このDVDの収録内容の一部をご紹介すると…
第1部:口腔乾燥症の基礎知識
- はじめに
- 訪問歯科診療の依頼内容
- 口腔乾燥があると、どんなことが起こる?
- 口腔乾燥症の定義
- 「広義」の口腔乾燥症の罹患率
- 「くちのかわき外来」患者層
- 口腔乾燥症患者の主な訴え
- 唾液とは?分泌の仕組み
- 唾液の役割
- 唾液分泌低下の原因
- 唾液分泌のメカニズム
- 薬剤性の唾液分泌低下
- 自律神経の失調による唾液分泌低下
- 口腔乾燥症の検査
- 問診票
- 視診、触診
- 唾液分泌量の測定
- 安静時唾液分泌量の測定
- 刺激唾液分泌量の測定
- 唾液測定の際の注意事項
- Oral Health Assessment Tool (OHAT-J)
- 口腔粘膜水分量
- ワッテ法
- 診断シートの使用
- 診断結果
- まとめ
第2部:治療と口腔ケア
- 医師・歯科医師が行う治療
- 薬物療法
- 唾液分泌促進剤
- 唾液分泌促進剤の注意点
- 漢方薬
- 口腔乾燥に効果のある主な漢方薬
- 漢方薬Q&A
- 唾液分泌促進剤
- 患者さんが行う対処法
- 人工唾液・口腔保湿剤を使用
- 人工唾液(サリベート)
- 口腔保湿剤
- スプレータイプ
- ジェルタイプ
- 洗口液タイプ
- トゥースペースト
- 保湿剤選択のポイント
- 唾液腺マッサージ
- その他の指導
- 口腔乾燥患者に優しい口腔ケアとは?
- ケアの前に湿らせる
- 口角を引っ張りすぎない
- ミラーやコントラヘッドを湿らせる
- 粘膜を確実に排除する
- スケーラーチップの根元を粘膜に当てない
- 途中で,粘膜を湿らせる
- ロールワッテを外すときは、しめらせる
- 義歯の脱着方法の指導を行う
- 口腔衛生用品の管理も忘れずに
- 口腔ケア、口腔衛生管理の後は、保湿!
- 振り返ってみましょう
などなど。
このDVDを観ることで得られることは…
- 口腔乾燥症の原因、検査方法、治療方法に関する知識を整理できるので、明日からの臨床に活かせます
- 口腔乾燥症患者に優しい口腔ケアの方法および口腔保湿剤の使い方を学ぶことができるので、患者さんの健康増進及びQOLの向上に寄与することができるようになります
- 口腔乾燥症患者の主訴がわかるので、口腔乾燥を訴えない患者さんの口腔乾燥に気付くことができます
- 唾液の役割が分かりやすく整理されているので、口腔乾燥症の患者さんやご家族に説明しやすくなります
- 口腔乾燥の原因と症状に影響のある事項がわかるので、患者さんに適切なアドバイスができるようになります
- 訪問診療における唾液分泌量の測定方法と患者さんへの説明の仕方が分かるので、正確な測定ができるようになります
- 口腔乾燥症の薬物療法の概要や副作用などがわかるので臨床の現場で役立ちます
- 患者さんの状況に応じた口腔保湿剤を選定できるようになるので、患者さんに喜ばれます
- 唾液腺マッサージの方法とポイント・注意点が理解できます
などとなっています。
M.O. –
口腔乾燥についてよくまとまった講演であった。
Y.K. –
口腔乾燥症の患者さんの対応で悩んでいたのでとても参考になりました。
S.H. –
唾液分泌のメカニズムは患者さんへの説明の方法がとても参考になりました。
T.M. –
舌痛の訴える患者さんが多いため、参考にさせて頂きたいと思います。
K.S. –
口腔乾燥症の患者さんへの対応が学べたので、明日から優しい口腔ケアを実践したいと思いました。
S.M. –
具体例から入り、口腔乾燥症の全体像が分かりやすく説明されていたのがとても良かったです。
S.H. –
口腔乾燥症全般にわたりわかりやすく解説されていたのでよく理解できました。
R.K. –
唾液分泌低下には多様な原因がある事や治療法、漢方薬について等、普段関われないことも知ることができました。口腔ケア用品⇒保湿剤も患者様個人に合わせて選択できるように種類を増やしたいと思いました。
N.T. –
何故ケアをしなければいけない理由をはっきり確認できました。
F.M. –
薬剤性のものと思われる口腔乾燥症例を目にすることがありますが、医科へ相談する患者さんも少ないようです。今回の講座を参考に、患者さんにアドバイスしていきたいと思いました。
Y.S. –
口腔乾燥の患者さんが大変多いのでとても参考になりました。
Y.Y. –
保湿ジェルの効果的な使用法。唾液分泌の仕組み。
Y.Y. –
唾液分泌のメカニズムを知ることで、どこの部分に問題があるのか理解できました。
S.K. –
これまで、口腔乾燥が患者様にどのようなアドバイスをしたら良いのかわかりませんでしたが、明日からは乾燥している理由を説明したり、その方にあった一歩進んだケアをしていきたい。
G.M. –
内容がまとまっていてとても聞きやすい講義でした。
M.S. –
人工唾液の種類とそれぞれのタイプによる使い方の違いが知ることができた。