セミナー参加者の声をお聞きください
収録したセミナーの内容の一部をご紹介すると・・・
第1部 認知症とは
- 認知症の定義
- 認知症とは区別すべき病態
- 意識障害(脳血管障害、脱水)
- せん妄(錯乱)
- 加齢による認知機能の低下
- うつ状態による仮性認知症(ex.料理ができない)
- 精神遅滞
- 認知症ともの忘れの違い
- 日常生活に支障あり
- 日常生活にほぼ支障なし
- せん妄とは
- うつ状態と認知症の状態比較
- 記憶、認知機能とは
- 認知症の症状
- 認知症の中核症状
- 中核症状と周辺症状
- 認知症と環境
- 認知症で困ること
- 認知症の原因疾患
- 歯科医師がおさえておきたい認知症の原因疾患
- アルツハイマー型認知症(神経変性疾患)
- 非アルツハイマー型認知症(神経変性疾患)
- 脳血管障害(脳血管性認知症)
- 脳卒中(脳梗塞、脳出血、くも膜下出血)
- 脳血管性認知症の特徴
- 記憶障害と遂行機能障害
- 言語障害
- 感情障害
- 運動障害
- 嚥下障害
- 神経変性疾患による認知症
- パーキンソン病の4つの症状
- アルツハイマー型認知症(神経変性疾患)
- レビー小体型認知症
- 前頭側頭型認知症
- 認知症気づきのポイント
- 認知症の代表的検査
- 長谷川式の質問項目と採点方法
- 認知症患者への一般的対応
- ユマニチュードとは
- 認知症の人は何を感じているのか
- 認知症の人との接し方
- 自尊心を傷つけない
- 叱らない、否定しない
- 脅かさない
- 相手の視野に入ってから話しかける
- BPSDは患者にとっては意味のある行動
- 「納得できない真実」より「納得できる嘘」
第2部 認知症患者への歯科治療
- 「金歯を返してくれない」と訴える認知症の患者さん
- 認知症患者の歯科治療で重要なポイント
- 「環境を見る」ことが何より大事
- 認知症患者の歯科治療フローチャート
- 歯科における行動調整法とは
- 行動変容法
- 体動のコントロール
- 精神鎮静法
- 全身麻酔法
- 認知症患者の治療での注意点
- 不安の除去
- ゆっくり、わかりやすく話す
- 誤嚥予防
- 認知症患者はなぜ顎関節脱臼になるのか
- 顎関節脱臼の治療法
- 徒手的整復術1
- 徒手的整復術2
- 徒手的整復術3
- 手術による治療
- 認知症患者と義歯
- 症例:義歯が合わない脳出血後遺症の認知症患者
- 症例:口腔内に傷がある義歯を使用している認知症患者
- 症例:アルツハイマー型認知症で食べられなくなった認知症患者
- 義歯の紛失予防法
- 義歯を紛失すると何が起こるのか
- 原始反射の出現と経口摂取の限界
- 認知症患者の摂食嚥下障害
- 心身障害児における摂食嚥下障害の対応
- 脳卒中など中途障害における摂食嚥下障害の対応
- 終末期における摂食嚥下障害
- 介護職員が歯科に行ってもらいたいこと=摂食嚥下障害の治療
- 摂食嚥下の5期モデルとVFでみる症例
- 食事介助とリクライニングの効果
- 認知症における摂食嚥下障害
- 認知期障害
- 食べ物がわからない
- なんでも食べてしまう
- 早食い、かきこみ食べ
- 認知障害による食べ残し
- 半側空間無視
- 準備期障害
- 口腔内の食べ物が識別できない
- 充分な咀嚼ができない
- 嚥下のタイミングが取れない
- 刻み食よりソフト食
- 一般的に飲み込みにくい食べ物
- 認知症の方の経口摂取を維持するために
- 食事をする環境づくり
- 食事の前の準備運動(嚥下体操、ストレッチ、簡単な口腔体操)
- 介助方法
- 周囲の協力
- 食事中の観察
- ミールラウンドはなぜ重要なのか
- 代替栄養法
- 末梢静脈栄養法
- 中心静脈栄養
- 経鼻的経管栄養
- 胃瘻栄養法
- 間欠的経管栄養法
- 食べられるのか、食べられないのかの判定について
などなど。
他にも盛りだくさんの内容となっています。
このDVDを観ることで得られることは…
- 認知症に伴うBPSD(認知症に伴う行動障害と精神症状)の出現時期と症状に大きな影響を与える因子がわかるので、歯科治療や口腔ケアがしやすくなります
- 認知症と間違えられやすい、せん妄、うつ状態による仮性認知症、精神遅滞などの特徴がわかるので、歯科治療に役立てることができるようになります
- 認知症の原因疾患とその特徴がわかります
- 認知症の発症前期、初期、中期、末期のおおよその障害とその後の状態が推定できるようになるので、歯科治療計画立案が容易になります
- アルツハイマー型認知症は記憶障害が出る何年も前から、ある症状が見られることが多くなります。患者にこの症状が見られるようになったら精密診断を勧めてください!
- 脳血管性認知症で運動障害や嚥下障害が出やすい理由とは?
- 高齢患者が「何かおかしいな?認知症かな?」と感じた時に使える、超簡単な9つの認知症判断ポイントとは?
- 認知症患者との接し方のポイントがわかるので、よりスムーズな診断・治療・ケアが可能になり、介護者から感心されます
- レピー小体型認知症の初期に出現する症状とは?
- 訪問診療の際に遭遇しやすい認知症患者の症例があるので、日々の診療の助けになります
- 認知症患者の歯科治療を行う上での注意点がわかります
- 認知症患者の義歯調整を難しいと感じたことはありませんか?義歯の調整だけでなく、あることを組み合わせると、咀嚼の悩みを改善できることがあります
- 歯科治療を行うべきか否かの目安となる患者の状態とは?これを知っておくだけでも、認知症患者に安全な歯科治療を行うことができるようになります
- 意外と難しい顎関節脱臼の治し方。顎関節徒手的整復術のコツがわかるようになります
- 歯科における行動調整法の概要と注意点がわかるので、安全な治療に資することができます
- 脳梗塞後後遺症患者の約半数が義歯を入れない理由とは?
- 認知症患者の義歯に関して特に注意すべきことと対策がわかるので、義歯に関する問題の発生を軽減できるようになります
- 歯科だからこそできる、認知症患者の摂食嚥下障害への対応とは?介護職員にもわかりやすくアドバイスできるようになります
- 「認知症患者が食事を食べない」と施設スタッフから相談があったが口腔内に異常が認められなかったら。もしかしたら、あることをするだけで、勝手に食べてくれるようになるかもしれません
- 認知症患者に経口摂取を維持してもらうために必要な5つのポイント
- どうしても食べられなくなった時の手段である代替栄養摂取法。その特徴と注意点がわかります
- なぜ、きざみ食からソフト食に変更する病院や施設が増えているのか?その理由を知れば訪問診療に活用することができるようになります
M.T (承認) –
講師の先生の長期間にわたる経験と熱意が伝わりよかったと思う。
兒玉 敏郎 (承認) –
認知症に対する理解が深まり、新たな発見もありました。
S.M (承認) –
認知症患者へのあたたかな対応が感じられる講義であった。最後にはみな、食べられなくなる。栄養がとれなくなるということを、私たち歯科医師が考えながら患者、家族、周囲の人々とどう接していくのか。日々、励みたい。
M.H (承認) –
認知症患者への周りの愛情も義歯を受け入れるか否かを左右するということが、印象的でした。
安田 義信 (承認) –
歯科医(訪問歯科)として、基本的に必要な認知症患者とは。
片岡 和彦 (承認) –
ミールラウンドの話が印象に残りました。
Y.H (承認) –
認知症についての説明が丁寧で分かりやすかった。今までの講義で特に分かりやすかったと思う。
Y.M (承認) –
「きざみ食をやめてソフト食」。目からうろこでした。
O.K (承認) –
認知症と歯科、そして食事との栄養面からの講義内容。そして病院歯科での貴重な講義。
T.K (承認) –
摂食・嚥下障害への取り組みの指針となった。
M.Y (承認) –
認知症の病態について詳しく聞けてよかったです。
O.Y (承認) –
認知症についての知識が新鮮で興味を深くそそられた。
N.K (承認) –
今まで受けた講習会で一番わかりやすく大変勉強になりました。今後も阪口先生のお話をお聞きしたいです。
O.S (承認) –
入れ歯の作成を無理にしなくてよいことが理解できました。
N.I (承認) –
嚥下が困難になる事はターミナル。ただ、それに対する処置が大変、勉強になりました。