リハビリ計画の幅が広がる歯科的アプローチを学ぶ

口腔機能維持管理のためのアセスメント・関連筋群の訓練方法

講師:日本歯科大学附属病院 口腔リハビリテーション科 臨床講師 須田牧夫先生

67,000 (税込 73,700)

安心の返金保証

商品コード: 44882 カテゴリー: ,

まずは、収録内容の一部をご覧ください

2018年の診療報酬改定で「口腔機能低下症」が病名として認められ、検査や管理料の算定が可能になりました。

口腔機能の回復または維持・向上には、患者の環境に最も適した口腔機能訓練方法などを盛り込んだ管理計画を作成する必要があります。

このDVDでは、PAPの製作やPLPの装着時の注意点と関連筋群の訓練方法など、患者さんへ最適なリハビリ計画を作成するための知識が習得できます。

このDVDの収録内容の一部をご紹介すると…

  • 健康長寿への道のり「歯科医師の役割とは
  • 高齢者の問題点
  • フレイル、サルコペニア、オーラルフレイルってなに?
    • フレイル
    • サルコペニア
    • 口腔内にもサルコペニアは起こる
    • オーラルフレイル
    • 老化による口腔機能低下
  • 口腔機能低下症について
    • 口腔機能低下症
      • 症状
  • 口腔機能維持管理のためのアセスメント
    • 口腔機能低下症の判断基準
    • 口腔機能精密検査
      • 口腔衛生状態不良の検査
      • 口腔乾燥の検査
      • 咬合力低下の検査
      • 舌口唇運動機能低下の検査
      • 低舌圧の検査
      • 咀嚼機能低下の検査
      • 嚥下機能低下の検査
  • 摂食嚥下機能障害について
    • 摂食嚥下障害を疑う症状
      • 食事中にむせることがある
      • 唾液が口の中にたまる
      • 飲み込むのに苦労することがある
      • 舌に白い苔のようなものが付いている
      • 声が変わった(がらがら声、鼻に抜ける声)
      • よく咳をする
      • 食事を残すことが多い
      • 体重が減った
  • 摂食嚥下機能障害への対応
    • 摂食嚥下機能療法とは
    • 歯科的アプローチ
      • 舌接触補助床(PAP)
      • PAP製作過程
      • 軟口蓋挙上装置(PLP)
      • 軟口蓋の昨日の意義
      • PLPの効果
  • 歯科医師が担当するべき口腔機能低下症への対応とは
    • 口腔機能低下症の管理
  • 口腔機能維持管理のための関連筋群の訓練法
    • 首や肩の運動
    • 頬訓練、口唇訓練
    • 舌抵抗訓練
      • 舌圧向上訓練デバイス
    • 舌の反復運動訓練
    • 開口訓練(舌骨上筋群強化目的)
    • 舌前方保持嚥下
    • 頭部挙上訓練
    • 嚥下おでこ体操
    • ブローイング訓練
    • 咀嚼運動の訓練
    • メンデルソーン手技
    • プッシング・プリング訓練
    • 息こらえ嚥下

などなど。

このDVDを観ることで得られることは…

  • 高齢の患者に多くみられるサルコペニア、フレイルと老化による口腔機能低下の関係がわかりやすく整理されているので、患者の病状を理解しやすくなり、口腔機能改善計画に役立てることができるようになります
  • 7つの口腔機能低下の診断方法・基準が短時間で効率的に復習できます
  • 口腔機能低下を疑うべき患者の特徴とは?この特徴を知っていれば、早期に口腔機能低下を発見できるので、機能回復も容易になり、患者やご家族から感謝されます
  • よく咳をする患者の診察において口腔内以外で確認すべき3つのこと。これを確認して変更するだけで、咳を減らして誤嚥の可能性を低減できるようになります
  • 高齢の患者の体重で注意すべきこと。それは「体重減少率」です。低栄養を防止するための「体重減少率」の基準がわかりますので、フレイルサイクルを回りにくくして、患者の機能改善に効果があります
  • PAP製作やPLP装着の注意点がわかるので、適切な装置を製作できるようになり、患者の口腔機能低下防止に役立ちます
  • 口腔機能維持管理のための14種類の訓練法と対象患者および訓練時の注意点がわかるので、患者に最適なリハビリ計画を作成しやすくなります

などです。

収録セミナー「口腔機能維持管理のためのアセスメント・関連筋群の訓練方法」参加者のレビュー

(18 件のレビュー)
  1. M・R (承認)

    今問題になっているフレイル、サルコペニアの意味、重要性が良く理解できました。口腔機能ばかり見るのではなく、全身から口を見、口から全身を見ていきたいと思いました。各症状と疾患との関連についても気を付けようと思います。誤嚥の動画理解の助けになりました。
    PAPの必要な人を義歯の汚れからの判断は食渣の付着からみていましたが、清掃された義歯の汚れからも判断できるのは気づいていませんでした。今後これにも気を付けようと思います。各訓練良い復習になりました。

  2. Y・Y (承認)

    大学では習わなかった色々な訓練が具体的な内容として話があり、大変勉強になった。

  3. T・K (承認)

    関連筋群の機能訓練は一つ一つ確認できてよかった。舌接触補助床・軟口蓋挙上装置は初めて聞けた話だった。

  4. Y・N (承認)

    (私には前半はあまり新しいことではないと思っていたが)舌のトレーニングのバリエーションをたくさん紹介していただいたのは良かった、早速色々試してみたいと思います。

  5. O・S (承認)

    口腔機能低下症についての理解が深まりました。

  6. M・S (承認)

    舌の機能の低下を防ぐ事が口腔機能の低下を防ぐ大切なポイントと理解できた

  7. I・E (承認)

    PAP.PLPの適応がわかりました。

  8. O・M (承認)

    口腔機能低下症の検査方法、指導の方法が理解できた

  9. K・K (承認)

    口腔機能維持管理の訓練の具体的な方法が理解できた。

  10. Y・K (承認)

    各訓練の目的と方法が説明してありよかった。

  11. 竹島 千里 (承認)

    今までの講習のまとめとして、役立ちました。また、口腔機能の検査法や機能維持のための訓練法が体系的に理解できました。

  12. O・K (承認)

    口腔機能低下症の内容がよく理解できた。
    舌機能の改善が大事であることがよく分かった。
    講義のペースがもう少し早くてもいいように感じた。

  13. K・K (承認)

    PAP、PLP の作成方法がわかりやすかったです。

  14. S・M (承認)

    舌の動きと構音の関係や、PAP、PLPの製作ポイントなど為になる講演だった。

  15. Y・H (承認)

    実態に即した内容で参考になった。

  16. K・N (承認)

    機能訓練が具体的にわかって良かった。今後の訪問に役立てたいと思います。

  17. S・M (承認)

    関連筋群の訓練方法についての説明は、具体的でわかりやすく、注意する点も理解できました。

  18. 吉田 茂生 (承認)

    関連筋の訓練について整理できました

このように、多くの方から高評価を得ている内容となっています。

詳細情報

講師

日本歯科大学附属病院 口腔リハビリテーション科 臨床講師 須田牧夫先生

お届けするもの

セミナー収録DVD(3枚 約200分)
セミナー資料(A4版59頁)

安心の返金保証

万が一、あなたが、この「口腔機能維持管理のためのアセスメント・関連筋群の訓練方法」をご覧になってまったく価値がないと思われた場合には、商品受け取り後、2週間以内に着払いでお送りください。お預かりした全額を10日以内にご返金することをお約束いたします。

返品のご連絡はこちらから>>

返金方法について

返品のご連絡後、事務局より返金確認書をお送りいたしますので、署名、捺印のうえ、返金の指定口座をご記入してご返送ください。

お預かりした金額をご指定の口座へお振り込みいたします。返金時の振込手数料はお客さまのご負担とさせていただきます。ご了承ください。