収録したセミナーの内容の一部をご紹介すると・・・
第1部 高齢者の全身状態の把握の仕方
- 学会が高齢者の定義変更を提案
- 超高齢社会に求められる医療像
- 女性と男性の認知症有病率の差
- 介護が必要となった主な原因
- 認知症患者の特性(摂食時の対応)
- 徘徊して席につかない
- 食事の際の意識レベルが低い
- 食事を認識しない
- 食べ始めない
- 食べ物を口に溜め込んで飲み込まない
- 食事中に遊ぶ
- とろみをつけると嚥下しない
- 食べるペースが速い
- 食べるペースが遅い
- 丸のみする
- 高齢者に多い疾患
- 高齢者糖尿病の血糖コントロールの目標
- 血糖値の下限値がガイドラインに
- 緩和・看取りのキーワードはNBM
- 「戦う医療」から「支える医療」へ
- 主な死因別死亡率の年次数位
- がん患者の2人に1人が75歳以上へ
- 緩和医療の対象は2つ
- がん疾患患者:緩和医療期間は「月」単位
- 非がん疾患患者:緩和医療期間は「年」単位
- 余命予測のPPIスコア
- 糖尿病のイメージ
- 血管を金平糖が流れている状態
- 高血糖で抜歯やインプラント埋入などをした場合に起きること
- HbA1cのイメージ
- HbA1cに30をプラスした数値を体温と同様に考える
- HbA1cが12の人に30をプラスすると42℃
- 外科的処置は微熱まで(HbA1c7.5未満)
- HbA1cに30をプラスした数値を体温と同様に考える
- 高血圧のイメージ
- 塩分の過剰摂取によるもの
- 炎症を起こさないことが大事
- 緊急時対応
- バイタルサインの確認
- 血糖測定
- 意識障害のDON‘T
- AIUEOTIPSに基づく鑑別
- 過換気症候群の対応
- 冷汗で何を疑うか
- 重症度の把握:ショック指数
- ショック時の対応
- 患者が急な頭痛を訴えたとき
- アスピリン喘息対応時の注意点
- NSAIDs過敏喘息におけるステロイドの使用方法
- アナフィラキシーショックへの対応
- 心マッサージの効果測定
- 心電図のポイント
- AED使用上の注意点
- 救急対応のための必需品(院内)
- 救急患者を診る際に重要なこと
- 歯科介入の重要性を多職種、家族に理解してもらうために
- 口腔は最大最強の細菌培養器
- 糞便の10倍の菌が口の中に
- 口腔ケアの意義を医科に伝える方法
- 認知症患者の特性(摂食時の対応)
第2部 「食べる」を支えるためにできること
- 歯科にできること
- 嚥下内視鏡を用いた「食べる」の評価
- VSED〈自発的餓死〉について
- WHOの緩和医療 3つの重点課題
- 疼痛
- 疾患関連うつ
- 悪液質
- フレイル予防と口腔ケア
- 悪液質を防ぐ栄養管理
- MNAスコア別の栄養ケア
- がん疾患患者の苦痛:疼痛
- 非がん疾患患者の苦痛:口(嚥下障害、喀痰、呼吸困難など)
- 食べるを支える連携例
- 院内ケアチームと院外ケアチームの連携
- チームで進める口腔ケアのポイント
- 連携チームの中心は看護師と歯科衛生士
- チームで進めるケアのための3段階
- 第1段階:プロフェッショナルケア(医療者が直接手助け)
- 第2段階:マネジメントケア(アドバイス・情報提供)
- 第3段階:システマティックケア(システムを変える・整える)
- 十和田市立中央病院の事例
- 「食べられない」と言われたら
- 食べられない要因は何か
- 経口摂取低下で検討すべき要因
- 多剤処方の問題点 /li>
- 薬剤性嚥下障害
- 誤嚥時の検討薬剤
- 口から食べないとどうなるか
- 誤嚥性肺炎の原因
- 口腔内ウエットシートの効果
- 摂食嚥下機能評価
- 嚥下調整食コード分類による評価
- どの段階が食べられるのか
- 食べさせ方の極意
- 食事姿勢の注意点
- 胃ろうの検討事項
- 喉頭流入と誤嚥
- 嚥下内視鏡検査の手順
第3部 漢方薬の使い方
- お口の困ったにこの一手
- 歯科で保険収載されている漢方は7つ
- 口渇と口渇に聞く漢方
- 漢方薬の特徴
- 漢方が得意とする病態
- 漢方薬の基礎知識
- 腫脹、疼痛、口渇、口内炎、嘔吐
- 漢方薬をいつ飲んでもらう時間
- 使用量と種類について
- 漢方薬の副作用
- 立効散:歯痛、抜歯後疼痛 など
- 半夏瀉心湯:口内炎、急性胃腸炎、口腔粘膜炎 など
半夏瀉心湯のうがい薬の作り方 - 黄連湯:口内炎、急性胃腸炎、二日酔い など
- 黄連解毒湯:口内炎、胃腸炎・胃潰瘍、皮膚掻痒感 など
- 五苓散:口渇、めまい、二日酔い など
- 排膿散及湯:化膿性根尖性歯周炎、副鼻腔炎 など
- 因蔯嵩湯:口内炎、味覚障害、軽度のうつ など
- 白虎加人参湯:口渇、ほてり、アトピー性皮膚炎 など
- 半夏厚朴湯: 嚥下障害、誤嚥、舌痛症 など
- 香蘇散:味覚障害、軽度のうつ など
- 漢方薬をおいしく飲ませる方法
- 歯科で明日から使える漢方
などなど。
他にも盛りだくさんの内容となっています。
このDVDを見ることで、あなたが受けるメリットをあげるとするなら・・・
- 歯科の介入がなぜ重要か、わかりやすく説明できるようになる
口腔ケアをすることで、患者さんの健康状態が良くなることが理解してもらえるので、歯科介入への抵抗感が軽減されるようになる - 歯科で役立つ漢方薬の種類、処方の仕方が学べる
口腔乾燥や口内炎、抜歯後疼痛や嚥下障害など、訪問歯科でよくみられる症状の治療に効果のある漢方薬を詳しく解説。明日からの診療に役立てることができる - チームで進める連携のコツがわかるので、地域での連携に活かせる
十和田市立中央病院の事例を通じて、連携のコツ、チームリーダーを誰にすべきかなど、具体的な進め方がわかり、今後の地域連携に活かせるようになる - 患者さんの口腔機能に合った食形態の指導ができるようになる
「これ、食べられますか?」と家族や介護職員に相談されたときの判断基準が学べるので、適切な食形態の指導ができるようになる - 緊急時対応に関する新しい知識を学ぶことで、安全な歯科治療を行える
過換気症候群にペーパーバック法を用いない、ショック時にトレンデンブルグ体位にしないなど、新しい知識を学べるので、緊急時に慌てず対応できるようになる
O.S (承認) –
摂食嚥下障害に対する対応が興味深かったです。また、漢方薬の解説もとても勉強になりました。明日からの診療に取り入れさせていただこうと思っています。ぜひ、またの講義をお願い致します。
K.A (承認) –
全身管理や非常時の対応など、とても意義深かった。
B.S (承認) –
漢方薬がこんなにも有効であったとは知らなかった
F.A (承認) –
役に立つ
I.E (承認) –
漢方薬の用法が良くわかりました。嚥下内視鏡について学びたくなりました。排膿散及湯
O.M (承認) –
地域ケアを多職種で取り組み方が参考になった。漢方薬の使用は、やってみたいと思った。
K.K (承認) –
漢方薬を使ってみたいと思いました。
Y.K (承認) –
漢方薬の使い方
M.R (承認) –
HbA1cの値の覚え方、患者さんにも理解してもらいやすいと思いました。また各疾患の簡便な説明の仕方参考になりました。多職種との共通語わかっているようで今ひとつだったことを自覚し、多職種との連携をさらにしなければと思いました。また連携システムの構築の仕方は参考になりました。日頃接することのない漢方薬も使ってみる価値があると思いました。
庄 昌彦 (承認) –
多岐にわたるお話でタメになった。漢方薬も使用してみようと思う。
M.H (承認) –
漢方薬の使い方が明日から即使えるように説明していただき勉強になりました。私も漢方薬をいろいろ服用していますが、それも紹介されていたので、馴染みがある分、安心して処方してみます。
Y.Y (承認) –
今まで余り漢方薬について聞く機会が無く、知りたいと思っていました。歯科でもかなり使用できる事がわかり勉強になりました。ありがとう御座いました。
H.M (承認) –
漢方は全く使っていなかったので今後使って行きたいと思った。
Y.H (承認) –
漢方薬が有効と再認識しました。
Y.H (承認) –
漢方のことなど普段知ることのできないことが分かりやすくよかった
Y.T (承認) –
漢方が難しかった
T.K (承認) –
非常にわかりやすかった。糖尿病や高血圧、HBA1cのたとえがわかりやすく、とても良かった。
N.I (承認) –
薬剤等の関連や多職種との関連が参考になった
T.K (承認) –
実践的で臨床ですぐ応用できる内容でした。
片岡 和彦 (承認) –
漢方の話が興味深かった。
T.N (承認) –
意識障害について、大変勉強になった。
N.T (承認) –
漢方についてとても勉強になった。
作田 右気 (承認) –
医科分野でもあまり使われない漢方薬を歯科分野で使えるお話は大変興味深く、役立つものでした。
T.N (承認) –
投薬における漢方は興味を持っていたところのタイムリーな話。大変、参考になりました。
K.N (承認) –
介護食入門講座の内容をもっと詳しく知りたかった。本の購入を考えています。
S.Y (承認) –
医科的に対応の細かいところがとても役に立ちました。ありがとうございました。
U.H (承認) –
漢方の使用について詳しく説明されたので、今後、使ってみたいと思いました。
T.H (承認) –
全身疾患の話は、とてもわかりやすく良かったです。漢方もかなり体系化されてきたと思います。
I.T (承認) –
義歯を飲み込んで死にたいという患者の考え方
吉原 健太郎 (承認) –
漢方薬の具体的な使用法について、安心して使用して大丈夫とのことでしたので、積極的に使用していこうと思います。
T.T (承認) –
全体的にわかりやすい内容でした。患者さまを全体的に包括的に診療していくために今日のお話は役立つと思いました。