セミナー参加者の声をお聞きください
収録したセミナーの内容の一部をご紹介すると・・・
在宅療養者について
- 口腔機能の役割:話す、食べる、呼吸する、笑う
- 食べるを支えるが大切なわけ
- 高齢者の口腔問題
- 窒息
- 誤嚥性肺炎
- 加齢による味覚・嗅覚の低下
- 脳血管障害、認知症など
- 形態と機能の変化(歯列、舌機能)
- 在宅療養時期と口腔ケアの留意点
- 急性期:口腔機能の低下防止、口腔内の清潔保持、口腔乾燥の対応
- 回復期、維持期:口腔機能の回復、口腔ケアの自立支援、誤嚥性肺炎の予防
- 終末期:口腔機能の維持向上、誤嚥性肺炎の予防、口腔乾燥の対応
- オーラルフレイル
- 口から全身へ影響が広がる
- フレイルの悪循環
口腔機能について
- 歯科衛生士が口腔機能を維持・回復させることで
- 食べることを支える
- 栄養状態の改善
- 生活機能の回復
- 介護負担の軽減
- 口腔機能を確認する基本チェックリストの質問事項
- 固いものが食べにくくなりましたか?
- お茶や汁物でむせることがありますか?
- 口の渇きが気になりますか?
誤嚥性肺炎の予防について
- 4つのポイント
- 低栄養
- 非経口
- 嚥下障害
- 清掃不良
- 汚れをばらまかない
食べることの支援
- 低栄養の指標
- 指輪っかテスト
- 食事形態の種類
- 口腔機能と食事形態
- 嚥下ピラミッドと観察、確認事項
- 食事の観察ポイント
- 食事前、食事中、食事後のポイント
- わかりやすい食事指導のポイント
- 食べることに専念
- 最初の一口は慎重に
- 一口量は少なめに
- ゆっくり噛んで味わう
- しっかり飲んでから次の動作に
- むせたら咳で排出
在宅訪問するために必要な情報
- どのような情報が必要か
- どんな基礎疾患があるか
- ADLはどうか
- コミュニケーションはとれるか
- 食事はどのようにしているか
- 肺炎や発熱はあるか
- 本人の思いや家族の願いは何か
- ケアマネからの情報収集の方法
- 本人、ご家族からの情報収集の方法
- 口腔のアセスメント
- アセスメントとケアプラン
- 口腔ケアプラン作成時の留意点
口腔ケアの実際
- 口腔体操・嚥下体操
- 舌、唇、頰
- 前後、左右・上下で動く範囲を広げる
- パワー、持久力をつける
- スピード、巧みさをつける
- 機能訓練
- 噛む
- 発音、発声
- 呼吸
- うがい
- 舌、唇、頰
口腔清掃
- ケアの基本の手順
- アセスメント
- 道具の準備
- 体位を整える
- 粘膜清掃、歯面清掃、歯間清掃、義歯の清掃
- 機能訓練、今後の注意点の指導
- 口腔乾燥の方のケア手順
- アセスメント(乾燥チェック)
- 道具の準備(保湿剤)
- 体位を整える
- 粘膜清掃
- 保湿剤を塗布しながら
- 歯面清掃
- 乾燥プラークは柔らかくしてとる
- 歯間清掃
- 歯間ブラシ、デンタルフロス
- 唾液腺マッサージ等で唾液を出す
- 出血傾向の方のケア手順
- アセスメント(出血部位の確認)
- 道具の準備(保湿剤、タフトブラシ)
- 体位を整える
- 粘膜清掃
- 乾燥血液に保湿剤を塗布してケア
- 歯面清掃
- タフトブラシで歯茎部プラークをケア
- 歯間清掃
- プラークを落とす
- 開口困難の方のケア手順
- 声かけや口唇に触れケアすることを伝える
- アセスメント(開口できない or 開口しないを確認)
- 道具の準備(開口器、タフトブラシ)
- 口唇、頰のストレッチ、首、肩のマッサージ
- 粘膜清掃
- 分泌物を吸引してスポンジでケア
- 歯面清掃
- 小さいブラシで内側を磨く
- 歯間清掃
- プラークを歯列内側に押し込まない
- 全身の状態をみながらケアをする
- 「食べる」を支える歯科衛生士に
- 歯科衛生士スキルアップのために
などなど。
他にも盛りだくさんの内容となっています。
このDVDを見ることで、あなたが受けるメリットをあげるとするなら・・・
- 訪問時に必要な情報収集の方法、アセスメントの基本が学べる
- 多職種に伝わる口腔のケアプランの書き方のコツがわかる
- 誤嚥させない食事指導6つのポイントが学べる
- 開口困難、出血傾向にある方の口腔ケアの基本手順の理解が深まる
- 楽しみながら続けていただく口腔リハの進め方がわかる
T.M (承認) –
いま、訪問診療には行っていないのですが、歯科診療の中で、TBIする時など高齢の方に知っていただきたいと思うことをアプローチしなければいけないことがあるなと感じました。勉強になりました。ありがとうございます。
M.Y (承認) –
口腔機能訓練を堅苦しく考えるのではなく、生活にリンクさせ、楽しく継続できるような方法を教えていただいたので、現場で実践していきたいと思います。”心が開くと口も開く”どれだけ患者さんに寄り添えるかが大事だと思いました。
K.Y (承認) –
訪問していくうえで自分が行っている口腔ケアが本当にこれでいいのかと常に悩み、独自で行っていましたがこのたびの研修で情報収集の大切さや口腔ケアの手順、機能訓練について知りたかったことに触れることができ、勉強になりました。
K.I (承認) –
衛生士さんが個々の患者さんの状態を口腔内だけでなく、全身を把握して本人、家族の希望にあったケアをしていくことが大切と思いました。
S.O (承認) –
機能訓練の具体的な方法を勉強できました。その中に生活にリンクしたものが継続しやすいということがハッとさせられた言葉です。ケアマネとしても働いたことがありますが、地域ケア会議でDhとしてもしっかり関わりたいと思います。
T.I (承認) –
Dh向けの講習ではありましたが、多くの大切なことを学ぶことができました。多職種連携、情報の共有の必要性を再認識しました。
C.K (承認) –
口腔内機能訓練がいろいろあり興味深かったです。自宅でやっていると同じことの繰り返しとなっているので、先生の訓練を明日より行ってみようと思いました。
T.S (承認) –
口の中だけ見るのではなく、患者様、そしてその家族の希望に沿ったケアを他の人が見ても分かるよう共有し、向上させていく必要があるのだと感じました。「心が開くと口も開く」これは年配者でも小さな子供でも同じだと思いました。心が開いてもらえる対応を勉強しなくてはと思います。
M.O (承認) –
口腔体操、舌の体操、ふき戻しetc.により、改善が見られるという内容に大変、興味を持ちました。
石川 裕葉 (承認) –
現在、訪問歯科を中心にお仕事をさせていただいているので、うんうん、そうそう!とうなずく話の内容をたくさん感じ、共感しました。今後も自分たちのしていることは正しかったんだ!と確信に変えられたので、自信を持って取り組みたいと思いました。ありがとうございました。
A.T (承認) –
全体にためになるお話で興味深かったです。具体的な流れや、方法なども聞くことができ、実施に大いに参考となりました。特に衛星管理と機能管理の考え印象深かったです。