このDVDの収録内容をご紹介すると…
第1部 生活に根差した道具の選び方
- 口腔ケアとは?
- 口腔ケアの目的別分類
- 口腔ケア実施の基本的手順
- 口腔ケアに使用する用具・道具
- 本人磨きの注意
- 機能の三領域
- 認知的領域
- 運動領域への注意点:うまく握れない
- 情緒に対する注意
- 機能の三領域が困難性を認める時
- DHの教科書に記載されている『使いやすい歯ブラシの特徴』
- ブラッシング力とブラッシング圧
- 歯ブラシの機能性と種類
- 市販歯ブラシの工夫
- 複雑な形態をしている歯ブラシ
- ヘッドが大きく密毛の構造の歯ブラシ
- 歯ブラシの側面の工夫も確認
- 複合段差植毛の歯ブラシ
- 歯ミガキ剤の重要性
- フッ素入りハミガキ剤の使用量
- 義歯の洗い方
- 介助が必要な人は?
- 開口器
- 介護用吸引ブラシ
- 歯ブラシにカテーテルをつけたもの
- その他のブラシ
- スポンジブラシ
- 巻綿糸
- 口腔清拭
- 口腔保湿剤
- 口腔洗浄に使う道具
第2部 ドライマウスの対応
- こんな訴えを経験したことはありませんか?
- ドライマウスの直接的な症状
- ドライマウスによって間接的にも…
- 要介護高齢者のドライマウスケアをするには
- 『かわく』といっても
- 他覚的乾燥所見の見方は?
- 臨床診断基準
- 唾液湿潤度検査
- 口腔水分計
- ドライマウスの原因
- 唾液の流れ
- 唾液分布異常の原因
- 顔面筋肉の凝り
- 猫背、肩こり、舌浮腫
- 保湿力低下
- 舌乳頭の萎縮
- 唾液の過蒸散
- 薬剤性口腔乾燥
- 高齢初診外来患者の服薬状況
- ストレスと唾液分泌量
- 介護現場で出会うカピカピは何?
- 要介護高齢者のドライマウスのリスク因子
- 外来高齢者のドライマウスのリスク因子
- ドライマウスでは歯も変化
- 口腔乾燥症への対応
- 生活指導
- 水分摂取の適正化
- 服用薬剤の見直し
- 肩こりの改善,猫背の改善
- 機能的口腔ケア
- 舌をあげてもらう
- 閉口できるような筋肉の環境に
- 前頚筋
- 漢方薬の使用
- 口腔乾燥改善薬
- 口腔保湿剤による対症療法
- 口腔保湿剤の使い方
- 口腔ケアの基本
- ドライマウスの口腔粘膜の細胞診
- 感染した粘膜の口腔粘膜の細胞診
- 保湿しながら口腔ケアを行うと
- 口腔保湿剤による対症療法
第3部 その人らしさへの配慮
- 生活(福祉)と医療
- 口腔機能からみた生活支援
- 要介護度別認定数の推移
- 高齢者にとって食事とは?
- 人が死に近づくと楽しいことが変わるのか?
- 私の考える『食事』とは
- 食の支援を必要とする対象者は…
- 終末期における「健康」
- 自分らしく生きる証の口腔機能
- 最期までおいしい食事を実現するには
- 口腔ケア実施の基本的手順
- 全身のアセスメント:高齢者の特徴
- 要介護になる主な原因
- 口腔アセスメント
- 口腔機能、特に食事に関する問題点
- 新しい義歯を隠す認知症患者
- 専門的口腔ケア初診時の評価
- なぜ、新義歯を隠すのか?
- 精神面の確認
- 要介護高齢者へのケアプランの決定
- 病気のある人の“生きる”目標
- 充実したコミュニケーションをはかるには
- 低栄養の治療
- 栄養補給の投与経路
- PEG造設置の意思決定
- 高齢者に対する適切な医療提供の指針
- 日本老年医学会「立場表明2012」
- 不要な治療を終了して看取ること
- 気づいたら胃瘻となっていた認知症患者
- 患者さんの気持ちを良く聞く
などとなっています。
このDVDを観ることで得られることは…
- 要介護高齢者の自立を促す口腔ケアのポイント
- 患者さんの状態把握に必要な「機能の三領域」がわかるので、患者さんの「できる」「できない」が明確になり、その方に合った口腔ケア計画が立案できます
- 要介護高齢者の本人磨きを支援するアイデアを得ることができます
- 効果的で効率的な口腔ケアをするための手用歯ブラシの選定方法
- 市販歯ブラシの特徴とその使い方がわかるので、患者さんに合った歯ブラシを勧めることができるようになります
- 要介護高齢者の歯磨き剤としてフッ素入りを勧める理由
- 義歯磨きをする時のちょっとしたアドバイス。患者さんや介護者に喜ばれます
- 注意!唾液腺刺激のために低周波治療器を使っている患者さんを見かけた時のアドバイス方法が分かります
- 要介護高齢者に多い口腔乾燥の対処療法に欠かせない口腔保湿剤の選定方法
- 唾液分泌が正常なのに口腔乾燥感を訴える患者さんの特徴とその対処方法が分かります
- 要介護高齢者のドライマウスの症状と診断基準
- なぜ、ドライマウスだと泡状の唾液になるのか?
- 要介護高齢者のドライマウスのリスク因子がわかるので、早期にドライマウスに気付けるようになります
- 口腔乾燥症への5つの対応。これを知っていると、漏れなく必要な対策を打てるようになります
- 最後までおいしい食事を実現するために歯科がアプローチできる3領域
- 患者さんと充実したコミュニケーションを図るために持っておきたい心構え
などなどです。
A.F. –
良かった。
T.Y. –
素晴らしい。
M.Y. –
今後の往診に役立つ内容だった。
H.S. –
体験談が非常に参考になった。
N.K. –
基本的な内容を振り返る機会になってよかった。
T.M. –
たくさんの症例があって理解しやすかった。
A.K. –
全体的に良かったです。
S.M. –
体験された実例がとても良かった。患者さんとのかかわり方やかかわる視点・姿勢を改めさせられました。
S.A. –
具体例が多く勉強になりました。
T.F. –
耳垢清掃で患者の人生が変わったことが印象的だった。
M.M. –
歯ブラシの選択方法、保湿剤についてなどが参考になった。
M.Y. –
歯科医師として口腔機能の改善はもちろんだが、患者さんのご家族を含めた最良の方法を考える事の重要さ、たとえ認知症の入所者さんでも人格は有るのだから良く向き合って会話する事がその心の扉を開かせることにあらためて気付けました。
M.S. –
唾液分泌量の解説が参考になりました。
Y.K. –
高齢化で、安静時唾液は減少するが、刺激時唾液は変わらないこと。お互いの関心が口腔ケア、新たな健康につながることが参考になった。
R.M. –
歯ブラシの選択は、これから大いに利用させて頂きます。猫背で舌尖に圧痕が起こるとは驚きでした。また顔面のコリでほほを膨らませられないとのこと、これからの臨床で色々試してみようと思います。
T.S. –
往診での患者との話が勉強になりました。
S.S. –
保湿剤の使い方で新たな気づきがもらえました。
K.U. –
舌浮腫が口腔乾燥を引き起こすことがあるということが驚きだった。
M.O. –
ドライマウスの話は大変参考になった。
A.Y. –
先生の症例の話が印象的でした。