このDVDの収録内容の一部をご紹介すると…
第1部:歯科訪問診療に必要な知識
- 高齢者の特徴
- 65歳以上の要介護者等の性別にみた介護が必要になった主な原因
- 診療の場の決定
- 在宅医療とは
- チーム医療
- Transdisciplinary Team
- 原則として法規制の対象とする必要がないもの
- 歯科衛生士が採血,投薬 厚労省「技能なしは違法」
- 訪問診療とは
- 歯科訪問診療とは
- 成功と判定する主な基準とは
- 歯科訪問診療の目標
- 歯科訪問診療における診療環境
- 歯科訪問診療に用いる器具・機材
- 歯科訪問診療における患者の状況
- 家族と本人の意向
- 家族の意向
- 患者・家族との信頼関係の構築
- 患者や家族の不満
- TEACCHプログラムを思い出そう
- 高齢者の心理特性
- 高齢者との接し方
- 認知症ケアの基本
- 口腔健康管理
- 口腔ケア・口腔衛生管理の徹底
- 現在歯数26歯の女性(87歳)
- 口腔清掃指導を何回も行った男性(89歳)
- 数年間外出したことがない男性(73歳)
- 部分床義歯を装着してから10年後
- 安全・安楽の構築
- 誤嚥防止
- 安全性の確保
- 疥癬
- 標準予防策 スタンダード・プレコーション
- マスク,ゴーグル,フェイスマスク
- 正しいマスクの装着の仕方
- 手洗い
- 手洗いの手順
- 手袋
- バイタルサイン
- 酸素飽和度
- まとめ
第2部:効果的な口腔衛生管理の実際
- 口腔清掃の要点
- 口を開けてくれない
- 開口障害
- 開口しない患者 開口拒否
- 開口拒否 一般的な対応
- 口腔の過敏症
- 評価
- 脱感作
- 口腔乾燥症
- 含嗽(うがい)
- 含嗽(うがい)が可能となる条件
- ビバ・ジェルエット 東京技研
- 口腔保湿剤
- 口腔保湿剤・口腔湿潤剤の使用法
- 口腔乾燥状態への対処
- 非経口摂取患者口腔粘膜処理
- 歯や粘膜の清掃上の注意点
- 歯ブラシで清掃できる範囲は限られている
- 歯間ブラシによる清掃の効果
- 歯間部歯垢の除去率
- 口腔清掃時の注意点
- 吸引が可能な歯ブラシ
- 電動歯ブラシ
- 歯間部の清掃
- 欠損側隣接面・歯頸部・歯間部の清掃
- 鉤歯(欠損側隣接面)
- 鉤歯(欠損側隣接面),根面板の清掃
- 歯磨剤の基本的な機能
- 歯磨剤
- 初期根面う蝕に対してフッ化物を用いた非侵襲的治療は有効か
- フッ化物配合歯磨剤の効果的な使用法
- フッ化物歯面塗布処置
- 粘膜清掃用のブラシ
- 舌苔
- 舌ブラシの使用法
- 口腔ケア用ティッシュ
- 口腔ケア用ウェットガーゼ/口腔ケア用ウェットティッシュ
- 開口器の使用
- 開口器の使用上の注意
- 義歯の清掃法
- なぜ義歯の清掃を行うのか
- 義歯用ブラシ
- 義歯の清掃法
- 義歯清掃の勘所
- 義歯の夜間装着
- 高齢者の就寝時における義歯装着は肺炎罹患のリスクを2.38倍にする
- 義歯の保管
- 義歯洗浄剤の誤食・誤飲
- 義歯安定剤
- 義歯安定剤の不適切な使用による問題点
- 義歯粘着剤の使用上の注意
- まとめ
などなど。
このDVDを観ることで得られることは…
- 訪問診療に携わる歯科衛生士に求められる全て。新人教育はもちろん、すでに取り組んでいる歯科衛生士の知識の整理にも役立ちます
- 訪問診療患者さんの状態とケアにあたって注意すべきこと。スムーズな口腔ケアに欠かせないスキルです
- 高齢患者さんやご家族の信頼関係構築に必要な意外なものとは?
- 必見!要介護高齢患者さんの安全・安心な口腔ケアに欠かせないポイント
- 当たり前だが、常に意識しておくべき認知症患者さんのケアの基本
- 施設の訪問診療で注意しておきたい疥癬。患者さんの口だけでなく全身にも注意を払う必要があります
- コロナ禍だからいつも以上に心掛けたいスタンダードプリコーション
- 要介護高齢患者の口腔清掃の3段階。この段階を順番に踏まないと患者さんに口腔ケアを受け入れてもらえなくなります
- 開口拒否のある患者さんへの対応で注意すべきこと
- 高齢患者に多い口腔乾燥症の原因と口腔保湿剤・口腔湿潤剤の使用法
- 歯や口腔粘膜、舌、義歯ごとの清掃上の工夫と注意点
- これぞプロの技!欠損側隣接面・歯頸部・歯間部の清掃のポイント
- 患者さんや介護者の指導に役立つフッ化物配合歯磨剤の効果的な使用法
- 今一度見直すべき、舌ブラシ使用上の注意点
- 義歯清掃の勘所。効率的、効果的な義歯清掃の仕方が指導できるようになって患者さんや介護者に喜ばれます
- 義歯安定剤の問題と義歯安定剤指導の要点
などとなっています。
S.N. –
毎日行なっている口腔ケアを見直そうと思える内容でした。
Y.K. –
今後の口腔ケアの参考にいたします。
T.F. –
色々な分野のお話しが聞けて良かったです。
Y.K. –
在宅医療は、患者の精神的・肉体的な自立を支援し、患者とその家族のQOLの向上を図るものである。
E.M. –
自分の口腔ケアの確認のように見られて全体的にとてもためになりました。
Y.K. –
義歯の洗浄方法や口腔清掃する際の注意すべき点など勉強することができました。
F.M. –
高齢者のペースにあわせたケアの必要性が理解できました。
T.M. –
義歯の夜間装着については、説明する時の参考にさせていただこうと思います。
M.K. –
乾燥症の高齢患者が多いので対応方法などが勉強になりました。
Y.N. –
欠損側隣接面・歯頸部・歯間部のブラッシング方法は、今後の訪問診療に役立てていきたいと思います。
A.Y. –
口腔乾燥患者さんに痛みを与えないで口腔ケアできる方法が学べました。効率のよい口腔ケアに必要な点を再認識できました。
K.Z. –
開口拒否の患者さんに対する対応がとても参考になりました。
N.A. –
訪問歯科衛生士の新人教育の参考になりました。
S.K. –
高齢者の心理特性や口腔ケアの方法、開口器の正しい使用方法など分かったつもりでいた事が改めて確認出来て大変勉強になりました。
M.O. –
良くまとまっていたと思う。
S.H. –
歯科における疥癬の説明が非常にためになりました。