このDVDの収録内容をご紹介すると…
- 「誤嚥」予防に必要な4つの手法
- 「誤嚥」を正しく理解しよう
- 「肺炎」による死亡は増えている
- 口腔ケアによる「肺炎予防」
- 高齢者の肺炎= 誤嚥性肺炎?
- 誤嚥性肺炎あるある?
- 「肺炎」の治療にも口腔ケア
- 誤嚥の種類
- 誤嚥の種類
- 「誤嚥」の分類
- 咽頭残留・喉頭侵入・誤嚥
- 不顕性誤嚥を発症しやすい病態
- > 不顕性誤嚥の兆候
- 肺炎・窒息
- 「誤嚥」≠「誤嚥性肺炎」
- 肺炎の3徴「咳・痰・発熱」
- 窒息
- 低栄養
- 脱水
- リスクマネジメントの必要性
- 注意すべき「反射」
- 対応方法と注意点
- 実際の対応
- 歯科医師との連携~リスクマネジメント
- 余談ですが
- 単独訪問の前に相談しておくべきこと
- 嚥下と誤嚥のメカニズム
- 摂食嚥下の5期
- 「誤嚥」の原因
- 医原性サルコペニア
- 非経口栄養がもたらすリスク
- 食事の場面でのチェック項目
- > なぜ「三点セット」なのか
- 食事中の着眼点
- 食後のチェック項目
- 口腔ケアの役割
- 口腔ケア時の注意項目
- 「誤嚥性肺炎」を口腔ケアで予防する
- オーラルマネジメント
- 口腔内の乾燥対策
- 「口腔ケア」が不要な患者は存在しない
- チームで対応する誤嚥性肺炎
- 症例~繰り返す誤嚥性肺炎
- 経過
- ブローイング訓練:ハーモニカにて
- 結果
- 「結果~だから仕方ない」??
- 人間の「生きる」力に寄り添う
などなど。
このDVDを観ることで得られることは…
- 訪問診療の現場で注目されているけれども予防するのが難しい「誤嚥」について、他職種と連携しながら予防に取り組める方法がわかるので、患者さんやご家族はもちろん、他職種からの信頼も厚くなります
- 基本的なことだけど、現場では実施が難しい「誤嚥」予防に最も重要なこととは?それが重要な理由と対策が分かるので、現場でスムーズに対応できるようになります
- 現在行っている「口腔ケア」をより有効なケアにするための方法がわかります
- 患者さんの「食べる機能」を最大限に引き出す、ちょっとした工夫が分かるので、それを他職種と協働で実施するだけで、誤嚥を大幅に低減できます
- 患者さんの誤嚥を少なくするために歯科衛生士ができることとは?
- 誤嚥性肺炎は「病原性」と「防御機能」のバランスで成立します。どちらか片方の対策を行うのではなく、両方を対策すべきです。その各々の具体的な対策が分かるようになります
- 口腔ケアを指導する際に、誤嚥性肺炎を予防する上で効果のある超重要なことがわかります。これを伝えるだけで、口腔ケアによる誤嚥性肺炎の可能性を低減できるようになります
- 患者さんの就寝時のベッド角度が30°以上なら唾液誤嚥のリスクは低減できていると考えて良いですか?ベッド角度以外にも確認すべきことがわかります
- 不顕性誤嚥の兆候である9つの症状が分かるので、他職種に注意喚起したり、口腔ケア計画を変更することで、誤嚥性肺炎の発症を低減できるようになります
- 高齢患者さんの肺炎の特徴が分かるので、重症化を防ぐことができるようになって、ご家族や他職種からの信頼が厚くなります
- 患者さんの低栄養が誤嚥性肺炎の要因となる理由とは?
- 単独訪問の前に歯科医師に相談しておくべきことが分かるので、自信を持って単独訪問できるようになります
- 誤嚥予防の中で、他職種が歯科に望んでいることがわかります。これを知ることで、多職種連携がスムーズに進めるようになります
- 病院での「安静」や「禁食」が誤嚥性肺炎などの合併症を誘発しやすくなる理由とは?
- 食事の場面で是非とも確認しておくべきチェック項目がわかります。これらを関係者と改善するだけで、誤嚥の可能性を低減できるようになります
- 誤嚥予防の食後のチェックポイントをご存知ですか?これを確認することで、誤嚥を低減するための様々な対策が分かるようになります
- 在宅でのリハビリを継続させるためのヒントがわかります
などとなっています。
馬場 史郎 –
肺炎の種類とその対応策が分かり良かった。
T.T –
呼吸へのアプローチとしてハーモニカを使っていたことや、ゼリーへの交互嚥下などとても勉強になりました。ひとりの患者様のケアについて、詳しく症例を説明してくださったのが良かったです。
Y.S –
患者さんの全身の把握の大切さ、したことに対するこまめな評価の大切さがよく分かりました。
河内 志帆 –
改めて、誤嚥のことを学ぶことができた。やはり姿勢は大切だと感じた。
M.O –
誤嚥=誤嚥性肺炎ではない。歯科衛生士として、誤嚥に対する正しい知識を持つ事が大切である。
T.K –
わかっているようで、今ひとつ理解出来てない誤嚥性肺炎についてずいぶん理解出来たかと思います。ただし、言語化して説明出来るかと言われれば不安です。ということはまだ不十分と言うことですね。唾液誤嚥もわかりました。咽頭残留についても自分にも起きるあの症状か?とわかりました。具体的に和田先生の知識が少ない頃の症例が今の私と重なり、それでもこれ程のエキスパートになれるのかと少しほっとしました。いつも、疑問点を掘り下げて勉強する事を和田先生に学ばさせていただきます。
H.Y –
誤嚥性肺炎についてここまで細かく聞いたのは初めてです。良く理解できました。
F.M –
いつも和田先生の講座を楽しみにしています。加湿ケアと、保湿ケアを化粧水と乳液に例えていらっしゃって、「私と一緒だ?」とうれしくなりました。義歯についてですが、義歯をいれても大丈夫かと、多職種に問われることがあり、誤飲リスクを考えると本当に自分の評価でよいのかと悩んでしまいます。又義歯新製することは、極力避けて、修理でお願いするようにはしていましたが、新製したほうが患者様や、歯科医師にも喜ばれるという現実もあります。
M.M –
春に比べ、口腔ケアに関わる人も多くなり、まだまだ勉強していかなければなあと日々感じております。食事に関してもミキサーなのに歯間部に残っているんだろうかといつも疑問に思っている毎日でした。形態を変えてみるということを1つ勉強させてもらいました。やっぱり人それぞれによってケアの仕方に関してもマニュアルがないなあとつくづく思い知らされます。
N.I –
症例の中で、口から食べるための指導が印象的でした。ハーモニカもよいと思いました。誤嚥性肺炎も再確認できてよかったです。
終末期ケアの症例で食べ物の匂いで嘔気が起こるときは冷たい食事を。とありましたが細かなところまでアドバイスされていて、すごいなと思いました。
M.K –
歯科衛生士のリスクマネジメントの必要性。患者情報の共有は、大切だと思った。また歯科衛生士が、保険に入った方がよいというのは、すぐに実行しないといけないと思った。
T.M –
いつも興味深い内容で勉強になります。義歯の外し時は、私も悩むところです。参考にさせていただきます。ありがとうございました。
Y.U –
誤嚥にも種類があること、既往歴で誤嚥性肺炎があっても、そこで勝手に自分の中で解釈してしまっていたが、患者さん1人1人どのような肺炎であるのか、きちんと理解しなくてはいけないと思った。他職種やご家族への教育や指導がDHとして大切であること、自分の中できちんと大切にしていきたい。
塚本 光生 –
ことばがはっきり聞こえ易かったです。テキストがカラーで見やすいです。