このDVDの収録内容をご紹介すると…
認知症を知り、認知症患者を理解する
- 認知症を理解する
- 認知症大国、日本
- 認知症は世界的な問題
- 認知症施策推進総合戦略(新オレンジプラン)
- 認知症とは
- MIC(軽度認知障害)
- 血管性認知症
- アルツハイマー病
- レヴィー小体型認知症
- 前頭側頭葉変性症
- 認知症の症状
- 認知症における中核症状と周辺症状
- 認知症患者の対応困難因子
- 認知症の摂食嚥下障害の特徴と対応
歯科医師の役割(口腔の変化を診る)
- 歯科医師の本分
- 認知症患者の口腔
- 歯の問題と対応
- 舌の問題と対応
- 唾液の問題
- 口腔乾燥と対応
- 口腔衛生管理の問題
- 高齢者の歯科的問題
- 認知症と口腔との関係
- 残存歯数と認知機能との関係
- 認知症発症と歯の数・義歯使用との関係
- 認知障害による摂食行動への影響
- 食べ始めない(記憶障害)
- 箸の使用方法(失行、失認)
- 半側失認(空間認識障害)
- 一口量が多い(実行機能障害)
- 詰め込み(実行機能障害)
- 異食(実行障害)
- 非認知的障害による摂食行動への影響
- 認知症患者の摂食嚥下機能
- 認知症摂食障害患者への対応
- 窒息事故
- 家庭で生活している要介護者の窒息のリスク要因は?
- 咬合支持と窒息事故
- 認知症患者の食に関する問題点
- 認知症患者に対する評価の困難さ
認知症患者への対応
- 認知症患者の問題点
- 外来で認知症(初期)を疑う症状
- 医療面接
- 医療面接時の重要事項
- 認知症患者への対応方法
- 認知症を有する高齢者の口腔機能の管理方法
- 高齢期における咀嚼機能障害、摂食嚥下障害患者に対する考え方
今後必要な事
- 今後必要な事は
- サービス担当者会議
- 認知症ちえのわnet
などなど。
このDVDを観ることで得られることは…
- 認知症患者の容態に合わせた、適切な歯科治療の目標設定や介入内容の決定ができるようになります
認知症の初期、中期、後期ごとの歯科受療能力、口腔衛生管理、運動機能の特徴が整理されているので、適切な歯科治療の目標設定や介入内容の決定ができます - 歯科に求められている認知症対応能力がわかります
国が推進している「認知症施策推進総合戦略(新オレンジプラン)」の基本的考え方とそれに応じた歯科の対応がわかりやすく解説されているので、どのような認知症対応能力が求められているかがわかります - 認知症の基礎的な知識を再整理できます
血管性認知症、アルツハイマー病、レヴィー小体型認知症、前頭側頭葉変性症の各症状の特徴がわかりやすく整理されているので、認知症患者の治療時に役立ちます。また、アルツハイマー病と前頭側頭葉変性症の患者さんの症状を解説した動画があるので、より理解が深まります。 - 認知症患者さんの口腔内の問題を理解できるようになります
13もの認知症患者さんの実例が紹介されているので、認知症患者の歯科的問題を具体的に理解することができます - 認知症発症と歯の数・義歯使用との関係を示したデーターがあるので、患者さんやご家族への説明に役立ちます
- 認知症患者に特徴的な摂食行動がわかるので、認知症の早期発見ができるようになるとともに症状の程度がわかるようになります
記憶障害、失行・失認、空間認識障害、実行機能障害、実行障害患者の摂食行動に関する実例が紹介されているので、認知症患者に特徴的な摂食行動がわかります - 認知症ごとの摂食嚥下機能障害の特徴とその対応の基礎がわかるので、患者さんの容態に応じた歯科治療に役立てることができます
- なぜ、認知症患者さんは誤嚥性肺炎や窒息の危険性が高いのか?
認知症の症状出現から、口腔環境の変化、口腔機能の低下などのプロセスが理解できるので、どのような容態の時に誤嚥や窒息が起こりやすいかが理解できるようになります。この知識は、安全な歯科治療に役立てることができます - 外来で認知症を疑う患者さんの判別ができるようになります
認知症(初期)の特徴がわかるので、認知症の早期発見につながります - 医療面接時に確認すべき事項とは?
医療面接は認知症患者の容態を把握する重要な手段の一つです。この医療面接で確認すべき事項が整理されているので、臨床の現場で役立ちます - 認知症患者さんの対応において、是非とも活用したいもの
これを活用すると患者さんの容態をより正確に把握できるばかりでなく、歯科治療・口腔ケアの効果を最大限に引き出せる可能性があります - セクションごとに「習熟度テスト」があるので、学んだ知識の整理ができ、より理解が深まります
などなどです。
R.M –
認知症の種類とその特徴の復習ができ良かったです。往診の際、グラスアイオノマーセメントをよく使いますが、同じように使用されていると知り、自信がつきました。受付が今までと違う行動をされていると言ってきて、認知症ではと思われる外来患者がぼつぼつみられるようになってきています。初期のうちになるべく先を見通した処置をしていかなければと思いました。
S.M –
認知症の種類によって患者の状態に違いがあるという事がとても参考になった。
A.K –
テストがあってよかった。
M.M –
認知症の患者さんに対しての治療における着眼点が理解できた。講義が整理されていて、面白くあっという間に終わってしまった。講義の説明がうまく飽きさせない内容だった。
K.T –
経験的に行っていた事が、医学的に正しかった事が分かって、今後の訪問診療を行う事の自信に繋がった。とてもわかりやすく、まとめていただいていて、よく理解ができた。
S.M –
認知症の進行度合いに応じた目標と対応を意識することの重要性について認識させられました。
K.K –
認知症の分類と、それぞれの特徴がよく分かりました。
E.I –
認知症の違いによる対応がわかりました。
S.H –
確認のための習熟度テストは、非常に良かった。
K.A –
認知症は日々の臨床で必要なことなのでとても勉強になりました。