まずは、収録セミナーの一部をご覧ください
このDVDの収録内容をご紹介すると…
高齢者に多い全身疾患は何か
リスクマネジメントの基本
- 偶発症の予防が最も重要でかつ有効
- 高齢者の病歴聴取は困難
- 薬剤調査で得られる情報
- 歯科外来でモニタリングする項目
- 血圧測定は複数回行う
- 血圧の測定方法による血圧値の違い
- 心電図とプレチスモグラム
治療中のリスクマネジメント
- 局所麻酔薬
- 局所麻酔薬の種類
- アドレナリンには頻脈性不整脈のリスクがある
- 局所麻酔薬のまとめ
- ワルファリン&DOACs
- 止血のメカニズム
- 経口抗凝固薬を服用している患者
- ワルファリンの作用機序
- 簡易型INR測定器
- DOACs
- DOACsの利点と欠点
治療後のリスクマネジメント
- 抗菌薬
- 抗菌薬の種類
- 抗菌薬投与の目的
- 抗菌薬の有害作用
- 耐性菌
- 局所の感染予防:予防的抗菌薬投与の原則
- 鎮痛薬
- 鎮痛剤の問題点
- 消化管障害
- アセトアミノフェンの作用
- アスピリン喘息
- 有病者における望ましい鎮痛剤
- 有病者における安全な鎮痛剤の使い方
- 骨粗鬆症治療薬剤、骨吸収抑制剤
- ARONJ発生頻度
- わが国におけるBRONJの発症契機
- 骨吸収抑制薬関連顎骨壊死の病態と管理
循環器疾患患者のリスクマネジメント
- 高血圧&高血圧性危機
- 動脈の拍動と血圧
- 高血圧性危機にはどんな問題があるのか
- 大動脈瘤が破裂すると
- 歯科治療中の高血圧性危機はどのような結果をもたらしうるか
- 治療中に血圧が上昇したら
- 高齢高血圧患者のリスクマネジメント
- 狭心症・心筋梗塞
- 狭心症の分類
- 高齢者の虚血性心疾患
- 狭心症・心筋梗塞の治療法
- 狭心症様疼痛を訴えた時の対応
- 狭心症・心筋梗塞のリスクマネジメント
- 不整脈+埋込みデバイス
- 高齢者歯科治療で遭遇する不整脈例
- 致命的な不整脈:心室細動
- 不整脈の治療法
- 歯科治療中に不整脈が発生したら
- 心臓弁膜症・感染性心内膜炎
- 重症の自覚症状出現と生存率
- 感染性心内膜炎の発生機序
- 心臓弁膜症、感染性心内膜炎患者のリスクマネジメント
神経疾患患者のリスクマネジメント
- 脳卒中
- 脳卒中の分類
- 脳動脈瘤のクリッピング
- 脳動脈瘤のコイル塞栓術
- 脳卒中による運動障害
- 一過性脳虚血発作
- 脳卒中患者の歯科治療
- 認知症
- 認知症の症状
- アルツハイマー病
- 脳血管性認知症
- 認知症治療薬
- 認知症患者のリスクマネジメント
- パーキンソン病
- パーキンソン病の四大兆候
- 基底核変性疾患
- パーキンソン病のリスクマネジメント
代謝疾患患者のリスクマネジメント
- 糖尿病の概念
- 糖尿病治療薬
- 低血糖への対応
- 糖尿病の慢性的な合併症
- 糖尿病のリスクマネジメント
肝臓、腎臓疾患患者のリスクマネジメント
- 肝疾患
- 肝炎
- 慢性肝炎から肝癌
- 肝疾患のリスクマネジメント
慢性腎臓病・血液透析
- 慢性腎臓病
- 慢性腎臓病の重症度分類
- 慢性腎不全の薬物療法
- 腎機能低下患者における抗菌薬の投与法
- 慢性腎臓病・血液透析のリスクマネジメント
緊急時対応
- 気道異物・消化管異物への対応
- 異物事故が発生しやすい条件
- 異物発生の予防
- 気道閉塞の場合の対応アルゴリズム
- 心停止への対応-歯科医師として-
- 成人の心停止アルゴリズム
- 全身的偶発症における歯科医師として適切な対応とは何か
医療安全対策-感染予防-
- スタンダード・プリコーション
- 一般歯科診療時の院内感染対策に係る指針
などなど。
このDVDを観ることで得られることは…
- 高齢患者に最も多い偶発症と患者さんのリスクレベルや対処方法がわかるので、安全な歯科治療を行うことができるようになります
- 高齢患者の病歴を聞き出すのは難しいと感じたことはありませんか?そんな時でも、患者さんの疾患名・重傷度や抜歯後出血の可能性および免疫能低下の可能性を把握する方法がわかります
- 意外と多い血圧測定の間違い。患者さんのご家族に教えてあげると感謝されます
- 患者さんの隠れた異常を発見し、致死的状況を未然に防ぐことができるモニタリング項目とモニタリング異常の場合の注意点とは?
- アドレナリン含有局所麻酔薬の鎮痛効果が最大となる投与後時間がわかるので、投与量を少量にして最大の効果を上げることができるようになります
- 経口抗凝固薬を服用している患者さんの歯科治療で注意すべきこと
- アドレナリン含有局所麻酔薬は高血圧の患者さんには禁忌だと教わりませんでしたか?アドレナリンは必ずしも血圧を上昇させるとは限りません。でも、アドレナリン含有局所麻酔薬を使えない患者さんもいらっしゃいます。その患者さんとは?
- 歯科治療中に患者さんの血圧が上昇する要因がわかるので、安全に治療できるようになります。特に、高齢の男性患者さんには、この一声を掛けておくだけで、高血圧リスクを低減できます
- 薬剤有害作用のNo.1は歯科でも処方する「抗菌薬」です。しかも、高齢患者の有害作用は若年者の2〜2.5倍!感染予防のための「抗菌薬投与の5つの原則」がわかります
- 糖尿病患者の低血糖予防方策
- 総合的な安全性の高さから、有病高齢者における鎮痛剤として第一に選択すべき薬剤とは?それはロキソニンではありません!
- 高齢患者が治療中に狭心症様疼痛を訴えた時の対応がわかるので、万一の時に、慌てずに適切な対応が取れるようになります
- 患者さんが歯科治療中に致死的不整脈になるリスクが高い服用薬とは?このような症状の患者さんは無理に治療せずに、専門の医療機関を紹介してあげてください
- 歯科治療中に患者さんに不整脈が発生した時の対処方法がわかります
- 一見正常に見える認知症患者さんを見分ける方法。認知症の患者さんに望ましい治療方針がわかるようになります
- パーキンソン病の患者さんはほんの「ちょっとしたこと」で低血圧になる恐れがあります。その「ちょっとしたこと」とは?
- 糖尿病患者さんの服用薬剤をみるだけで、その患者さんの治療リスクを見分けることができるようになります
- 肝疾患患者さんに治療にあたって注意すべきことや使える鎮痛剤がわかるので、患者さんにも歯科医師にも安全な治療ができるようになります
- 透析患者さんの歯科治療に適した日とは?
- 患者さんに万一のことがあった場合の、基本的な対処方法がわかります。特に、同行する歯科衛生士には絶対に身につけておいて欲しいことがあります
- 院内感染防止で特に注意したい17個の具体的な対応方法がわかるので、安全な治療ができるようになります
U.M (承認) –
参考になりました。
O.S (承認) –
リスクマネジメントのポイントが理解できました。
加地 彰人 (承認) –
全体的に良かった
F.A (承認) –
心電図検査の話
H.S (承認) –
ワーファリンにかわる薬剤の話が興味深かった
M.S (承認) –
小児期の食物摂取機能の発達過程がとても参考になりました。
I.E (承認) –
抗生剤の処方がわかりました。
O.M (承認) –
ざっくりとだが、全身状態の評価の仕方が理解できた
兒玉 敏郎 (承認) –
普段わからない全身管理についてよくわかった
Y.K (承認) –
各疾患のリスクマネージメント
T.C (承認) –
高齢者(有病者)への、投薬の注意点。 一般的な訪問歯科での口腔ケア等でも起こりうる菌血症や容態の急変
O.K (承認) –
リスクマネジメントと緊急時対応
S.M (承認) –
手首血圧計は上腕血圧計に比べて絶対値の誤差が大きい
M.R (承認) –
非常に多くの情報が圧縮されていて頭の整理がいりそうですが、高齢者にみられる病気が一気に理解でき、さらに気を付けなければならない点を多く教えて頂きました。特に鎮痛剤の選択については気を付けていかねばと思いました。 また肝炎については今までのB肝についてのイメージが変わりました。 救急の時、時系列の記録係がアメリカではの昔から行われていたのは知っていましたが、日頃からの訓練のため、使用することがない方がいいですが、衛生士に時間記入の練習が必要と痛感しました。
S.M (承認) –
ボリュームのある講演でした。リスクマネージメントをしっかりしたいと思います。
Y.M (承認) –
リスクマネジメントは定期的に研修した方がいいと思うので、再確認にはよかった。ありがとうございました。
Y.T (承認) –
よかった
T.K (承認) –
認定医講座の醍醐味は、同じ分野であっても、他のDRの解説を聞くことで理解が深まることだと思った。認定医講座で扱う分野は内科的であり直接は診療には役には立たないように思われる。しかし、高齢者、特に健康にあまり関心がない患者も多い中、診療を開始する前のリスク回避を行うことには十分に役に立っている。他の講習会等では絶対に得られない機会であり、これからも続けてほしいと思った。
K.N (承認) –
高齢者の歯科治療はリスクを伴うので、治療に消極的でした。今後は薬や内科医との連絡を密にとっていきたいと思いました。
T.K (承認) –
IEのPtがおり、本日の講演は大変参考になりました。
S.M (承認) –
講演内容が多方面に渡っていましたが、重要なところは理解できました。特に鎮痛剤の使用では、炉基礎人を多く処方してカロ名ーるは少なかったのですが、高齢者にはカロナールを基本とするべきと思いました。