DVDの内容をご紹介する前に・・・
この「実践DVD 訪問歯科診療での義歯製作の工夫」を
ご覧になった先生の声をお聞きください
これから訪問診療を始める先生には非常に役立つ内容だと思います
義歯製作の方法をあらためて見直すことができました
このDVDの収録内容の一部をご紹介すると…
第1章 義歯調整のチェックポイント
- 訪問歯科診療での義歯調整
- 入れ歯の難点「きむずかしい」
- 義歯調整の手順
- 義歯調整の3項目
- 粘膜面加圧部診査用ペーストでマーク・削除
- 粘膜面の調整
- 臼歯部人工歯咬合面をかなりの力で垂直に押さえる
- 痛む箇所をしっかりと確認し、その箇所を削っていく
- 三次元的な義歯の動揺
- 左右の小臼歯部に親指と人差し指を当てる
- 咬合面の調整
- 1回だけ噛ませる
- 咬合紙で噛み合わせチェック
- 訪問診療装備
- 人工歯の形態修正 歯槽頂間線法則
- 天然歯列者と義歯装着者の咬合力
- 難症例での咬合採得
- 咬合採得と審美は別
- 安静時の中切歯切縁の上唇下縁までの露出程度
- 下顎安静位法
- 坪根式バイトゲージでの測定
- McGraneの値
- 上下中切歯相当分の床縁間距離を測定
- 上下の顎間に指を挿入して測定
- 義歯がうまくいかない原因
- 咬合高径の間違いは痛みで表される
- 咬合の高さと咬合力
- 水平的下顎位の確認
- 義歯は異物である
- 義歯の形を見てイメージする
- 義歯の全体をイメージするための観察ポイント
第2章 義歯製作のチェックポイント
- 総義歯の製作
- 総義歯製作の流れ
- 印象採得は直視で
- スタディモデルを用いて個人トレイを製作
- 咬合採得は座位で
- 前歯をどこに並べるか?
第3章 難症例での義歯のヒント
- フラビーガムでの印象採得
- 無歯顎患者様の義歯
最後に
などなど。
このDVDを観ることで得られることは…
- 設備面などの制限がある訪問歯科診療において、可能な限り院内での義歯製作法と同じ義歯治療をするためのヒントが得られます
- 義歯調整前に、患者さんやご家族から聞き出す最重要ポイントがわかるので、最適な義歯調整・新製計画が立てられるようになります
- 義歯の咬合面または粘膜面が適合せずに褥瘡性潰瘍や疼痛がある場合の具体的な対処方法がわかります
- 顎堤吸収している高齢患者さんの粘膜面の調整方法がわかります
- 指だけで義歯の動揺状況を正しく把握する方法がわかるので、訪問先での急な義歯の不具合にも対応できるようになります
- 咬合紙を用いて義歯の噛み合わせチェックをするときの注意点。これに気を付けないと、正しい噛み合わせの確認ができなくなります
- 粘膜面の調整を行っても「食事中に義歯がガタガタする」「よく外れる」という訴えがある場合の義歯の状態を確認する簡単な方法がわかります
- 総義歯の場合の咬合中心がわかるので、安定性の高い義歯調整ができるようになります
- 高齢患者の咬合採得時の注意点がわかるので、不適切な義歯調整にならずにすみます
- 認知症などの指示が通らない患者さんの下顎安静位の測り方がわかります
- 日本人の身長別、咬合高径の目安がわかるようになります
- 義歯は必要最小限の大きさにすることが重要です。必要性の低い部分とその削り方がわかるようになるので、患者さんの義歯の悩みを減らすことができるようになります
- 訪問の現場で印象採得する具体的な方法と注意点がわかります
- 良い義歯の全体をイメージできるようになるので、義歯の調整・新製に役立ちます
- 義歯の成否を左右するポイントがわかるので、患者さんの満足度の高い義歯を製作することができるようになります
- 口唇に緊張がある患者さんや意思の疎通を欠く患者さんの人工歯排列の方法と注意点がわかります
- フラビーガムの印象採得の方法がわかります
- 上下総義歯でもうまく噛めない無歯顎患者の義歯装着訓練前に試してみたい方法
などです。