このDVDの収録内容の一部をご紹介すると…
Section 1:誤嚥性肺炎を予防するには
- 「誤嚥性肺炎ゼロ」を実現するための訪問歯科の役割
- 誤嚥性肺炎の原因は、歯科的な治療・ケアと関連している
- 老化が誤嚥性肺炎の原因になる
- 誤嚥性肺炎を引き起こす薬剤・食品を知っておく
- 誤嚥性肺炎を引き起こす全身疾患を把握する
- 症状がわかりづらい誤嚥性肺炎を早期発見する
- 摂食機能障害を発見・診断するための手順
- 唾液の分泌低下による口腔乾燥を評価する
- 誤嚥の有無を評価する
- 咳嗽反射(むせ込み)、嚥下反射の有無を評価する
- 危険な誤嚥「不顕性誤嚥」を評価する
- 精密検査で摂食機能障害を診断する
Section 2:誤嚥性肺炎発症予防のための口腔ケア、義歯調整、全身疾患への対応
- 誤嚥のリスクと肺炎の発症リスクを分けて考える
- 口腔乾燥を改善して、自浄作用を高める
- 「口腔粘膜ケア」をプラスして細菌数を徹底的に減らす
- 細菌の温床になる舌苔を改善する正しい舌ケアの方法
- 寝たきり、要介護高齢者の義歯調整法
- 義歯を入れると誤嚥しやすい場合の義歯調整法
- 経口摂取できない人ほど義歯を装着する
- 逆流性食道炎の方への対応
- 糖尿病の方への対応
- 脳血管障害の方への対応
- 認知症の方への対応
- 口腔のサルコペニアによる摂食機能障害への対応
Section 3:誤嚥を防ぐ、改善する摂食機能リハビリテーションの実践
- 摂食機能の基本となる「基礎訓練」をマスターする
- 唾液の分泌を促すマッサージと体操
- 咀嚼困難、送り込みの障害、口腔乾燥を改善する「舌」のトレーニング
- 捕食時の食べこぼし、鼻咽腔閉鎖不全を改善する「ブローイング訓練」
- 閉口、下顎の位置・動きを改善する①「咬筋」ストレッチ
- 閉口、下顎の位置・動きを改善する②「側頭筋」「翼突筋」ストレッチ
- 嚥下機能を高め、誤嚥を防ぐためのトレーニング
- 開口、嚥下機能を改善する①「舌骨上筋群」ストレッチ
- 開口、嚥下機能を改善する②「舌骨下筋群」ストレッチ
- 開口、嚥下機能を改善する③「顎二腹筋」ストレッチ
- 咀嚼、嚥下を保持するための「胸鎖乳突筋」ストレッチ
- 嚥下をスムーズにするための棘上筋ストレッチ
などなど。
このDVDを観ることで得られることは…
- 誤嚥性肺炎を予防するための基本知識から病態別の対応方法までを図解されているので、日々の診療に役立ちます
- 高齢者の口腔機能、嚥下機能低下の原因を介護者にわかりやすく解説できるようになります
- 誤嚥性肺炎を起こしやすくする薬剤・食品を簡単に整理できます
- 摂食嚥下障害を発見・診断するための手順。患者さんや介護者の理解が得やすくなります
- 要介護高齢者に多い口腔乾燥のケアのポイント
- 口腔粘膜、舌ケア時の注意点。患者さんに苦痛を与えずにケアをする方法がわかります
- 寝たきり、要介護高齢者の義歯が不安定になりやすい理由と義歯調整のポイントが把握できます
- 経口摂取ができない患者さんほど総義歯を装着したほうが良い理由とは?
- 糖尿病や脳血管障害、認知症などの疾患を持つ要介護高齢者の摂食嚥下障害への対応方法が分かります
- 摂食嚥下リハビリテーションのポイントが図解で分かりやすく解説されているので介護者に説明しやすくなります
- 開口・閉口、咀嚼や嚥下に関わる筋肉の位置と役割及びストレッチの方向などが図解で示されているので、正しい口腔リハビリができるようになります
などとなっています。
スライド収録CDが付属します
この「訪問歯科の摂食機能ケアとリハビリテーション」には、DVDで解説している図解と同じスライドを収録したCD(パワーポイント版、キーノート版)をご用意しました。
必要な箇所だけを選んで勉強会の資料として活用もできますし、印刷して配布することもできます。