このDVDの収録内容の一部をご紹介すると…
第1部 訪問診療を始めよう!! 歯科衛生士に出来ることとは…
- 口腔健康管理とは
- 寺本内科歯科クリニックでの取り組み
- ①準備しなければ
- 診療室から集めて!
- 依頼を頂かなければ訪問診療は始まらない
- 歯科衛生士が新患依頼連絡を受ける
- 訪問歯科診療 申込用紙
- 週間サービス計画表
- ②さあ出発!!(在宅へ)
- 歯科医師+歯科衛生士
- 診療の中に含まれるものとして?
- 歯科衛生士単独
- 国民年金の平均受給月額
- ②さあ出発!!(施設へ)
- 一室で診療所開設
- こんな事も…ありました
- アズノールがべっとり
- ②さあ出発!!(病院へ)
- 奥様からの依頼でした
- 看護師が集まり口腔ケアを見学
- ③診療室との違い
- 訪問 ⇒ 患者+他職種(多職種)
- 他職種とは…
- 他職種と安全な食生活と口腔衛生を支える
- スタッフから…どうして上手くいかないんですか?
- まとめ
- 習熟度テスト
第2部 訪問診療において歯科衛生士として発揮できること!
- 口腔健康管理とは…
- ①口腔健康管理(口腔ケア)
- 日常的口腔ケア
- Personal(パーソナル)
- Population(ポピュレーション)
- 専門的口腔ケア
- 化学的破壊とは
- 機械的破壊とは
- 回収:誤嚥をさせない!!
- 口腔機能管理
- 脳梗塞発症後3ケ月患者さんの口腔内
- 機能回復こそ重要
- 舌体操
- 口輪筋ストレッチ
- 意思疎通困難な場合(難症例患者)の口腔ケア
- 状況の把握
- 必要性の可否
- ②日本摂食嚥下リハビリテーション学会認定士としての衛生士の役割
- VE(嚥下内視鏡検査)
- 在宅での嚥下機能評価での他職種
- 症例①(TPNから胃ろうへ)
- 訪問内科医からの依頼
- 摂食嚥下から人との関わり方を学ぶ
- 症例②(衛生士に!?)
- 是非! 食べさせて欲しいんです!!
- 症例③(間に合わなかった…けど…)
- 水が飲みたい
- 電話対応でここまでのことを伝えてくれる
- ③忘れられない診療
- 介護苦を理由にした自殺者224人(2020年)
- 千羽鶴に込められた亡き母への思いとは
- 認知症でも最後まで口腔ケアをさせてくれた
- まとめ
- 習熟度テスト
などなど。
このDVDを観ることで得られることは…
- 多くの訪問診療事例があるので、自分のやりたい訪問診療の形を考えるきっかけになります
- 診療室にあるものだけで訪問診療の機材を準備するアイデア。必ずしも高価な機材は必要ありません
- 歯科が訪問の現場でできることと、そこから得られる学びがわかります
- 新患依頼を受けるときのポイント。ここでも歯科衛生士が鍵になります
- 訪問診療を行う上で準備しておきたい書類とは? 後々のトラブル防止になります
- 歯科衛生士の単独訪問が多くなる理由。それが結果的に、長く患者さんと関われ、信頼を得ることに繋がります
- 要介護高齢者の専門的口腔ケアで注意すべきこと
- 歯科衛生士が脳梗塞後遺症患者の全身観察から得られる情報。これを知るだけで適切な口腔内観察とケアができるようになります
- 「パタカラ」は予防のための体操だと思っていませんか? 歯科衛生士ができる口腔機能の簡易診断
- 他職種と意思疎通を図れるようになるためにやるべきこと
- 口腔ケアだけでは十分ではありません。訪問歯科衛生士が身につけたい口腔機能訓練とは?
- 意思疎通困難な患者さんの口腔ケアの依頼を受けたときにやるべきこと。それは、状況の確認と口腔ケアの必要性の可否です
- 歯科衛生士が認知症患者さんに関わるときの心構え
などとなっています。
K.N. –
患者さんとの信頼関係の大切さを改めて感じました。それには自分がプロフェッショナルである自身、それにはしっかりした知識と技術を備える事で必要と思いました。
M.K. –
パタカラ体操を行うことにより 舌の運動や口唇の運動をしっかりとは確認していなかったので、よく確認したいと思いました。食渣がある=すぐクリーニングを行う ではなくなぜこの患者さまはこの部位に残ってしまったのかを考えて訪問診療に臨みたい。
M.H. –
パタカラの予防以外での使い方や、口腔ケアの際に確認するべきことなど、実践の場ですぐに使える内容のことばかりで、たくさんメモをとりながら受講させて頂きました。ケアをする時の患者さんの姿勢など、忘れていたなと思うことがありました。改めて学べましたので、これからの口腔ケアで活かしていきたいです。
M.K. –
口腔衛生管理は機械的、化学的に落として汚れを残さず回収することで誤嚥をさせないよう口腔ケアをすること、意思疎通が困難な方はそのことをよく勉強してから実施する、状況を把握することが大切なんだと思いました。
K.S. –
他職種との連携ももちろんですが1番身近なご家族との情報共有をし患者様自身をよく見て、知ることも大切だなと実感しました。まだまだ未熟な自分なので様々な方達から知識を吸収し立派な衛生士になりたいと思いました。
Y.A. –
これから訪問診療を始めるに当たっての、現場での内容がよくわかり不安が少し減りました。
Y.K. –
患者さんのニーズ、生活に合わせた訪問の型を考え、選択する。口腔ケアを行うには、患者さんの状況の把握、必要性の可否を判断する必要がある。
E.M. –
終始、説明を聞きやすく理解しやすかったです。歯科衛生士としての必要性を強く感じました。何度も涙が出ました。自分が口腔ケアを実際している時の気持ちと結びつけてしまう事も多く、更に口腔機能訓練についてもっと勉強したいと思いました。
Y.N. –
とてもわかりやすいお話ありがとうございました。
M.O. –
力強い活動に感動した
T.M. –
貴重な講義をありがとうございました。とても聞き取りやすく、説明も丁寧で理解しやすかったです。
T.F. –
「困っている患者のために訪問歯科をする」というメッセージが伝わってきました。
Y.A. –
今回は、貴重なお話をありがとうございました。訪問にあたっての準備や流れなど、とても参考になりました。講義の中での症例はどれも印象的で、なるほど、と考えさせられる部分と、あぁ~と感情的になる部分が色々ありました。口腔ケアで癒しや感動をもたらすこともできるなんて、すごい力だと思いました。受講中、泣きそうにもなりました。でも佐藤さんはとてつもない苦労、努力、感動をされているのだと思います。佐藤さんの足元にも及ばない私ですが、これからは、色々な知識をつけて、患者さんの役に立ちたいと思いました。今回、私は、自分が行いたい訪問診療がイメージができたように思います。今まで以上に患者さん、ご家族とコミュニケーションをとり、信頼関係を作りたいと思います。今回は参考になるお話をして頂き、本当にありがとうございました。
M.M. –
患者様やご家族の方、他職種の方との関わり方や口腔ケアの重要性、歯科衛生士として何ができるか、について改めて考える事ができました。
S.T. –
第二部の症例で水が飲みたいという患者さんへの対応の話を聞いて、なぜ水が飲みたくなる状態なのかを考え今できる限りのことを指示するというのはとても凄いことだと思いました。たくさんの知識を得ていないと出来ないことだと思うので、私ももっと勉強をしようと思いました。
M.S. –
痂皮や舌苔が発音にも影響することを恥ずかしながら初めて知り、とても勉強になりました。
A.E. –
「左脳には言語野があり、左の脳梗塞の場合は失語症が出る」までは意識出来るけれど、そこからブローカー失語とウェルニッケ失語どちらかまでは全然知らなかったので、勉強しようと思いました。
F.M. –
日常多職種とうまく関われるポイントが押し付けがましくなく指導されていてとても勉強になりました。訪問の仕事をしていて、やりがいを感じられなくなることもたまにありますが、長く関しわることで信頼関係を築けるように仕事をしていきたいと思いました。
R.D. –
入院している方や施設に入居されている方は自身でのケアは難しいのはわかっていたが、衛生士の口腔ケアによりお口の中が良好になったのを見せていただいて自分にもできたらと参考になりました。
S.M. –
訪問診療に携わるようになって8年になりますが、初めは院内の診療だけでも緊張していたのに訪問診療に行くようになり院内との違いや限られた場所、患者さんとのコミュニケーション、家族やスタッフ、ケアマネージャーとの関わり方など改めて今回のセミナーを通して見直す機会になりました。スムーズに行くことばかりではないので1つ1つを大切にコミュニケーションを取りながら行っていこうと思いました。
N.A. –
今後在宅診療が増加傾向になるので、初めて訪問に係わる衛生士さんには、勉強になったと思います。
R.W. –
全盲のご主人が介護をし、歯科衛生士がご夫婦にとって大きな存在になっていたという話が特に印象に残りました。歯科衛生士ができるのは口腔ケアだけでないことを学びました
A.T. –
つい対面で口腔ケアをしてしまいがちですが、改めてポジションの大切さに気づきました。
H.U. –
コップを100円均一のお茶ボトルに入れる方法は真似したいと思った。今自分が行っている訪問診療と照らし合わせながら聞いてみて、改善しようと思う分があったので受講できてよかった。
M.T. –
普通診療と違い、訪問診療となると、患者さんとの距離感がとても大事だと痛感しました。