このDVDの収録内容をご紹介すると…
第1部 要介護高齢者の病態
- 治りにくい患者が増えてきた?
- 現代の歯科口腔疾患の病態
- 現代の生活環境の問題点と課題
- キャッチフレーズに注意!
- ヒトは、5億年前、魚でした
- 消化管の進化と腸管形成
- 哺乳行動と本能
- 小児と成人の解剖学的特徴
- 治療対象血圧と降圧目標値
- 加齢で動脈硬化→高血圧
- 6剤以上は口腔乾燥の高リスク
- 身体の約60%は水分
- 高齢者と口腔乾燥の自覚症状
- 口が乾くと、早く死ぬ
- 口腔の進化・発達・老化
- 1日に2リットルの水分
- 薬で唾液減少
- 五苓散とアクアポリン
- 脳と神経伝達 伝達抑制薬に注意
- 神経伝達が生体反応を司る
- 超加工食品の高摂取で死亡リスク増大
- NOVA分類の4つのグループ
- 超加工食品
- 超加工食品でがんリスク12%増
- 胃酸分泌低下薬(PPI)で過剰死亡!
- 認知症患者で長期PPI服用者は肺炎が9割増加
- ベンゾジアゼピン(睡眠剤)使用者は認知症リスクが高い
- 睡眠剤・安定剤の作用
- ベンゾジアゼピン系睡眠薬
- 睡眠剤・安定剤の長期連用による口腔症状
- 睡眠に秘められた黄金の90分
- 神経伝達と伝達抑制薬
- 薬剤多用、水分取りすぎ、寝たきりは口腔領域の浮腫を生じやすい
- 寝たきりで上半身の圧が高くなる
- 寝たきりは開口になる
- 筋肉のコリは「浮腫」
- 口腔周囲筋と頸部・肩部の筋
- 四指による咬筋のストリッピング
- 棘上筋のストレッチ
- 口腔領域の水滞による影響
- 舌から分かる咀嚼習慣
- 顎の咀嚼側と非作業側の関係
- 下顎骨と外側翼突筋
- 誤嚥性肺炎の主な原因
- 誤嚥性肺炎の予防
- 口腔は水分で保湿できない 唾液成分で保湿!
- 機能的口腔ケアによるグレリンリズム改善
- 7年間、誤嚥性肺炎ゼロの介護保険施設
- 洗口液絹水を用いた専門的口腔ケア
- 洗口液絹水による口腔ケア
- 舌苔は単なる汚れではない!
- 消化管のツボ刺激で舌苔改善
- 手掌の反射帯(つぼ)
- 合谷の効用
- 鮭の嗅覚はヒトの100万倍
- 五感 嗅覚、視覚、味覚、聴覚、触覚
- 味覚と嗅覚
- 臨床疫学的判断と病態の理解
- 超高齢社会の義歯不適合
- 2017年 コアカリに「和漢薬」が明記
- アメリカで漢方薬の臨床治験
- 漢方薬は「超多成分系薬物」
- 地図状舌の変化
- 地図状舌の拡大写真
- 地図状舌、不安神経症の改善例
- 平滑舌、乾燥、味覚障害
- 平滑舌の拡大像
- 平滑舌治癒の拡大像
- 歯科医師・歯科衛生士ができる 舌診のすすめ!
- 健康寿命延伸のための歯科の役割
- ストレス反応は防衛反応
- ストレス反応
- 糖尿病の病態
- 自然の力でストレス解消
- 歯科医療・ケア・リハビリにおける自然療法医学の効果
第2部 口腔ケアと口腔機能
- オーラルフレイル 口腔機能低下症
- 6剤以上は口腔乾燥の高リスク
- オーラルフレイル
- 口腔機能をみる
- 薬で唾液減少
- 神経伝達が生体反応を司る
- 睡眠剤・安定剤の作用
- 神経伝達と伝達抑制薬
- 予備力低下と恒例生維持力低下
- 食べる動作と歯磨き動作 ボルグスケールによる調査研究
- 口腔乾燥度と口腔ケア指標(OCI)
- 歯科衛生士の口腔ケア(2/w)による変化
- 口腔ガンジダ症
- カンジダ 酵母型と菌糸型
- 口腔は水分で保湿できない 唾液成分で保湿!
- 保湿剤の正しい知識
- 音波歯ブラシによる舌上湿潤度(10秒法)の変化
- 健口体操で舌の上の唾液量が正常に近づく
- 音波歯ブラシによる唾液の質改善
- 機能的口腔ケアによるグレリンリズム改善
- 協力度と口臭度(BB値、初回)
- 口臭測定結果の変化(BB値)
- 舌苔は除去すべきか?
- 舌苔=糸状乳頭+舌苔?
- 舌乳頭
- 消化管のツボ刺激で舌苔改善
- 手掌の反射帯(つぼ)
- 合谷の効用
- 緩い?→義歯の支点を解消
- 義歯の不安定と残存歯の挺出
- 義歯調整は100分の1ミリで決まる
- 100分の1ミリの義歯調整
- 義歯の安定と粘膜浮腫
- 粘膜浮腫は義歯不適を生じる
- 口蓋粘膜の浮腫みやすい部位
- 義歯は、食べる道具だけではない
- 通常は、舌が義歯をサポート
- 寝たきりでは舌のサポートができない
- 顎の安定に歯が役立つ
- 義歯を入れたら、正常機能?
- 急に正常な咬合位にすると、嚥下困難
- 舌圧を考慮した摂食機能療法
- 顎位の増加、舌圧の低下
- 舌接触補助床(PAP)の応用
- 嚥下力を高める義歯改修
- 摂食嚥下補助床(PAP)
- いろいろな舌接触補助床
- 口から食べない時こそ義歯!
- 舌と口腔機能を考慮する
- 神経と筋の協調
- 歯と顎骨は生体の一部である
- 筋肉と神経
- シナプス
- なぜ対合歯がないと挺出するのか
- 寝たきりで上半身の圧が高くなる
- 口腔領域の水滞による影響
- ストレス反応
- ストレスの口腔領域への影響
- リラックス反応
- 自然の力でストレス解消
- 咬み合わせは筋肉で決まる
- 下顎骨は筋肉で動く
- 口腔周囲筋と頸部・肩部の筋
- 四指による咬筋のストリッピング
- 咀嚼と咬合の違い
- 義歯の片側性咬合平衡を保持
- 高齢者の義歯に注意!
- 舌骨の可動域を高める
- 舌骨の機能を考慮する
- 姿勢と舌の機能
- 口腔機能と体位
- 天気で変化する咬合状態
- ストレス反応は防御反応
- 病態に対応した漢方治療・リハビリ
第3部 訪問歯科に応用する歯科漢方医学の知識
- 薬物(和漢薬を含む)
- 現代の歯科口腔疾患の病態
- 薬剤の副作用
- 身体の約60%は水分
- アクアポリン
- 五苓散とアクアポリン
- 神経伝達が生体反応を司る
- 筋肉と神経
- 神経・筋の協調
- 超加工食品の高摂取で死亡リスク増大
- 神経伝達と伝達抑制薬
- なぜ口腔機能が低下するのか?
- 機能を理解することから始める
- シナプス
- 口腔周囲筋と全身
- 生体反応と病態
- 五感 嗅覚、視覚、味覚、聴覚、触覚
- 筋力低下 1日約2〜3%
- 歯ぎしりと食いしばり
- 胖大舌(舌浮腫)
- 歯による口唇咬傷と残根状態
- ストレス緩和とアロマ精油
- 全身状態とアロマ精油
- 臨床疫学的判断と病態の理解
- 要介護高齢者多剤服用者の義歯に注意!
- 義歯調整がうまくできない
- 歯周疾患と部分床義歯の安定
- 五苓散(ごれいさん)
- 義歯の安定と粘膜浮腫
- 粘膜浮腫は義歯を生じる
- 自然療法医学としての漢方医学
- 漢方薬は「超多成分系薬物」
- アメリカで漢方薬の臨床治験
- 病態を理解した診療
- 病態に対応した漢方治療・リハビリ
- ストレス反応
- 糖尿病の病態
- 自然の力でストレス解消
- 超高齢社会の義歯不適合
- 手掌の反射帯(つぼ)
- 地図状舌の変化
- 地図状舌の拡大写真
- 地図状舌、不安神経症の改善例
- 平滑舌、乾燥、味覚障害
- 平滑舌の改善
- 舌痛症
- 舌痛の部位による特徴
- 舌痛症
- 睡眠薬の長期連用による舌痛症
- 睡眠薬関連の舌痛症1
- 経過(症例1)
- 睡眠薬関連の舌痛症2
- 経過(症例2)
- 柴胡桂枝乾姜湯
- 睡眠薬関連の舌痛症
- 三叉神経痛
- 症例
- 診断:三叉神経痛(第2枝)
- 考察
- 葛根湯
- 片麻痺の症例1
- 治療経過(1)
- 片麻痺の症例2
- 治療経過(2)
- 桂枝加朮附湯
- 口腔ケア・リハビリで応用できる漢方薬剤
- 歯科診療における漢方処方・知識
- 歯科関係薬剤点数表(日本歯科医師会)
- 歯科口腔疾患に対する漢方処方
- 主な薬効植物の効果
- アロマ精油の臨床効果
- 草を改良して、野菜や果物に
- ファイトケミカルの効果
- 血栓予防薬
- 冷やす食品
- 暖める食品
- 歯科口腔疾患に対する漢方処方
- 補剤:免疫力を高める漢方薬
- オタネニンジン(高麗人参)の薬理効果
- 病態を理解した診療を!
などなど。
このDVDを観ることで得られることは…
- 訪問歯科診療における口腔疾患治療のために知っておくべき「病態と老化」
- なぜ、現代の歯科口腔疾患は治りにくいのか? その理由がわかります
- 歯科治療にあたって知っておきたい神経伝達抑制剤が及ぼす様々な影響
- 歯科診療において用いられる漢方とその処方がわかります
- 口腔乾燥患者の死亡率がそうでない高齢者の1.7倍にもなる理由
- 睡眠剤・安定剤の長期服用による口腔症状とは? 実に様々な症状に関連していることに驚くでしょう
- 「1日に2リットルの水分摂取が必要」という誤解。過剰水分摂取が様々な影響を及ぼします
- 7年間、誤嚥性肺炎発症ゼロの介護施設が実施している口腔ケア
- 要介護高齢者は無論、自立高齢者でも3人に1人が服用している薬剤とは?
- カンジダ症の治療・予防に効果的な口腔ケアの4つのポイント
- がんの発症リスクを12%高める「超加工食品」がわかります
- 長期間、胃酸分泌低下薬を服用している患者さんがいたら注意してください! 肺炎の発症リスクが高まります
- 唾液性状を正常範囲に戻す効果のある歯ブラシとは?
- 寝たきり患者さんが開口する理由。口を閉じる筋肉が緩んでいるのではありません! 閉口させるためのストレッチ方法がわかります
- 介護職に教えたい、舌ブラシでゴシゴシ擦らなくても舌苔を改善できる方法
- 粘膜のむくみが義歯不適を生じさせる理由と浮腫みやすい箇所、対応方法がわかります
- 睡眠薬関連の舌痛症例と具体的な対処方法
- ストレスが口腔領域に与える影響の数々とストレスを緩和させる方法が理解できます
- 歯ぎしりと食いしばりを改善する方法
- 舌痛の部位による特徴。これを知っていれば対処方法に目処をつけることができます
- 歯科で処方できる漢方薬で期待できる効果の数々
- 人体の抗酸化作用が期待できる「ファイトケミカル」。患者さんの食指導にも役立ちます
- アロマ精油の臨床効果。これを知って試してみる価値があります
などとなっています。
O.M. –
乾燥症や、舌の両側がむくみでガタガタの患者様、地図状舌、舌の表面がツルツルの患者様、歯ぎしりで体調を崩している患者様が診療室にたくさんいます。体調をお聞きしたり、お薬手帳を今一度確認して、漢方薬を処方していきたいと思いました。
M.R. –
漢方薬について母校でもう15年以上も講義がされていることに驚きました。漢方薬について勉強しなければと思いました。高齢者は口腔乾燥があるものだと思っていましたので、80歳以上の方の多くが多剤服用されてないためか口腔乾燥の自覚症状がないとのこと、長寿のバロメーターになるのではと印象に残りました。
W.T. –
舌痛症での漢方薬の処方や粘膜浮腫における義歯調整のやり方が興味深かったです。
N.H. –
多剤投与の為害性。漢方薬の効用。水分、超加工品等の身体への影響など、わかりやすかったです。
S.M. –
歯科心身症など困った時に漢方が使えることがわかった。今まで使用したことがないので勉強してみたい。
Y.M. –
色々な口腔内症状に漢方薬が良い事が分かった。漢方薬の処方も勉強が必要だと身に染みてわかる。
S.T. –
義歯の不具合といっても高齢者、要介護者の方については粘膜の浮腫などほんのわずかな反応からきているものがあるとのいう事で、全身的に判断し対応すべき問題だとあらためて感じました。
T.H. –
漢方とアロマの効能、浮腫及び支点の改善による義歯調整。
M.K. –
漢方は処方したことがありません。ちゃんと勉強して、たまには使ってみようと思います 。
M.H. –
進化の過程から説明されて非常に興味深いものがありました。
M.Y. –
漢方薬についての説明が多く、興味深かった。