「勉強会のコンテンツ集? またか・・・」
実は、このDVDを手に取った先生が、最初は、そう思ったそうです。
ところが、見終わったあとの感想は、
「とにかくスライドが素晴らしい。動画も素晴らしい。実際の体の動き、摂食嚥下が手に取るようにわかる。『多職種連携における歯科の経口摂食支援』のタイトルどおり、コンセプトがしっかりしているので、観るだけで全ての人が理解できる。」 でした。
内容についてご紹介する前に・・・
この「摂食嚥下(摂食機能療法)」をご覧になった方の声をお聞きください
このコンテンツ集ならではの5つの特徴
Point1 準備不要 届いたその日から使える勉強会用スライド
勉強会の準備はいりません。スライド(パワーポイント、キーノート)なので、そのままプロジェクターでスクリーンに映してお使いになれます。大人数の講習会にもご活用いただけます。
Point2 退屈な勉強会にさよなら アニメーション、動画に目が釘づけ
5期モデルのアニメーションや筋ストレッチのCG画像、リハビリ訓練の動画が盛り込まれているので、内容が一目でわかります。摂食嚥下の基礎知識から、誤嚥性肺炎への理解を深める手助けとなります。
Point3 必要なテーマを素早く検索、抜き出せる
1本の映像だと、観たいところまで早送りして探すなど面倒な作業が必要ですが、この教材は1枚1テーマのスライドなので、必要な部分だけ素早く検索できます。また、一部分だけ抜き出して使用したり、プリントして資料用に配布することができます。
Point4 原稿不要 シナリオ付きのスライド
パワーポイントを開くと画面下部にシナリオが表示されます。スライド解説はシナリオを読み上げればOK。あらかじめ、原稿を準備する必要もありません。
Point5 スライドは自由に変更・加工が可能
データにはコピーガードロックをかけておりません。使用目的に合わせて、自由に編集・加工できます。たとえば、自院のお名前や案内を差し込むことで、勉強会用のツール、先生のご講演のスライドショーなどにお役立ていただけます。
このDVDの収録内容をご紹介すると・・・
Section1 摂食嚥下機能と誤嚥
- 口から食べるしくみ「摂食嚥下機能」とは?
- 動画でみる5期モデル
- 高齢者の生死にかかわる3つの「誤嚥」
- 嚥下前誤嚥
- 嚥下中誤嚥
- 嚥下後誤嚥
- なぜ誤嚥してしまうのか?
- 機能的障害(神経・筋機能の問題):脳梗塞の後遺症、パーキンソン病など
- 器質的障害(口腔・咽頭・喉頭の解剖学的構造の問題):腫瘍などの疾患や手術による形態障害
- 神経心理学的障害(摂食行動の障害):認知症による脳、精神機能の異常など
- 嚥下反射
- 摂食嚥下障害を発生学的にみると
- 誤嚥するのは人間だけ
- 肺を動かすには頸や胸の筋肉が必要
- 舌を支配する多くの神経
Section2 経口摂食支援の概要
- 誤嚥性肺炎を防ぐ3つの柱
- ミールラウンド・経口維持計画
- 口腔ケア
- 口腔リハビリ
- 多職種連携での歯科の役割
- 口から食べる支援「経口摂食支援」
- 経口摂食支援の進め方
- 摂食嚥下機能アセスメント
- 経口維持計画の作成、実施
- 外来診療と訪問歯科診療の違い
Section3 摂食嚥下機能のアセスメント
- 摂食嚥下機能のアセスメントの目的
- 目的:摂食嚥下機能の評価、誤嚥の有無のスクリーニング
- ポイント:全身状態の評価、口腔内の状態の評価、嚥下機能の評価
- 摂食嚥下機能のアセスメントの流れ
- 口腔衛生状態を把握する
- 口腔機能の評価
- 口がどの程度開くか
- 口角は下がっていないか
- 舌が左右どちらかに寄っていないか
- 舌を伸ばせるか
- 発声は十分か
- 咬む力は十分か
- 口腔内の感覚に異常はないか
- ミールラウンド(食事環境のチェック)
- ミールラウンド(食事観察)
- 動画でみるスクリーニング
- 反復唾液嚥下テスト RSST
- 改訂水飲みテスト①
- 改訂水飲みテスト②
- 頸部聴診法
- カンファレンスとは
- 摂食嚥下の問題点を把握する
- 食べやすい食事、食べにくい食事
Section4 経口摂食支援 口腔ケア・口腔リハビリ
- 口腔ケアの重要性
- 動画でみる間接訓練
- アイスマッサージ
- プッシング・プリング訓練
- シャキア・エクササイズ
- 動画でみる嚥下をスムーズにするストレッチ
- 首のストレッチ
- 肩のストレッチ
- 口のストレッチ
- 体操が困難な人への筋ストレッチ
- CGでみる筋ストレッチ
- 舌骨上筋群
- 舌骨下筋群
- 浅い咬筋
- 深い咬筋
- 胸鎖乳突筋
- 棘上筋
Section5 経口摂食支援 安全に口から食べるには
- 食事介助のポイント
- 食事環境の整備(食器の工夫)
- むせよりも危険!CGでみる咽頭残留物
- 喉頭蓋谷の残留
- 梨状窩の残留
- 動画でみる安全な嚥下
- 横向き嚥下
- うなずき嚥下
- 交互嚥下
- 鼻つまみ嚥下
- 窒息に気づいたら
- こんなときは歯科に連絡・相談を!
などなど。
盛りだくさんの内容となっています。
このスライドを使うことで得られるメリットをあげるなら・・・
- 準備が不要なので、気軽に勉強会をセッティングできます
シナリオ付きのテキストがセットになっていますので、勉強会をされるときに、原稿を準備する必要がありません。また、ナレーションが入っておりますので、要所要所でナレーションを使用することも可能です。準備いらず、手間いらずで、勉強会に臨むことができるのです。 - 施設のスタッフからさらに信頼され、患者紹介につながります
歯科医師がわかりやすい言葉で経口摂食支援を提案することで、スタッフのケアがより的確になり、患者さんの体重があがり、QOLもアップするという調査結果があります。利用者さんの状態が良くなると、スタッフは喜びます。「あの人も先生に診てもらおう」と積極的な患者さん紹介につながります。 - いつでもどこでも繰り返し使える教材です
自院の新人研修に使用したり、施設での勉強会で手軽にお使いいただけます。一度観てから、半年ほど経って見直すなど、知識を再チェックするツールとして最適です。 - 活気あふれる勉強会が開催できます
経口摂取を維持する重要性、ミールラウンドの流れ、スクリーニング検査の方法、間接訓練など、アニメーション、CG画像、動画が盛り込まれています。一緒にみながら動画のように実践してみたり、間接訓練の練習をするなど、座学だけでない勉強会にすることができます。
便利なダウンロード版もご用意
「ノートパソコンにDVD-DRIVEがついていない。勉強会の時に、外付けのDVD-DRIVEまで持っていくのはちょっと・・・」とおっしゃる先生もいらっしゃいます。ご購入いただくとマイアカウントからWindows版、Mac版ともにダウンロードすることができます。