このDVDの収録内容の一部をご紹介すると…
Part1:終末期の口腔ケアとは
- 終末期とは
- 終末期への関わり方
- 疾患別の終末期
- 終末期における口腔ケアの目的
- 誤嚥性肺炎への対応
- 不快な症状の緩和
- 食べられる口を維持する
- 老衰とは
- 癌終末期の看護ケアとは
- 口渇・口腔乾燥への対応
- 口腔乾燥によるトラブル
- 口腔乾燥に対するアセスメント
- 口腔内の保湿について
- 実際の口腔ケア方法
- 口腔乾燥へのアプローチ
- 心理面への配慮
- 在宅での看取りケア
- 施設での看取りケア
- 病院での看取りケア
- 終末期までのプロセス
- 死後処置とは
- 死後の身体変化
- エンゼルケア時のトラブル
- グリーフケアについて
- 遺族への対応
- 症例
- 余命1週間と診断されて
- 退院から1年半後の看取り
- 自宅で看取りますか?
- なにを「食べたい」「食べさせたい」
- 医原性サルコペニア
- 非経口栄養がもたらすリスク
- 歯科衛生士として
- 現在も
- 余命1週間と診断されて
- 歯科衛生士に求められるもの
- 歯科医師との連携
- ケアの本質は「対人援助」
- 看取りの現場において
- まとめ
Part2:エンゼルケアとは
- QOD(Quality of Death)
- 口腔のエンゼルケアとは
- エンゼルケアの前に
- 口腔のエンゼルケアの基礎知識
- 患者が亡くなって起きる変化
- 口腔周囲に起こる変化
- 腐敗への対応
- 歯科衛生士が行なうグリーフケア
- 遺族の心理とは
- グリーフケアの種類と内容
- 歯科衛生士へのグリーフサポート
- 口腔のエンゼルケアの実際
- 臭いへの対応が重要
- 歯科衛生士が行なうエンゼルケア
- 学び
- まとめ
などなど。
このDVDを観ることで得られることは…
- 終末期患者さんの口腔ケアの目的と方法がわかるので、患者さんのQOL維持に貢献でき、患者さん、ご家族、介護者などから厚い信頼を得ることができるようになります
- ほとんどの終末期患者さんが抱える口のトラブル。これを解消できるのが歯科衛生士の強みです
- 終末期患者さんの口腔ケアで注意すべきこと。これを知らずに口腔ケアをすると口腔粘膜を傷つけたり、出血を招いたりして、患者さんに苦痛を与えることになりかねません
- 在宅、施設および病院における看取りケアで考慮すべきこととは?
- 歯科衛生士ができるご家族への支援。ちょっとしたことですが、これをするのとしないとでは、ご家族の気持ちが大きく違います
- 患者さんが亡くなられて、真っ先に対応すべきこと。訪問できない場合には、ご家族や介護者にお願いしておくことが大切です
- 歯科衛生士に求められるエンゼルケアとは?
- ご遺族への対応で注意すべきこと。ほんのちょっとしたことでご遺族を傷付けることを防ぐことができます。訪問歯科衛生士が身に付けておきたいマナー
- 歯科衛生士だからこそできる、きめ細かい口腔のエンゼルケア。患者さんの「尊厳ある最期」をサポートすることができるようになります
- エンゼルケアの前に確認しておくべきこととエンゼルケアの基礎知識
- ご遺体の乾燥予防と腐敗を抑える具体的な対応方法。これを知っておくだけでも、いざという時に焦らずに対応できるようになります
- 歯科衛生士に必要なグリーフサポート。看取りが「心のストレス」にならないようにする環境を整えておくことも重要です。そのような環境があれば、終末期患者さんに前向きに向き合うことができるようになります
- 口腔のエンゼルケアのために準備しておきたい用具の数々
- エンゼルケア時にご家族から「義歯を入れて欲しい」と依頼されたら?具体的な対応方法がわかります
などとなっています。
F.M. –
ハイターをエンゼルケアの口腔粘膜ケア等に使われるという話が意外でした。
T.S. –
普段、あまり接することがない看取りの最後のケアについて知ることができました。もっと看取りについて勉強しなければと思いました。
S.H. –
エンゼルケアの経験はありませんが、老衰していく方のケアはしていますので勉強になりました。
M.S. –
なかなかエンゼルケアまでの経験がないが、ご本人、ご家族に十分配慮し最後の瞬間まで快適に穏やかに暮らしていただくお手伝いをさせて頂くという姿勢が大切だと強く感じた。
S.M. –
エンゼルケアの実際については初めて聞く内容でしたのでとても勉強になりました。
S.K. –
患者さんが最期の時を迎える時、自分はどうすればいいのか?患者さんやご家族様になにができるのか?ということを改めて考える機会になりました。
K.S. –
ケアを行うことは「人間性」が問われていること、という話は興味深かったです。
T.M. –
エンゼルケアだけでなく、グリーフケアについての内容も非常にわかりやすく、勉強になりました。
R.K. –
終末期患者様の口腔ケアの目的、ケアの方法が勉強になりました。死後処置に関する知識、口腔のエンゼルケアの基礎知識、ご遺体の対応法、全く経験がないので学べて良かったです。
G.M. –
グリーフケアの話をとても詳しく聞けて勉強になりました。死後の口腔の状態も初めて知りました。
Y.Y. –
患者さんの最後の時までケアできることがあるということを知って驚きました。
N.K. –
終末期の患者さんに関わるということは、看とりに関わることも考慮しなければならないと学ぶことができました。エンゼルケア・グリーフケアでは生前に共有した時間を思い出しながら、故人やご家族に接するよう心がけたいと思います。
Y.S. –
死後の口腔ケアというのは全く考えたことがなかったし、エンゼルケアが口腔内にも施されることを知りませんでした。私も最後の最後まで患者さんを看られるようになりたいと思いました。
M.O. –
こういう歯科衛生士が多くなることは良いことです。
Y.Y. –
死臭に関する状態。口腔ケアの必要性。