口腔ケアを行う際は、全身状態の知識、全身のなかの口という視点、家族・施設スタッフ・多職種への配慮と連携を保ちつつ、支援していくことが重要である
T.S. –
短い時間の中での口腔ケアで、ついつい汚れを取ることに意識がいき思いやりや患者さん自身のことをしっかり見られていなかった気がします
A.N. –
人との繋がり、患者さん、多職種の方々との関わり。今後、訪問口腔ケアが大切な事
N.Y. –
他職種との連携が大切だと改めて感じました
M.T. –
とてもわかりやすかったです。仕事に対する心構えも含め、勉強になりました
S.S. –
難症例への介入。これからの歯科衛生士に求められていること
K.M. –
終末期への評価、対応、ケアについて再度理解を深め、多職種との情報の共有が重要であると感じました。寝ているときの姿勢や義歯を使用した際の鼻唇溝等の観察や確認の不足を感じました
E.A. –
以前の職場の時に見ていた患者さんで、全く開口出来ない方がいました。ぐっと食いしばって1ミリも開かないので、開口しない原因は何なのか、開口出来る技量がないまま辞めてしまったので、なんとかしてあげたかったなと思い出しました
M.S. –
訪問診療に携わるようになり8年になります。難しい場面もたくさん経験してきましたが、歯科だけでは治療や口腔ケアはできません。家族や他職種の方々との連携があってこその訪問診療だと思います。それを忘れずに、これからも歯科衛生士としてできることをしていきたいと思います