このDVDの収録内容をご紹介すると・・・
第1部
- 高齢者の低栄養
- 医師、歯科医師は栄養学の教育を受けていない
- 低栄養は生命予後がわるい
- 低栄養の診断とは
- 摂取量不足
- 体重減少
- 筋肉量低下
- 皮下脂肪減少
- 浮腫
- 握力で評価した身体機能
- ヨーロッパの場合
- 2ステップで客観的に診断
- スクリーニング
MNA-SF - BMI、体重減少、FFMI
- スクリーニング
- 2ステップで客観的に診断
- 血清アルブミン値をどう診るか
- 栄養サポートと多職種の関わり
- 三大栄養素と五大栄養素
- 糖質
- たんぱく質
- 脂質
- 無機質
- ビタミン
- 食物繊維
- 腸の栄養
- 腸内細菌の役割
- 糞便移植とは
- 水溶性食物繊維と不溶性食物繊維
- 下痢をおさえるPHGG
- ベッド上安静は腸蠕動低下を招く
- 洋式便器の座り方
第2部
- 従来の医療と高齢者医療の違い
- 緩和ケアの考え方の変化
- 栄養がなぜ大事か
- サルコペニアとは
- サルコペニアによるリスク
- 「サルコペニアバブル」がやってくる
- サルコペニアの原因
- 加齢
- 低活動
- 低栄養
- 疾患
- サルコペニアになると
- 四肢体幹筋:寝たきり
- 嚥下関連筋:嚥下障害
- 呼吸関連筋:呼吸障害
- サルコペニアの診断方法
- 診断アルゴリズム
- 臨床で応用しやすいサルコペニアの数値
- 指輪っかテスト
- サルコペニア対策の予防と治療
- リハビリテーションと栄養
- アミノ酸補充
- フレイルの診断項目
- 体重減少
- 筋力低下
- 疲労
- 歩行速度の低下
- 身体活動の低下
- 摂食嚥下障害の原因
- 神経学的異常と生理学的変化
- 舌と上腕筋量
- 舌と骨格筋量
- 咀嚼力とサルコペニア
- 脳卒中の嚥下障害
- 予防可能な嚥下障害
- 起床の効果
第3部
- 平均寿命と肺炎死亡数
- 嚥下障害とリハ栄養
- リハビリ
- 栄養管理
- 口腔ケア
- ロイシンとBCAA
- 経腸栄養患者の口腔内細菌
- 誤嚥性肺炎患者の摂食嚥下機能低下
- 「とりあえず禁食」のリスク
- 日中起床のすすめ
- 食事介助の技術
- 座り方
- 車いす
- ベッド
- 認知症と食物認知
- 食具操作
- 口唇閉鎖
- 介助者が把握できる範囲
- 混ぜない
- 自食支援
- 窒息リスクを最小限にする食べる場面のセーフティマネジメント
などなど。
このDVDを見ることで、あなたが受けるメリットをあげるとするなら・・・
- 栄養学の診断学・治療法がわかる
- サルコペニア・フレイルが学べる
- 誤嚥性肺炎の予防と治療ケアがわかる
栄養は生命予後に大きく影響している。低栄養のスクリーニングとアセスメントを知ることで、低栄養の診断がスムーズにできるようになる
高齢者には、疾病を中心に考える従来の医療ではなく、早期から栄養を含んだ個別ケアが重要。訪問で使えるサルコペニア評価など、明日からの診療に役立てることができる
リハ栄養、起床・離床、禁食回避、口腔ケア、食事介助技術、多面的食支援ツールKTバランスチャートなどを用い、リスクを最小限にするセーフティマネジメントが学べる
O・S –
“禁食の弊害が印象に残りました。
特に、禁食指示中の患者さんのうち、医療従事者の支持に従わずに経口摂取していた患者さんの方が平均余命が長いことに驚きました。”
K・A –
栄養と嚥下機能の関係や誤嚥性肺炎など、大変勉強になりました。
B・S –
サルコペニア対策の重要性が良く分かり大変勉強になりました
F・A –
面白かったです
H・S –
“摂食嚥下障害。今までの神経学的変化だけでなく生理学的変化も含まれていることに目から鱗でした”
T・T –
禁食の患者さまは予後が悪いこと 目からうろこでした。
I・E –
低栄養の概念が変わりました。
A・T –
誤嚥性肺炎の治療に関して、禁食はなるべく少なくした方がよいのが勉強になりました。今後に生かしたいです。
O・M –
食物繊維が栄養素の一部であること。
K・K –
サルコペイニアの内容が理解できた。
K・Y –
フレイル、サルコぺニアについて理解できた
竹島 千里 –
“今迄、一般歯科、インプラントや咬合に関する多くのセミナーに参加しましたが、このセミナーはほとんど初めて聞く内容ばかりで、学生に戻った気分で大変面白く休憩もせずに一気に見てしまいました。 これまであやふやであった、フレイルやサルコペニア等の言葉の意味や関係が整理出来ました、また抗重力の考え方、禁食や床上安静の問題点、実際の食事介助技術の紹介など、興味深い内容が盛り沢山でした。”
大林 京子 –
“誤嚥性肺炎と窒息の関係、栄養指導の考え方についてとても整理が出来ました。もっと積極的に訪問先でのかかわりを増やしたいと思います。これからのセミナーが楽しみです。”
K・K –
“誤嚥性肺炎を防ぐために、食事をやめた人より、食事を続けた人の方が肺炎になりにくいという研究の結果をとても興味深く感じました。また、脳卒中により、嚥下障害が起こり、胃瘻にしたり、点滴で栄養をとっている患者さんによく会いますが、脳卒中が原因での嚥下障害というより、全身的にサルコペニアになり、その状態の中での嚥下障害が起こっている可能性が高いというお話が印象に残りました。重力に逆らうように、ベッドを少し起こし、日中過ごすようにアドバイスをしても、口腔ケアが終わると、すぐにベッドをまっすぐにしてほしいと言われる高齢者の方が多いのが現状です。本人の気持ちを無視してまでもできませんし、本人が気分を害しては、それ以上は何のアドバイスもできなくなるので、なかなか、難しいところがありますが、先生の今日のセミナーを拝聴し、自信を持ってアドバイスできる気がします。
T・M –
“食動栄起口機
M・R –
血清アルブミン値に対する考え方が大きく変わりました。採血のいらないMNA-SFやMUSTをうまく使って高齢者の低栄養を診断し、栄養管理する必要性を強く感じました。安静が長いと筋力低下につながるのは知っていましたが、被介護者に対しての手厚すぎる介護が一層本人を自立できなくさせる元になっていることを伝えるべきだと思いました。以前より体重が増えると嚥下能力が向上することを感じていましたが、サルコペニアかかわっていると言葉でつながっていませんでした。フレイルの定義とても参考になりました。
S・M –
“とりあえず禁食、禁食が誤嚥性肺炎予防にはならない。ということを医科の先生にもっと知っていただきたい。医科から禁食指示が出るパターンがよくある。
M・H –
“歯科医師として、ただ口の中だけで、仕事を、完結していてはいけないことを
改めてかんじました。”
Y・Y –
サルコペニアについて良く理解できました。日本だけでなく世界的に研究されている分野なのでついていく事も、新しく学ぶことも大切だと感じました。
Y・H –
誤嚥性肺炎の人に禁食させた方が入院日数が増えたり、死亡率が高まること
Y・M –
高齢者の低栄養のことがわかりやすくい理解できてよかった。1701にこだわる姿勢、好きです。
Y・T –
新しい視点が良かった
K・N –
分かりやすく、ためになりました。
永山 健太郎 –
誤嚥性肺炎のスタンダード治療の安静+投薬がかえって患者のADLを落としていることを新しく認識した。
T・F –
食介の基本的な考え方。サルコペニアは病態であるという事。
T・N –
当院にて栄養指導に力を入れていこうとしている中での講義、大変参考になりました。
畠山 尚久 –
後半の内容は良く頭に入りました(前半の内容が悪いというわけではありません。あまり、今まで関わらない内容のため)
I・Y –
誤嚥が誤嚥性肺炎の原因とはならない事。
F・T –
本日は理由あって、東京で受講となりました。サテライトのように画面が分かれてなく、先生のお話が直接お伺いできて本当に良かったです。
U・T –
誤嚥性肺炎についての色々なデータを説明しながらの内容が目からウロコで大変、参考になりました。
N・T –
いかに栄養が大切なのかが良くわかりました。歯科の訪問診療の目的が栄養改善であること、そして我々の仕事が患者様のADL向上にとって重要であるかも認識でき、より職業意識を高めることができました。
Y・R –
摂食嚥下の勉強を始めたばかりですが、断片的な知識をまとめる良い機会になりました。食事のリスクに対して勘違いしていたところもあり、早い段階で先生のセミナーを受けることが出来て良かったです。
H・T –
前田先生の研究内容に基づき、とてもわかり易く有意義な講演でした。
大舘 恵理子 –
禁食が誤嚥を悪化させるという事実が明確に理解でき、自信を持って説明できると思います。
U・M –
話の流れがしっかりしているため、頭の中に入ってきやすかった。聞き手の心をつかむという意味では、話が脇道にそれるのは良いが、そのせいでいそいそと講義するのでは本末転倒であると感じた。
榊原 健 –
サルコペニアが引き起こす恐ろしさを改めて実感した。今までオーラルフレイルのみ考えていました。
T・H –
自身、高齢者であったが、時間を忘れる程の講義であった。
T・M –
全体的にわかりやすくとても勉強になりました。実際、訪問で口腔ケアを行っているので口腔ケアや誤嚥性肺炎の話は興味深かったです。
I・Y –
腸の栄養。サルコペニアの診断。
A・H –
禁食が肺炎予防に効果がなかった事。
向井 和之 –
サルコペニアフレールの意味が理解出来た。また、更に自分なりに訪問してみようと思う。誤嚥性肺炎をサルコペニアの関連が興味深く、更に勉強しようと思う。老年医学に基づいた栄養指導も参考になった。