このDVDの収録内容をご紹介すると…
第1部 改めて見直す摂食嚥下の基礎知識
- 日本人の死亡原因
- 肺炎の真実
- 高齢者の肺炎起因菌
- 口腔ケアは肺炎を予防する
- 平成30年歯科医師国家試験出題基準改定
- 必修
- 総論
- 各論
- これで十分?
- 解剖と生理
- 摂食の5期;Five stages of ingestion
- 摂食嚥下障害
- 口腔期・咽頭期
- 舌を知ること
- 軟口蓋挙上と鼻咽腔閉鎖
- 声門閉鎖と誤嚥防止
- こんな経験しませんか?
- 孤発嚥下
- 簡易嚥下誘発試験(東大法)
- 随意嚥下
- 嚥下関連筋機能・形態の加齢変化
- 咀嚼嚥下
- プロセスモデル
- 咀嚼中の嚥下反射誘発抑制
- 咀嚼嚥下の理解と臨床との関わり
第2部 多職種で連携するために
- 共通言語を整理する
- 分類整理
- EAT-10
- 聖隷式嚥下質問紙
- FOIS(Functional Oral Intake Scale)
- 藤島グレード・レベル
- 嚥下障害臨床的重症度分類
- PAスケール
- 介護食の分類
- UDF(ユニバーサルデザインフード)
- えん下困難者用食品許可基準
- 嚥下調整食分類2013
- スマイルケア食
- 高齢者の栄養
- 高齢者の栄養目安(身体計測・機能)
- フレイルの診断(J-CHS)
- 高齢者の栄養スクリーニング
- 高齢者の栄養目安(臨床検査)
- Geriatric Nutritional Risk Index
- 高齢者の栄養を考えること
- 摂食嚥下中途障害
- 急性期摂食嚥下障害に求められるもの
- 急性期嚥下障害患者データ
- 調査項目
- 初診時と転院・退院時比較
- 転院・退院時FILS7以上-単変量解析
- 転院・退院時FILS7以上-ロジスティック回帰分析
- 摂食嚥下中途障害
- 高齢者の摂食嚥下
- フレイル
- オーラルフレイル
- 口腔機能低下症の検査と診断
- 口腔機能低下症に対する考え方
第3部 評価と実践~新たな知見を探る
- リハビリテーションとは
- リハビリテーションの効果
- 国際障害分類
- 国際生活機能分類
- ICFによるアプローチの基本(例)
- 摂食嚥下障害患者の評価
- スクリーニング
- 食事場面の評価
- 食事場面の観察
- 摂食嚥下リハビリテーション
- 摂食嚥下障害に求められる口腔ケア
- AdやC線維とその終末部
- TRPの活性化は嚥下反射を促進する
- 摂食嚥下障害患者では血中SubP濃度が減少
- 大脳基底核とSubPとの関係
- 抗誤嚥作用への期待(嚥下誘発)
- 間接訓練
- 嚥下体操
- おでこ体操
- 咳嗽・構音
- 少ないエビデンス:プッシング訓練
- 直接訓練
- 食事場面の評価
- 85歳脳梗塞・咽頭炎後遺症
- 92歳女性、脳卒中,アルツハイマー型認知症
- 施設調査
- 要介護高齢者を知るための調査
- 食形態に関わる要因
- 施設入所者の食支援
- 食事時の姿勢
- 頸部角度の重要性
- 直接訓練:体幹傾斜
- 食器・食具の工夫
- 食の支援ステーション
- 嚥下法
- 食事介助
- 摂食嚥下リハビリテーション
- 生活期(維持期)
- 抗コリン作用がもつ食道期障害
- 要介護高齢者(終末期に向けて)
- 在宅診療による摂食嚥下障害患者の治療を求められたら
などとなっています。
このDVDを観ることで得られることは…
- 在宅診療による摂食嚥下障害患者さんの治療を求められた時にするべき5つのこと
- 訪問歯科で知っておくべき最新のキーワード。訪問歯科に期待されていることがわかります
- 歯科医としてできる摂食嚥下リハビリの可能性と限界とは?
- 他職種に説得力のある検査・診断・治療の説明ができるようになります
- 軟口蓋挙上と鼻咽腔閉鎖の異常を簡単に診断する方法。特別な検査を行わなくても異常の可能性に気付けます
- 摂食嚥下関連器官とその機能が理解できます
- 臨床において孤発嚥下が正常かどうかを確認する試験方法
- 嚥下関連筋機能・形態の加齢変化が摂食嚥下に及ぼす影響が理解できます
- 咀嚼のゴールは食塊形成ではありません。その他の咀嚼の重要な役割とは?
- 多職種連携に必要な共通言語と注意点。安易に使うと逆効果になる恐れがあります
- 高齢者の適正BMIをそのまま信じていいのか? BMIと死亡リスクのデータが明かす驚きの真実
- 急性期摂食障害対応に求められる3つのこと
- 急性期摂食嚥下障害患者さんが経口摂取の再獲得にあたって注目すべきポイント。これらの状態が良い患者さんほど経口摂取の可能性が高まります
- 口腔機能低下症は歯科的治療を施すことで改善できる可能性が高まる理由
- 要介護高齢者の摂食嚥下障害評価で最も重要なこととは? 残念ながら問診や検査では十分な情報が得られないケースが多くあります
- 国際生活機能分類に基づく摂食嚥下障害リハビリの基本的なアプローチ
- 要介護高齢者の食事観察のポイント。介護者が気づかない本当の問題を見つけ出すことができるようになります
- 摂食嚥下障害の対応において口腔ケアがはたす役割。嚥下反射誘発の促進などの様々な機能に効果があります
- 施設入所者の食支援で気に留めておくべきこと
などなどです。
S.M. –
今後の高齢化社会の中で摂食支援が必要と改めて感じました。直接訓練が実践出来るようにしていきたいと思います。
S.M. –
嚥下の仕組みなど、授業で習ったきり深くは理解していなかった所がしっかり整理できた。
M.S. –
狐発嚥下、舌骨挙上不全による食道入口部の開大に影響するところ等、勉強になりました。特に、嚥下食レベルと診断された方が、米菓を楽しみとして食べれる事に大変共感しました。認知症の方や、食材認知の低下している方が、せんべいは、自分で持って食べれる症例を経験しているので、納得しました。基調な症例、データ等有難うございました。
E.I. –
多職種連携時の共通言語の重要性がわかりました。
M.Y. –
非常にためになりました。
山田 雅夫 –
最近施設で食形態の相談を受ける様になった。直接訓練の項目が実地にそぐい役立てそうに思った。
S.H. –
孤発嚥下とは何か理解できただけでもよかったです
K.H. –
薬と嚥下の関係について勉強になりました。実際の動画が多かったのでわかりやすかったです。
A.H. –
検査を行えない状況でも注意して診る点が参考になりました。