開業歯科医に必要な摂食嚥下リハビリテーションの知識
講師:新潟大学大学院医歯学総合研究科 摂食嚥下リハビリテーション学分野 教授 井上誠先生
67,000円 (税込 73,700円)
安心の返金保証
まずは、収録セミナーの一部をご覧ください
高齢だからむせる?
「うちのおじいちゃん、食べるときむせるけど、年だから仕方ないよね」
摂食嚥下障害の怖さを伝えようとしても、一般の方にはなかなか伝わりません。誤嚥性肺炎で入院して、はじめて気づくご家族も多いようです。
「高齢だからむせるわけではありません。何らかの病気が原因なのです」
と新潟大学の井上先生は言います。
その原因の上位は、
1位 脳血管疾患(脳梗塞、脳出血、くも膜下出血)
2位 呼吸器疾患(慢性閉塞性肺疾患、慢性の呼吸器疾患)
3位 消化器疾患(胃がん、食道がんの術後)
が挙げられます。
しかも、高齢者は抱えている疾患がひとつではないことが多いのが実情です。
患者さんひとりひとりの原疾患を見極めることで、摂食嚥下障害の改善へのアプローチをすることができます。
そのかたの問題がどこにあるのか。歯科医師が観察すべき点は何か。
井上先生は、長年の基礎研究と豊富な臨床経験をもとに、成功事例だけでなく、うまくいかなかった事例も上げ、スライドやVF映像を用い、実践的な摂食嚥下リハビリテーションを詳しく解説しています。
セミナー参加者の声をお聞きください
収録したセミナーの内容の一部をご紹介すると・・・
- データで見る超高齢社会日本の実状
- 肺炎による死亡が第三位
- 入院患者の肺炎の率
- 胃ろう造設数の日英比較:日本はイギリスの10倍
- 摂食嚥下機能と口腔機能
- 摂食の定義の復習
- 嚥下の定義の復習
- 嚥下を意識する大変さ
- 舌機能と食塊形成・移送
- 軟口蓋
- 口腔内観察である程度わかる障害
- 構音評価でわかる障害
- 喉頭の位置と動き
- 嚥下誘発
- 嚥下運動に関わる神経回路v
- 温度感受性受容体を活性化させる
- 口腔ケアが反射機能を高める
- 咀嚼と嚥下
- 誤嚥性肺炎
- 神経・筋機構から摂食嚥下障害を考える
- 入力の問題:神経炎、口腔乾燥、脳血管疾患、認知症
- 出力の問題:機能的障害と器質的障害
- 開業医に必要なリハビリテーションの知識
- 口腔衛生管理と舌圧
- 食事摂取時の観察拾遺事項
- 咀嚼がなぜ重要か
- 一般開業医にできること
- 食べるを支える=生きるを支える
などなど。
他にも盛りだくさんの内容となっています。
このDVDを見ることで、あなたが受けるメリットをあげるとするなら・・・
- 咀嚼改善のために患者さんのどこを診ればよいかがわかる
- 歯科が主治医と連携するポイントが明確になる
- 訪問歯科が力を入れるべき補綴の重要性が再確認できる
- VF所見が豊富なのでリハビリ経過を一目で学べる
- 開業歯科医に必要な摂食嚥下障害の基礎がおさらいできる
安心の返金保証
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H. K. –
今までの摂食嚥下関連の講習では聞けなかった話を多く聞けて、大変有意義でした。VEやVFができなくても、口腔ケアを中心としてできることがあることが印象に残りました。明日から実践したいと思います。
H. Y. –
生理学的な話からの切り口で嚥下周りの復習ができて非常によかったです。また、検査だけにおさまらず広い支店で判断する必要があると勉強になりました。
M. Y. –
とてもわかりやすく理解できた。ありがとうございます。井上先生の熱意が伝わってきました。
K. E. –
全体的に基礎的な話が多かったように思います。もう少し、臨床上応用に活かせわれるようなお話を聞きたいと思いました。
T. K. –
航空ケアに炭酸水を使う話は初めて聞いたうえ、海外でのスタンダードというところも興味が湧きました。
M. I. –
多職種連携について
T. N. –
鉱区リハビリ、摂食嚥下リハビリテーションにおける歯科医師のかかわりについて
T. Y. –
摂食嚥下リハビリテーションの全体的なイメージをつかむことができた。
A. K. –
アイスブレークとして国家試験は目が覚めました。ケアの必要性、限界もわかりました。
T. H. –
症例を、もう少し多くみたかった。
M. H. –
歯科が多職種とかかわらないといけないことが十分にわかりました。;間接訓練について
M. N. –
開業歯科医としての取り組み方、VE、VFがすべてではなく、咬合機能の回復を考えることから。
N. K. –
義歯の使用経験がまったくない状態で認知が低下してしまった患者さんに新義歯を作製しても咀嚼能率は上がらないという話が興味深かった。
J. T. –
目の前にいる患者さんがどのようなプロセスをたどって今の状態にあるのかをさぐりながら、咀嚼機能を回復する道筋を探すことが大切であること。また、われわれ開業医ができる食べるを支える大切さについて、大変有意義でわかりやすいお話でした。
N. H. –
貴重なご講演ありがとうございました。20年後も考え、もう一度、歯科医がするべきことを考えます。
T. S. –
摂食嚥下に取り掛かるにあたって、VEが注目されているが、咬合機能の状態回復に取り組むのが重要というのはよく言われているし、その通りだと再認識しました。嚥下反射誘発における咽頭部のTRPの話は非常に興味深かったです。
T. S. –
摂食嚥下についての知識を再確認することができました。ありがとうございました。
Y. S. –
温度のセンサーが脳を刺激すること。
I. N. –
誤嚥検査にVEが必ず必要でhないという考えに私も同感です(使用していますが)。これからの摂食嚥下リハビリテーションに関し、回復期、潜在的嚥下障害に対するケア、治療に対する治療をもっと重視した介入を目指していますが、多職種、病院の連携や考え方の違いによりなかなか難しく感じています。もっと、がんばって啓蒙しないといけないと考えています。
乾 弥生 –
意思疎通ができない人でも口腔ケア(冷水使用して)により感度を向上させてサブスタンスP濃度をあげて、嚥下速度を早めることも間接訓練となることが普段実施していることの裏付けとなりました。
金丸 貴浩 –
今後、訪問診療をどう進めていけばよいか、とても参考になりました。
小川 敢 –
スライドが分かりやすく、動画もたくさん取り入れられていたので、理解がより深まりました。エビデンスに基づく臨床について、豊富な症例を通じて学ぶところが多かったです。
大西 比呂支 –
画像診断は万能ではないという話
正畠 昌幸 –
われわれ開業医ができること、やるべきことの理解。
坂口 豊 –
地域での特色(耳鼻科、病院、開業医との連携)はとてもわかりやすかったです。また、総括的なお話もよかったです。
緒方 真弓 –
口腔ケアに炭酸水を使うこと、とても興味深かったです。ミールラウンドにまで内容を拡大していただけたことが良かったです。
緒方 照千 –
口腔ケアの大切さ。
大石 桂子 –
開業医の先生方が大学病院で勉強できるという新潟が大学の素晴らしい取り組みにうらやましく思い、感銘を受けました。