プロ向け勉強会用コンテンツ集 口腔機能低下症 多職種連携で防ぐオーラルフレイルからの低栄養、摂食嚥下障害

監修:九州歯科大学 歯学部 口腔保健学科 多職種連携教育ユニット 教授 藤井航先生

49,800 (税込 54,780)

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口腔機能低下症診断・予防の専門家監修による
多職種連携で口腔機能低下症や口腔機能障害を防ぐための
「実用的な勉強会用スライド集」が完成しました!

コンテンツ集の一部をご覧ください

口腔不潔・口腔乾燥を放置すると…
口腔不潔・口腔乾燥を放置すると…
首周りのリラクセーション③喉頭
首周りのリラクセーション③喉頭
摂食嚥下機能に関わるトレーニング②舌尖
摂食嚥下機能に関わるトレーニング②舌尖

「もっと早い段階で相談してもらえたら…」

これは、訪問診療の依頼を受けて患者さんを診た時に、必ずと言って良いほど、思うことではないでしょうか?

訪問診療を依頼される患者さんは、様々な障害を持っているので、口腔機能低下症や口腔機能障害になってしまうと治療やリハビリが難しくなる場合が多くあります。

このため、オーラルフレイルの段階や口腔機能低下の初期段階で気が付けば、治療やリハビリが容易となり、口腔機能低下症や口腔機能障害の発生を防止または進展を遅らせることが可能になります。

そこで重要になるのが、患者さんの介護に携わる介護スタッフなどの多職種との連携です。オーラルフレイルや口腔機能低下の早期発見、速やかな治療、適切な口腔機能トレーニングを他職種と連携して実施することです。

しかし、日々の業務で忙しい介護スタッフなどが、専門外であるオーラルフレイルや口腔機能低下に気付くのは容易ではありません。

ポイントは、「現場で簡単に使える」知識

介護スタッフなどの多職種は、患者さんのADL改善・QOLアップに必要なことを積極的に学んでいますが、歯科の専門ではないので、現場で活用できるようになるには相当の経験や技術が必要になってきます。

このため、オーラルフレイルや口腔機能低下などの可能性を見極めることができる簡単な診断基準があれば、歯科に相談しやすくなります。結果として、患者さんの異常を早期に発見できる可能性が高くなります。

そこでお勧めするのが、多職種向けの口腔機能に関する勉強会の開催です。

そこでは、患者さんの口腔機能の低下を食い止めるため、口腔機能低下を簡単に評価するための知識を整理して伝えます。加えて、現場で使える口腔機能トレーニング法や、オーラルフレイルを加速させる低栄養の簡易な評価方法も合わせて伝えることで効果がアップします。

現場で多職種との医療連携を推進している専門家が監修

九州歯科大学のすべての患者さんの口腔機能低下症の診断を一手に担い、地域包括歯科医療センター長として多職種連携を推進されている藤井 航先生のご指導のもと、多職種と連携して患者さんの口腔機能低下を防止するための勉強会コンテンツが完成しました。

口腔機能低下症とは何か、その始まりやリスクなどの必要な知識をコンパクトにまとめ、さらに、予防のためのトレーニング方法も収録しました。「知識は増えたけれど何をしたらいいのかわからない…」。勉強会参会者のそんな不満を解消する、実用的な勉強会用スライドです。

このコンテンツ集の内容をご紹介すると…

  • 「口腔機能」を支えることの意義

Section1:オーラルフレイルとは

  • 「フレイル」とは要介護の一歩手前の状態
  • フレイルとは多面的な概念
  • フレイルの評価基準
  • フレイル加速の要因は「サルコペニア」
  • サルコペニアの診断
  • 簡便なサルコペニアリスクチェック方法
  • 要介護状態は“ささいな口の衰え”から始まる
  • ささいな口の衰え=オーラルフレイル

Section2:口腔機能低下症とは

  • 口腔機能低下症とは
    • 高齢者は複雑な病態を示しやすい
  • 口腔機能低下症の症状
  • 口腔機能低下症の診断
  • 診断項目①口腔不潔の検査
  • 診断項目②口腔乾燥の検査
    • 口腔不潔・口腔乾燥を放置すると…
  • 診断項目③咬合力低下の検査
    • 咬合力の低下を放置すると…
  • 診断項目④舌口唇運動機能低下の検査
  • 診断項目⑤低舌圧の検査(舌圧測定器)
    • 舌口唇運動機能低下、低舌圧を放置すると…
  • 診断項目⑥咀嚼機能低下の検査(咀嚼能力検査システム)
    • 咀嚼機能低下の検査 代替法(スコア法)
  • 診断項目⑦嚥下機能低下の検査
    • 咀嚼機能低下、嚥下機能低下を放置すると…

Section3:すぐに実践できる口腔機能低下症予防のための口腔機能向上トレーニング

  • トレーニングを始める前に…
  • 首周りのリラクセーション①頸部
  • 首周りのリラクセーション②肩
  • 首周りのリラクセーション③喉頭
  • 摂食嚥下機能に関わるトレーニング①舌の運動
  • 摂食嚥下機能に関わるトレーニング②舌尖
  • 摂食嚥下機能に関わるトレーニング③舌背
  • 摂食嚥下機能に関わるトレーニング④舌根
  • 摂食嚥下機能に関わるトレーニング⑤舌
  • 摂食嚥下機能に関わるトレーニング⑥口唇の運動
  • 摂食嚥下機能に関わるトレーニング⑦構音訓練
  • 摂食嚥下機能に関わるトレーニング⑧頬の運動
  • 摂食嚥下機能に関わるトレーニング⑨口唇の運動と呼吸
  • 摂食嚥下機能に関わるトレーニング⑩開口
  • 摂食嚥下機能に関わるトレーニング⑪咀嚼筋

Section4:口腔機能が低下している人の食べる機能を支える

  • 栄養管理はなぜ必要なのか
  • 栄養アセスメントの方法
  • 栄養アセスメント:BMI値の評価
  • 栄養アセスメント:体重減少率
  • 栄養アセスメント:簡易栄養状態評価
  • 必要なエネルギー・栄養量を決定する
  • 必要エネルギー量を決定する
  • 3大栄養素の必要量を決定する
  • ビタミン・ミネラルの必要量を決定する
  • 水分必要量の決定

Section5:窒息への対応

  • 高齢者の「窒息・誤飲」した原因
  • 窒息時の対応
  • 窒息を予防するために、食形態を工夫する
  • 窒息を予防するために、よく噛むこと

この「プロ向け勉強会用コンテンツ集 口腔機能低下症
多職種連携で防ぐオーラルフレイルからの低栄養、摂食嚥下障害」
をご覧になった先生の声をお聞きください

「スライドの使い方やナレーションがしっかりしているので
勉強会でそのまま使えると思いました」

このスライドの3つの特徴

特徴1:CG・動画によるわかりやすい説明が可能

言葉で説明しづらい部分は、CGや動画で解説してあります。

特徴2:発表用の原稿があるので手間いらず

スライドのノート部分に解説用の原稿が準備されているので、すぐにでも勉強会を開催できます。

特徴3:ナレーションが入っているので便利

解説原稿を読み上げてくれるので、話が苦手な方でも、気軽に勉強会を開催できます。

このコンテンツ集を使うことで得られるメリットは…

  • 準備不要で、気軽に多職種向けの勉強会を開催できます
    豊富な動画やアニメーションを用いて要点が簡潔にまとめられているので、これだけで、すぐに勉強会を開催できます。
  • 他職種からの信頼がより一層厚くなります
    介護の現場ですぐに使えるノウハウがわかりやすく紹介されているので、利用者さんの口腔機能低下や低栄養に早期に気付けるようになります。その結果、利用者さんのADL改善・QOLアップにつながるので、介護スタッフなどから感謝され、信頼が高まります。
  • 患者さんの紹介につながります
    他職種が口腔機能低下症の前段階で異常に気付けるようになるので、歯科診療の依頼が増えるようになります。
  • 勉強会以外の様々な場面でも活用できます
    動画で首回りのリラクセーションや口腔機能トレーニング方法が解説されているので、多職種向けの勉強会だけでなく、自院の新人研修や患者さんやご家族への説明にも活用できます。

便利なダウンロード版もご用意

「ノートパソコンにDVD-DRIVEがついていない。勉強会の時に、外付けのDVD-DRIVEまで持っていくのはちょっと・・・」とおっしゃる先生もいらっしゃいます。ご購入いただくとマイアカウントからWindows版、Mac版ともにダウンロードすることができます。

詳細情報

監修

九州歯科大学 歯学部 口腔保健学科 多職種連携教育ユニット 教授 藤井航先生

お届けするもの

DVD1枚(パワーポイント、キーノート収録)
テキスト(A4版62頁)

ダウンロードできるもの

Windows版
・パワーポイントスライド
・パワーポイントスライド(印刷用)
・パワーポイントスライドの特徴・操作方法(PDF)

Mac版
・キーノートスライド
・キーノートスライド(印刷用)
・キーノートスライドの特徴・操作方法(PDF)

返品保証はございません

「プロ向け勉強会用コンテンツ集 口腔機能低下症 多職種連携で防ぐオーラルフレイルからの低栄養、摂食嚥下障害」はデジタルコンテンツを含んている商品特性上、返品保証はございません。