このDVDの収録内容の一部をご紹介すると…
第1部 認知症の方への対応
- 認知症の方への対応
- 口腔ケア時の注意点
- 口腔ケアの姿勢
- 義歯の着脱について:環境にも注意
- 義歯は少しずつ慣れることが大切です
- 口腔内外の変化と口腔機能評価
- よだれ(流涎):閉口不全
- 考えられる原因の一つ:口唇閉鎖不全
- 口腔粘膜の乾燥 口輪筋の筋力の低下
- 口腔前庭の汚れ
- 義歯の左右での汚れの違い
- 口腔粘膜マッサージを行う
- 舌の奥にだけ舌苔・ご飯粒の残り
- 「タ」の練習:注意点
- 舌前方の上下の筋力回復
- 舌奥の上下の筋力回復
- 舌全体の筋力回復
- 舌が奥に入り込んでしまう
- 舌小帯に歯ブラシがあたってしまう
- 食物が舌に乗らず口腔底におちる
- よだれ(流涎):口唇の緊張
- よだれ(流涎):肩甲帯の緊張
- 口腔内の奥に泡沫上の唾液が残る
- 吸引ブラシの使用
- 口腔乾燥の対応
- 粘膜マッサージによる口腔乾燥症の改善を目指したマッサージ方法
- 口腔水分量
- 反復唾液嚥下テスト
- A様のマッサージしている様子と変化
- 生理食塩水
- 口腔乾燥改善の対策
- K氏の経過
- 呼吸と嚥下
- サイレントアスピレーション(むせ返り症状のない誤嚥)
- 胸郭を広げることが大事です
- 口腔衛生管理加算の改定
- 口腔衛生管理の助言の活用
- 助言内容の活用
- 最期の時期の口腔ケアの注意点
- まとめ
- 問題
- 模範解答
第2部 認知症の方への口腔リハビリの実際
- 実際の口腔リハビリの動画
- 口唇閉鎖不全
- 舌前方の上下の筋力回復
- 舌が奥に入り込んでしまう:舌小帯に歯ブラシがあたってしまう
- リハビリ開始から98日目 舌が前に動きました
- 舌が奥に入り込んでしまう:食物が舌に乗らず口腔底におちる
- 注意する方:呼吸が浅い方は舌に負担をかけないようにする
- 胸郭を広げる運動(介助)
- 介護拒否の続く方
- 健口体操のすすめ
- 舌の運動
- 口腔体操をしてみましょう
- 深呼吸
- 肩
- 頸部
- 手
- 舌の運動
- パタカラ
- もぐもぐ運動(小唾液腺の刺激)
- 頬を膨らませたり、窄めたりする
- 3大唾液腺マッサージ
- 足の運動
- 胸郭を広げる運動
- 喀出の方法
- 食事前の歌を歌う効果
- 歌うことで息を吐く力をつけます
- まとめ
- 問題
- 模範解答
などなど。
このDVDを観ることで得られることは…
- 認知症患者さんの基本的な対応方法と注意点が具体的に解説されているので、明日からの臨床に即役立ちます
- 認知症患者さんの口腔ケア時に注意すべき5つのこと
- 認知症患者さんの口腔機能訓練の具体的な方法とポイント
- 様々な症状の認知症患者さんに対する口腔リハビリ方法が動画で解説されているので、明日からの臨床に役立ちます
- 認知症患者さんが口腔ケアを抵抗する理由とその対応方法とは?
- 12の口腔体操の仕方と注意点。動画で詳しく解説されているので自身はもちろん、ご家族や施設職員の指導にも活用できます
- 目から鱗。認知症患者さんのご家族や施設職員への助言・指導方法
- 口腔機能テストができない認知症患者さんでも口腔機能低下の程度を見分ける方法。ヒントは、口腔内外の観察です
- 口唇閉鎖不全の原因と具体的な対応方法
- 口腔粘膜マッサージの仕方が動画で解説されているので、すぐに臨床に役立ちます
- 食物の送り込みが難しい患者さんの訓練方法と介護職への指導の仕方。毎日続けられる方法であることがポイントです
- 舌が奥に入り込んでいる患者さんのリハビリのポイント
- なぜ、涎が出る患者さんに肩甲骨の運動が効果的なのか? その理由とリハビリの方法がわかります
- 口腔乾燥改善効果が期待できる、身体に優しい生理食塩水の作り方
- すぐに使える不顕性誤嚥を防ぐ体操とマッサージの方法がわかります
- 施設職員から好評の口腔衛生管理加算助言の活用方法とは?
などとなっています。
H.M. –
口腔ケアの詳しいやり方や、こんな場合はこうするというような、いろんなパターンが知ることができてとてもためになりました。ケアをする環境にも考慮したり、リハビリも少しずつ取り入れたいと思います。
M.E. –
口腔内のマッサージなど、舌のトレーニングやリハビリなど、すぐに実践できるような事ばかりで分かりやすく、医院で共有していきたいと思いました
E.A. –
生理食塩水を保湿剤代わりに使って、水分量が増えるのが凄いなと思いました。手作り生理食塩水をスプレーに入れて現場で使ってみたいと思いました。
K.M. –
第一部は認知症の方への声掛け、手が出る方への対処法がとても参考になりました。第二部はパタカラ体操や首の回し方など今まで自分が行っていた事が間違っていたこと気づき反省と共に参考になることが多く、理解し実践できるまで繰り返し見たくなりました。
A.Y. –
口腔内外の特徴と改善点、目標、行うべき手技がとてもわかりやすかったです。口腔機能回復には本人、スタッフ、ご家族の協力が重要だとわかりました。健康体操は診療室でも取り入れられるので、分かりやすい説明をして行いたいと思います。
K.M. –
口腔機能の低下は口腔内と外部の観察をすること、お口が萎縮してしまった人、口輪筋の低下の人の解し方などを実際映像で知れて分かりやすかったし、勉強になりました。
A.N. –
口腔リハビリ、体操の内容が充実していました。現場で活かせたいが介護者や施設職員方々が忙しく、なかなか協力を得るのが難しいのが現状です。今回のセミナーは今までの中で一番良かったです。
T.S. –
口腔リハビリの内容がとても詳しく知れて勉強になりました。少ない回数でも毎日続けることが大事というものもあったので、家族の方や介護者に今後伝えていきたいと思いました。
K.A. –
粘膜マッサージの具体的な方法について詳しく知れてよかったです。また看取りの際の口腔ケアについての話も印象的でした。
D.R. –
具体的なケースでケアのやり方を見せていただき、わかりやすかったです。認知症のケアは期間がかかり難しいですが、利用者さんの負担にならないケアが参考になりました。
S.M. –
認知症の方への基本的な対応を理解していなかったので今回学ぶことができてよかったです。
K.Y. –
認知症の方への説明は、ゆっくり、短く、声のトーンに注意する。口腔機能の低下は、口腔内外の観察でもわかる。
M.M. –
ケア時の注意点やポイント、拒否がある方への対応、コミュニケーションや声かけの大切さについて。
F.T. –
訓練方法を具体的に場合分けし、説明されていてとてもためになりました。
O.M. –
口腔健口体操など、実際に実演されており、イメージがつきやすかった
W.R. –
声かけをするしないで、大きく違ってくるのだと分かった。
T.M. –
健口体操はうまくまとめれば、普段の診察の時にも、高齢者の患者さんに実践してもらいたいと思った。