このDVDの収録内容をご紹介すると…
第1部 いまなぜフレイルなのか?
- 日本の高齢者
- 平均寿命推移
- 要介護高齢者は増加の一途
- 老化とは?
- 要介護にならないようにするにはどうする?
- 介護予防の視点
- 介護予防の概念
- 危険な老化のサインとは?
- 口腔にとって危険な老化のサインとは?
- 高齢者の低栄養防止・重症化予防等の推進について
- フレイル
- 虚弱を「フレイル」と日本老年医学会が提唱
- フレイルと生存率
- フレイルは多岐にわたり悪影響を与える
- フレイルの悪循環
- 要介護にならないためにはどうする?
第2部 いまなぜオーラルフレイルなのか?
- 8020達成者推移
- 歯科治療の需要の将来予想
- 咀嚼機能を維持するために次に何を目指せばいいのか?
- 口腔の老化とは?
- 8020運動に加えてオーラルフレイル!
- 歯科診療所における オーラルフレイル対応マニュアル2019年版
- オーラルフレイルとは
- 疫学知見 オーラルフレイル・口腔機能低下
- オーラルフレイルの評価をどうする
- オーラルフレイルの人が抱えるリスク
- オーラルフレイル予防は健康寿命の延伸に繋がる!
- 口の老化
- オーラルフレイル概念図 日本歯科医師会版 2019年
- 歯科疾患に関する有訴者率と通院者率
- 平成30年度診療報酬改定の概要 歯科
- 口腔機能低下症 管理の流れ
- 口腔機能低下症 診断基準
- 口腔衛生状態不良
- 口腔乾燥
- 咬合力低下
- 舌口唇運動機能低下
- 低舌圧
- 咀嚼機能低下
- 嚥下機能低下
- 口腔機能検査は患者さんとのコミュニケーションを深めるツールになる!
- 口腔機能低下症有病率
- メタボリックシンドロームの概念
- 高齢者の保健事業と介護予防の一体的な実施について
- オーラルフレイル・口腔機能低下症 参考媒体
第3部 認知症の人の口を支える視点
- 認知症高齢者の割合
- Global Dementia Legacy Event Japan
- 認知症施策推進総合戦略(新オレンジプラン)の概要
- 歯科医師認知症対応力向上研修カリキュラム
- 認知症の容態に応じた歯科診療等の口腔管理及び栄養マネジメントによる経口摂取支援に関する研究
- 認知症の人への歯科治療指針作成
- 認知機能の低下段階に応じた歯科治療・管理計画はどのように立てたらよいのか
- 認知症の人の食関連障害の変遷
- FAST による重症度のアセスメント
- 口腔衛生管理を拒否する認知症患者にはどのような対応が必要か
- 認知症ケア手法
- 関係を築く
- 義歯の使用困難事例
- 認知症患者の義歯の使用が可能と判断する要因は何か
- 認知症の人への歯科治療ガイドライン作成のためのパネル会議
- 認知症を取り巻く状況は日々刻々と変化します
- 認知症を支える家族の心理
- 認知症の進行と家族の気持ちの変化
- 認知症の人の医療への要望
- 歯科医師の認知症対応力向上研修
などとなっています。
このDVDを観ることで得られることは…
- オーラルフレイル概念の基本が理解できるようになるので、口腔機能低下に至る前に気付いて、対策が打てるようになります
- 健康寿命を延ばすために必要な「老年症候群の予防」とは?
- フレイルの判断の目安がわかるので、患者さんのフレイルに早く気づくことができるようになります
- 「危険な老化のサイン」を見つけるチェックリスト
- 病気の早期発見・早期治療に加えて、フレイル予防が重要である理由
- 「フレイル」「メタボ」「ロコモ」が要介護原因とどのように関係するかが分かります
- オーラルフレイルの4つの段階の概要と評価および改善項目がわかります
- 要介護原因のNo1であり、オーラルフレイルを加速する因子となる病態とは?
- オーラルフレイルの人が抱えるリスク。健康な人に比べると要介護認定リスクは2.4倍、死亡リスクは2.1倍にもなります
- 「口腔機能低下症」の病名がついた理由と目的
- 7つの口腔機能低下症関連検査項目が何を評価しているのか?口腔機能低下症の管理として7つ全ての検査が推奨される理由が分かります
- 口腔機能低下症関連検査で患者さんとのコミュニケーションを深める方法
- 2020年4月から施行される高齢者の保健事業と介護予防の一体化とは?
- 新オレンジプランにより開始された「歯科医師認知症対応向上研修カリキュラム」の概要とポイント
- 認知症の人の食関連障害の変遷がわかるので、予知性を持った対応ができる可能性が高くなります
- 認知症ケアを臨床で活用した具体例がわかるので、認知症患者さんの治療をスムーズに進めるためのヒントが得られます
- 認知症患者さんの歯科治療を行う場合に考慮すべき「家族の心理」と歯科医療従事者としての心得
などなどです。
A.F. –
わかりやすかった。
M.S. –
口腔機能低下症で必要となる書式の説明が良かった。
A.F. –
面白かった。
K.U. –
認知症の方に対し愛のある内容で、分かりやすく説得力のある講義でした。
M.S. –
つい「歳のせい」と言ってしまいそうになる時がありますので、今後、より注意していきたいと思いました。
N.K. –
フレイルについて復習する良い機会になりました。
K.H. –
認知症患者さんの対応について大変勉強になりました。
M.Y. –
『木を見て森を見ず』さらにその森がどの季節なのかも視野に入れて、というのが全てを集約しています。認知症になる事は御家族にとってとても辛いこと思う。そのフォローの出来る歯科医師にならなければと思う。
G.N. –
フレイル、オーラルフレイルについての概念や口腔機能低下症の検査・診断基準などについて分かりやすかったです。
M.O. –
オーラルフレイルと口腔機能低下症との関係が理解できた。最後のパートの認知症については、池下さんの詩が心にしみた。とっても良いセミナーであった。
N.K. –
最新のフレイルの考え方が理解できました。特に認知症はどの時点で歯科が介入していくと良いかも理解できました。
T.Y. –
良かった。
T.M. –
FASTについて理解が深められました。
K.T. –
私たち歯科の役割が重要である事がよくわかりました。
R.M. –
第3部の認知症について、予知性をもって今の患者さんがどの程度の進行具合か、これからどんな変化が起こりうるかなど、これから認知症の患者さんを診るときに心がけなければと思いました。環境の一つとしてお役に立てるようにしていきたいものです。
N.H. –
メタボとフレイルとの対比がわかりやすかったです。認知症患者の家族の心境の変化の4段階の移り変わりが理解できました。私たちは3段階目の心情からのスタートで診療に取り組むべきだと感じました。