このDVDの収録内容をご紹介すると…
第1部 形態と機能の両面からみた義歯の評価
- 自己解釈モデル
- 食べられない≠咬み砕けない
- My Routine
- 形態の評価
- 日本補綴歯科学会 症型分類
- 無歯顎の評価用紙
- 難易度分類
- 機能の評価
- 咀嚼能率
- 咀嚼能力検査法
- 口腔機能精密検査
- 口腔衛生状態不良
- 口腔衛生状態不良の評価法
- 舌苔付着度(TCI)
- 口腔乾燥
- 口腔水分計による計測
- サクソンテスト
- 咬合力低下
- 感圧フィルムによる咬合力の計測
- 残存歯数
- 舌口唇運動機能低下
- オーラル ディアドコキネシス
- 自動測定器による方法
- 低舌圧
- 最大舌圧の計測
- 咀嚼機能低下
- グルコース溶出量による咀嚼能率検査
- 咀嚼能率スコア法
- 嚥下機能低下
- EAT-10
- 聖隷式嚥下質問紙
- 口腔衛生状態不良
- 口腔機能検査の結果をどのように解釈すればいいのか?
- 補綴治療のアプローチ
- 食塊の口腔内残留
- PAP(舌接触補助床)
- 形態の回復+機能の回復
- 主観的評価
- 摂取食品多様性スコア
- 気分の評価
- ゴールの設定・共有
第2部 口腔機能低下症への対応と義歯安定剤の活用
- オーラルフレイル
- 地域歯科医院での年代別口腔機能低下症
- 地域歯科医院での項目別の低下の割合
- 義歯の維持・安定
- 口腔機能管理
- 口腔乾燥と義歯
- 唾液腺マッサージ
- 口腔保湿剤
- 口腔保湿剤の口腔内への塗布(湿潤)
- 口腔保湿剤の義歯への塗布
- 下顎不随意運動
- 認知機能低下と義歯
- 介護が必要となった主な原因
- 診療ガイドライン
- 認知症患者の義歯治療ガイドライン
- 「困ったら使ってもいいですよ」では、困ります
- 義歯安定剤の活用法
- 義歯安定剤
- ホームリライナー(クッションタイプ)
- 粘着剤(パウダータイプ)
- 粘着剤(クリームタイプ)
- 粘着剤(テープタイプ)
- 義歯安定剤の効果
- 義歯安定剤 指導のポイント
- TPOに応じた使い分けがQOLを向上!
- 義歯用ウェットシート
- 義歯安定剤用ドライシート
- フォームタイプ義歯洗浄剤
第3部 困った!ときに役立つ複製義歯と軟質リライン
- 義歯の印象採得といえば・・・
- 義歯の印象採得
- 既製トレー+アルジネート印象材
- 個人トレー+アルジネート印象材
- 個人トレー+シリコーン印象材?
- コルベン状の形態
- 水性鉛筆でマーキング
- 印象材の流れ
- チキソトロピー性
- ディスポーザブルトレー
- 複製義歯の製作
- 上下顎無歯顎症例
- 使用中の義歯
- デュープレジン・スターターセット(GC)
- 取り出し直後の複製義歯
- 咬合調整・粘膜面調整
- 透明レジンでの複製
- 貧血部のリリーフ
- 床縁部の確認
- 咬合挙上が必要な場合
- 軟質リラインによる対応
- 軟質材料による義歯のリライン
- 軟質リラインの機能的効果
- リラインの術式による分類
- 軟質リライン義歯のメインテナンス
- 軟質リライン義歯の清掃
- 義歯ブラシ摩耗試験
- 義歯洗浄剤浸漬試験
- 粘膜面の清掃方法
- オフィスクリーニング
などとなっています。
このDVDを観ることで得られることは…
- 要介護高齢者や認知症患者さんの義歯の問題解決に役立つ最新の対処法が学べます
- 義歯に関する患者さんの主訴から読み取るべき2つのもの。これがズレていたら患者さんの満足を得ることができません
- 印象採得が難しい患者さんの義歯印象採得を簡便に行う方法
- 義歯の機能評価として全ての患者さんに口腔機能精密検査を推奨する理由とは? 義歯治療の満足度を大きく左右することになります
- 義歯不具合を訴える患者さんに舌機能低下が認められた場合の義歯の対応方法
- チキソトロピー性を持った印象剤を使った印象採得の要点。簡便に、効率的に、患者さんの負担が少ない印象採得ができるようになります
- 義歯治療前に咀嚼機能の主観的評価を勧める理由
- 高齢患者さんに多い口腔乾燥が引き起こす義歯の問題と対策とは? ちょっとした対応で劇的な効果を得ることができます
- 意外に使われている義歯安定剤。だったら、積極的に適切な使い方を指導する方が患者さんや介護者に喜ばれます
- 義歯の機能評価に「摂取食品多様性スコア」を使う理由
- コロナ禍の義歯治療法として一考の価値があるディスポーザルトレーを用いた印象採得の方法
- デュープレジン・スターターセットや透明レジンを使った複製義歯の使い方、作り方の詳細、メリットがわかります
- 軟質リラインの機能的効果と使い方、清掃方法。患者さんの疼痛緩和だけでなく褥瘡発生の予防や咀嚼能率の向上、義歯の満足度向上にも効果があります
などなどです。
T.M. –
コピーデンチャーが勉強になりました。
M.S. –
軟質リラインについてためになった。
N.K. –
軟性リラインについて良く分かります。
R.M. –
義歯安定剤を新規装着時にも食べやすいために勧めることはなかったので、とても参考になりました。パウダータイプのお勧めはしていましたが、それぞれの特性を教えて、選択されるようにしたいと思います。軟性リラインについても今後の参考にしたいと思います。また義歯洗浄剤使用による面荒れや食器用スポンジによる清掃では軟性リライン面の変化が少ない点など日頃そこまで考えていませんでしたので、今後の指導に役立てたいと思います。
M.O. –
義歯安定剤や軟質リラインについての解説がとてもよかった。得てして、逃げと思われる処置だったが、現在の超高齢化社会では積極的に使用しても良いと思った。
S.H. –
口腔機能低下における補綴学的な知識がうまく整理できた。
G.N. –
コピーデンチャーを、自分もやってみようと思いました。
T.F. –
高齢者歯科は補綴の延長のイメージがあるが、実際の訪問歯科を行っているドクターは必ずしも補綴科出身ではない。 補綴科以外の出身者にとって、特に第3部は非常に勉強になる。
山田 雅夫 –
認知症の患者さんの印象で意思が通らない時に既存の義歯の複製義歯を使って印象、咬合採得を済ますのは短時間で印象、咬合採得が出来て利用したいと思う。
樋口 亜由子 –
口腔機能低下症の患者さんに対しての対応に参考にさせていただきます。
S.M. –
コピーデンチャーを使って治療用義歯を作ったり、そこから改善点を見つけたりしたことはなかったのでとても勉強になりました。