口腔ケアにおけるマッサージ法とアロマセラピーの活用法

講師:北九州市立医療センター 歯科口腔ケア外来 歯科衛生士長 日本デンタルアロマセラピー協会 副理事長 中村真理先生

¥39,800 (税込:¥43,780

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まずは、収録セミナーの一部をご覧ください

患者さんが喜んで口腔ケアをやらせてくれる?

ある施設では、口腔ケアを受ける患者さんは、眼を固く閉じて、決して周囲を見ようとせず、身体に触れられるたびに大声を上げて叫んでいます。

しかし、ケアを予定通りに終わらせないと次の患者さんへのケアが遅れてしまい、一日のスケジュールの予定がずれてしまうので、何としても口を開けてもらわなければなりません。

『いつもこの人のケアは難しい。また今日も、説明してもわからないだろうし、口も開けてはくれないだろう』

その結果、力ずくの強制的な口腔ケアが実施され、ケアを受ける人は体を縮めて必死で抵抗して叫んでいます。当然、口腔環境は改善しません。

一方、別の施設では、口腔ケアを受ける患者さんは、リラックスして椅子に腰掛け、おとなしく口腔ケアを受けています。

そして、口腔ケアが終わったら、「ありがとう。気持ちよかったわ。また、お願いしますね」と笑顔で衛生士に声を掛けています。

この患者さんは、口腔環境が劇的に改善しただけでなく、半年前までは寝たきりだったのが、経鼻経管栄養が取れて常食を召し上がれるようになりました。

なぜ、このような差が出るのでしょうか?

それは、口腔ケア・口腔リハビリテーション前のマッサージにあります。もちろん、患者さんの病状やその時の体調・気分にも差がありますので、全ての患者さんに同じ効果があるわけではありません。

ですが、正しい手順・方法でマッサージを行えば、患者さんの心身の緊張をほぐすことができ、効果的な口腔ケア・口腔リハビリテーションが行えるようになります。

さらに、このマッサージの時に、アロマセラピーを活用すると、

  • 植物油を使用することにより皮膚の乾燥を補いながら、肌に負担のかかりにくいマッサージ、ストレッチができる
  • 寝たきりや機能低下が著しい患者さんに対し、五感に働きかける口腔ケア・口腔リハビリテーションができる

といった効果も期待できます。

このDVDでは、訪問診療の際に有効な機能的口腔ケアの一環としてのマッサージ法とその手順およびアロマセラピーの活用法をわかりやすく解説しています。

このDVDの収録内容をご紹介すると…

Prat1:機能的口腔ケアの一環としてのマッサージ法

  • はじめに
    • 「口を開けない」「嫌がる」「痛がる」「攻撃的」
  • 訪問口腔ケアの場面:ケアを困難にしている要因
  • ケアを困難にしている要因:高齢者の身体的特徴
    • 生理的老化と臨床症状が伴う病的老化
    • 組織・器官の変化
    • 身体機能の変化
    • 精神・心理的機能の変化
    • 口腔領域の変化
    • 口腔機能の変化
  • 機能的口腔ケア
    • 口腔リハビリテーション・マッサージでQOL回復
    • 徘徊・異食がなくなり、口を開けられる、歯磨きができる
  • 口腔ケアの方法と効果
  • 機能的口腔ケアの一環としてのマッサージ
    • 脱感作
    • 頭頸部リラクゼーション・マッサージ
  • 皮膚、皮下組織、筋肉の違い
  • 主なマッサージの部位
  • 様々なマッサージ手技
    • マッサージの基本手技と働き
    • 軽擦(けいさつ)法
    • 強擦(きょうさつ)法
    • 揉捏(じゅうねつ)法
  • 頭頸部リラクゼーション・マッサージ
  • 唾液腺・側頭筋・舌下部マッサージ
  • 口腔周囲筋と頸部・肩部の筋
    • 僧帽筋を中心とした肩こり(過緊張)は舌機能や咬合にも影響する
    • 可動域:開口筋をほぐす
    • 胸鎖乳突筋
    • 棘上筋
    • 舌骨上筋群のストレッチ
  • 頭頸部、鎖骨、肩甲骨、上肢、掌
  • セルフケア可能に!義歯の管理ができる
  • 頭頸部・口腔周囲筋のマッサージまとめ

Prat2:歯科におけるアロマセラピーの活用法

  • Aroma(芳香)Therapy(療法)とは
    • アロマセラピーの発展
    • 海外におけるアロマセラピー
    • 日本におけるアロマセラピー
    • アロマセラピーを活用している分野
    • 精油の性質
    • 一般的な楽しみ方
    • 今、注目されているのはその効果
    • アロマセラピーの特性
    • 医療者が行うアロマセラピー
    • 医療者として行うということ
  • 精油(エッセンシャルオイル)とは
    • 一般的な精油の抽出は水蒸気蒸留法
      • 蒸留器の断面・精油の蒸留の様子
    • 抽出された精油の主な成分と薬理作用
    • 精油を使用するにあたっての主な注意点
      • 成分分析表
      • 精油とフレグランスオイルの違いは・・
    • 精油から作られた薬
      • CLOVE Eugeniacaryophyllata
      • フランキンセンス
      • ローズマリー
      • ラベンダー
    • アロマセラピーの心身への作用と代表的な精油
    • 精油の心、体への作用ルート
    • 香りを感じた時に起こる精神生理作用
    • 精油の作用ルート
  • 歯科領域でのアロマセラピー
    • 九州歯科大学付属病院におけるデンタルアロマセラピーの研究
      • 歯科領域での実践
    • 唾液アミラーゼ測定によるアロマセラピー前と後の値の変化
    • 歯科治療時の不安緊張緩和へのアロマセラピー
      • 使用した精油及び濃度
      • 歯科治療へのアロマセラピー応用が患者不安の改善に与える効果
      • アロマセラピー応用の効果判定
      • 両グループにおける各項目の改善量の比較
    • 歯科領域の不定愁訴改善:デンタルアロマカウンセリング導入
      • 頬粘膜の伸展
      • アロマセラピートリートメント前後の値
      • 筋硬度の変化
    • 訪問歯科でのアロマセラピー活用
      • 実施した口腔ケア・口腔リハビリテーション
  • 歯科におけるアロマセラピー活用法まとめ

などなど。

このDVDを観ることで得られることは…

  • 訪問口腔ケアを困難にしている高齢者の身体的特徴が理解できるようになるので、患者さんごとにどのようなことに注意して口腔ケアを行えばいいのかがわかるようになります
  • 口腔ケアを行う前に実施すると効果的なリハビリテーションの手順と方法および注意点がわかるので、患者さんがリラックスした状態で口腔ケアを受けてくれやすくなります
  • 脱感作で筋肉を弛緩させ、患者さんの不安や恐怖を取り除く場合のコツと注意点
  • 様々なマッサージ手技と、それらが骨、筋肉、脂肪にどのような働きがあるのかがわかるので、効果的なマッサージができるようになります
  • 筋肉の走行が図解で示されているので、マッサージ時の正しい手の動かし方がわかるようになります
  • 脱感作、頭頸部リラクゼーションおよび口腔周囲筋のマッサージが動画で解説されているので、マッサージの手順や体の位置、手の動かし方などが詳細に理解できます
  • 疾病治療や予防を目的とした補完代替療法としてのアロマセラピーの全体像がわかります
  • 精油(エッセンシャルオイル)の主な成分と薬理作用および使用上の注意点が整理されているので、精油を使用する時に役立ちます
  • アロマセラピーの心身への作用と代表的な精油がわかるようになるので、目的に応じた精油選びに役立ちます
  • 歯科領域でのデンタルアロマセラピーの研究・実践状況がわかるので、訪問診療における問題解決の糸口が見つかる可能性があります

などとなっています。

収録セミナー「口腔ケアにおけるマッサージ法とアロマセラピーの活用法」参加者のレビュー

(13 件のレビュー)

収録セミナーに参加された方のレビューです。DVDをご覧になった方のレビューではありません。

  1. S.M (承認)

    アロマテラピーについては全く無知でしたのでとても参考になりました。根拠のある効果のあるものなのですね。

  2. H.W (承認)

    歯科でもアロマテラピーが不安解消に用いられ効果があるということで早速、是非取り入れたいと思いました。

  3. T.T (承認)

    ケアを困難にしている特徴がよくわかりました。

  4. M.O (承認)

    器質的口腔ケアだけでなく、機能的口腔ケアの重要性や補完代替医療の重要性がわかり、興味深いセミナーでした。

  5. S.K (承認)

    口腔ケアをするにあたり、機能的口腔ケアの必要性を感じつつも器質的な口腔ケアのみになっている現状を打破したいと考えており、その中でデンタルアロマセラピーにとても興味があった為、今回のセミナーもとても勉強になりました。 精油の成分や薬理作用・使用法が知れたのはもちろんですが、歯科領域での症例が見られ、またアロマセラピートリートメントが実際にとても効果があることを知れ、当医院でも取り入れたいと思いました。 ありがとうございました。

  6. Y.Y (承認)

    口腔リハビリテーション、マッサージによってQOLの向上で結果が出ている事がすごいと思いました。

  7. S.H (承認)

    脱感作にアロマケアを使用して行うことが、いろいろな面で効果あることに興味深かった。

  8. T.M (承認)

    リハビリ・マッサージ方法の実際の動画が拝見でき、わかりやすくてよかったです。ありがとうございました。

  9. R.K (承認)

    患者様との信頼関係を築くには、その方の身体的特徴をしっかりと把握しないといけないという事。 アロマセラピーで一般的に精神生理作用、心理作用が印象的ですが、理学的作用(顎関節の筋肉痛や歯ぎしりの緩和、予防等)も患者様にお伝えして、今後の診療に役立てたいです。

  10. M.M (承認)

    口を開けない、嫌がるということにいつも疑問を感じていましたが、今回のことで少し納得できました。人間を相手にしているのだからやっぱり拒否があったり、できなかったり他人でも理解してあげなきゃなと感じました。

  11. N.I (承認)

    リラクゼーションマッサージを練習して活用していかれればと思いました。

  12. M.K (承認)

    患者さんにアロマテラピーを続ける事で口周りの筋肉が回復し食事も取れるように変化していくということに興味を持ちました。

  13. S.H (承認)

    リラクゼーションマッサージは、先日、有料介護施設である顔面左麻痺の方に施術したところ気持ちよくてまたして欲しいと好評でした。

このように、多くの方が新たな気づきを得られた内容となっています。

詳細情報

講師

北九州市立医療センター 歯科口腔ケア外来 歯科衛生士長
日本デンタルアロマセラピー協会 副理事長 中村真理先生

お届けするもの

セミナー収録DVD(2枚約83分)
セミナー資料(A4版53頁)

安心の返金保証

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