このセミナーの講師である中村真理先生は、ご自身の経験から、「患者さんの心と体の状態、異常を起こしている原因といった「病態」を知り、心身のアセスメントを行い、介護関係者と情報共有して患者さんのペースに合わせたケアを行うことが大切」とおっしゃいます。
このため、このセミナーでは豊富な実例をもとに、現場ですぐに使える口腔ケア・口腔リハビリテーションの具体的なやり方と注意点を紹介していただきました。
まずは、収録セミナーの一部をご覧ください
このセミナーの講師である中村真理先生は、ご自身の経験から、「患者さんの心と体の状態、異常を起こしている原因といった「病態」を知り、心身のアセスメントを行い、介護関係者と情報共有して患者さんのペースに合わせたケアを行うことが大切」とおっしゃいます。
このため、このセミナーでは豊富な実例をもとに、現場ですぐに使える口腔ケア・口腔リハビリテーションの具体的なやり方と注意点を紹介していただきました。
このDVDの収録内容の一部をご紹介すると…
第1部 患者さんの病態を知り、心身のアセスメントを行う
- 病態とは
- 病態を知る必要性
- 加齢の影響
- 高齢者・要介護者における口腔管理の現状
- チーム医療の現場
- 口腔ケア・口腔リハビリテーション
- 唾液腺マッサージ
- 舌機能訓練
- 首と肩の体操
- ブローイング
- 口腔乾燥状態は改善できる
- 聞こえている、感じている
- 口腔に触れる前に行う患者さんの心身のアセスメント
- 高齢者とのコミュニケーションの方法
- 障害別の基本的なコミュニケーション方法
- 介護職・管理職・教育担当も相互実習で口腔ケアの体操
第2部 病態別口腔ケア・口腔リハビリテーションの実践
- ベッドサイトで行う口腔ケア・口腔リハビリ
- 施設で行う口腔ケア・口腔リハビリ
- 自分自身のアセスメントに役立てよう
- 「物音」の正体
- お節介な忠告・病気の本当の苦悩
- 病態に応じた口腔ケア・口腔リハビリテーション
- 汚れ(菌)はしっかり回収する
- 症例1)歯牙動揺の原因は・・
- 症例2)口を動かさない
- 症例3)口腔周囲筋過緊張
- 症例4)COPDとカンジダ
- 症例5)失語症?口腔ケアにより発語できた
- 症例6)口腔内に白い顆粒を発見、こんな時どうする?
- 症例7)うつ病、認知症、食思不振
- 皮膚、皮下組織、筋肉の違い
- マッサージの基本手技と働き
- 皮下組織、筋肉に働きかけるポイント
- 口腔ケア・口腔リハビリテーションのポイントまとめ
- 全身を知り、五感に働きかける口腔ケアの威力
- 実施した口腔ケア・口腔リハビリテーション
- 口腔リハビリとして実施すること
- 五感に働きかける口腔ケア・口腔リハビリの実施例
- 「一緒にご飯を食べたい」家族の希望が叶う
- 体験談を講演会で
- 今はデイサービスで歩行訓練中
- 実施した口腔ケア・口腔リハビリテーション
などなど。
このDVDを観ることで得られることは…
- 現場での「コミュニケーションが難しい」「口を開けてくれない」「入れ歯を外さない」「拒否されてケアできない」といった悩みを解決するヒントが得られます
- 口腔ケア・口腔リハビリテーションは、「どこまでやったら良いのか」「どこまで続けたら良いのか」と悩んでしまいますよね?このDVDを観て、患者さんの病態や心身のアセスメントを考えて行くと、その期限とか、どこまでやるかといったことが、自分で決めていけるようになります
- スムーズで患者さんに負担の少ない病態別の口腔ケア・口腔リハビリテーションができるようになるので、患者さんのストレスが軽減されて喜ばれます
- 連携する介護関係者から、「歯科衛生士さんの介入で助かった!」「患者さんが笑顔になれた!」という感謝の声が聞けるようになります
- 豊富な事例があるので初めての症例に遭遇した時にでも、最適なケアのヒントが得られます
なぜ、寝た状態の患者さんの視界にいきなり入ってはいけないのか?なぜ、立ったままで患者さんに挨拶してはいけないのか?なぜ、音を立てて動き回ってはいけないのか?これら以外にも、多くの「口腔ケア・口腔リハビリでやってはいけないこと」を知るだけで、患者さんの協力を得やすくなります
T・A (承認) –
唾液腺マッサージや、機能訓練について再確認できてよかった。高齢者や障害者とのコミュニケーションの方法も、実際に現場で生かしていきたいです。
M・S (承認) –
唾液腺マッサージなどは患者さんにも効果が実感して頂けそうな内容でとても参考になりました。
O・M (承認) –
呼吸を整えることにより、TCHなどが緩和する可能性があること
O・M (承認) –
患者さんの病態を知ることや
病態に応じた口腔ケアが大切である。各症例が大変参考になりました。
K・T (承認) –
具体的な病態別によってのケアの方法がとてもわかりやすく説明してありました。特に口腔リハビリテーションについては、理解不足であったのでとてもよく理解できました。後は、実践して熟練していくことが課題です。
ナイチンゲールの精神を改めて痛感した所です。
最近は、外来でも手術前の口腔ケアや治療を依頼されることや口腔内の細菌が原因で肺炎を起こされた方の術後の治療をしたりしています。
今日のセミナーが今後、ますます重要になることを痛感しました。
Y・K (承認) –
病態生理をしること。
O・Y (承認) –
私自身アロマテラピーに興味があるのでそれを活用した話が聞けてとても良かったです。
これから現場に出る私にとって初めの声掛けの仕方や患者さんへの接し方を学べて不安が少し無くなりました。
Y・Y (承認) –
歯科衛生の管理部門立ち上げの際の苦労話しなど大変参考になりました。
A・M (承認) –
どういう方がどういう病態までを考えること、知ることが大切だと改めて分かりました。
拒否があるのにも原因があると考えて、その方が今どこまでできるのか考えて人それぞれで大丈夫だと気づけました。
元気だった方が、急に明日急変するかもしれない、何が起こるか分からないのを頭に置いて、一つ一つ考えて接していきたいと思いました。
I・N (承認) –
お顔のマッサージなどにオイルを使っていますが、料金はどうしていらっしゃいますか?ケアにはいる前に、気をつけなければいけない事柄を再認識できたと思います。
N・I (承認) –
ためになるお話ありがとうございました。
在宅・施設等の口腔ケアのモチベ-ションの上げ方について、良い方法があれば教えてください。
また最近、口腔ケアへの導入前の握手や手指末端からのマッサ-ジを嫌がる人もいるため、いかがなものか
という意見もありますが、私自身は継続していくつもりです。勿論、嫌がる方へは行いませんが、
中村先生のお考えはいかがですか?
M・T (承認) –
発語困難と診断された患者さんでも、口腔ケア・リハビリの介入により改善が期待できる症例は
とても興味深い内容でした。
ありがとうございました。
H・H (承認) –
同じ様な悩みや質問をされる事が多く、手探りで行っていたこともありましたが、今日、教えて頂いて、すごく自信になりました。
F・M (承認) –
五感を使ったケア、手浴したりするなど、喜ばれるだろうなと思いました。
M・N (承認) –
患者様だけではなく、環境や自分のアセスメントもしっかりとしていく必要があることを学びました。
K・S (承認) –
リハビリを行う際、こちらの都合で「ココまでは出来るようになって欲しい」と勝手に決めてしまい、無理をさせてしまう事が多くなっていたような気がしました。その方にあわせたリハビリの介入が出来ておらず、申し訳ない気持ちになりました。今後は患者さんに不安や負担、不快を与えないように、ケア・リハビリを行い安心感を与えられる医者でありたいと思います。
松本 賢一 (承認) –
多業種連携と言われる中で、歯科医として今後どの様な立場で口腔ケアの重要性を伝えていくかという事に興味を持ち参加させていただきました。高齢者に対して病態に合わせた対応をする為に多くの経験をしていくことが大切だと思いました。
H・S (承認) –
オイルを使用したケアの方法は、手・足の使用してのケアの方法も勉強できたら良いです。
S・T (承認) –
アロマは美容の分野だけ、または診療室で使用する場合は医院の特徴を出すだけだと思っていました。リラクゼーションにより状態の改善につながると知ることが出来ました。